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100日後に月100万稼いでる私【11日目】〜電子ペーパー対決〜

Kindle scribe VS HUAWEI MatePad Paper

こちらの記事で、先日HUAWEI MatePad Paperを購入し、とても良かったことを書きましたが、良かったが故にHUAWEI MatePad PaperよりメジャーなKindle scribeの使用感がどうしても気になっており、フリマアプリで安く出ていたので思わず衝動買いしました。
どちらを買おうか迷っている方のために、実機レポートをお送りします。


ハード面

ファーストインプレッション(重量)

HUAWEI MatePad Paperを最初に箱から出して触った時、「あ〜いいな〜」でした。持った時、ストレスがない感じ。
それに対してKindle scribeは「なんか重い…」。
そう、HUAWEI MatePad Paperの重さは‎360g(純正のケースをつけると560g)なのに対し、Kindle scribeは433gと、73g重いのです。
「73g」ってどれぐらいかあまり想像つかないと思うのですが、HUAWEI MatePad PaperからするとKindle scribeは自分の1.2倍の重さになるのだから、そりゃ重く感じるよね…
重量に関しては圧倒的にHUAWEI MatePad Paperに軍配が上がりました。

デザイン性(ベゼル)

HUAWEI MatePad Paperはベゼル(液晶ディスプレイの外枠部分)が上下左右どの部分も細くてスッキリしています。それに対してKindle scribeは左側が太い。手がもつところがあって良いという方もいるとは思うのですが、自分的にはこのベゼルの太さがめちゃくちゃしっくりきませんでした。少し太いぐらいでこんなにも違和感感じるものなんだ…と少し驚きました。
この部分もHUAWEI MatePad Paperの勝利。

ソフト面

見た目(OSのデザイン性)

HUAWEI MatePad PaperのアイコンとかUIって、なんかダサいんですよね…
それに対してKindle scribeはすっきりしていてアイコンとかも可愛らしい。
総合的にHUAWEI MatePad PaperとKindle scribeどちらが良いか?のジャッジにそこまで影響がないものの、Kindle scribeの方がOSの見えた目のデザイン性には長けていると思います。

汎用性(?)

HUAWEI MatePad Paperの優位性としてかなり重要な部分になってくるポイントが、一般的なタブレットのように好きなアプリをいれられるという点です。(なんでもかんでもというわけではなく限定されている)
実はKindleもこの機能を使ってアプリを入れています。
それに対してkindle scribeはノート機能とKindle機能のみ。
それだけあれば十分ではありますが、私はHUAWEI MatePad PaperにNotionアプリを入れて使っていて、iPhoneよりも大きな画面で見れるし便利だな〜と思っているので、この部分はHUAWEI MatePad Paperに軍配が上がります。

文字の見やすさ

HUAWEI MatePad PaperでKindleを読んだ時、テキストタイプのKindle本であれば問題ないのですが、ページまるごとキャプチャしているタイプのKindle本の場合、「なんか文字が若干にじんで読みにくい…」(老眼のせいもあると思います。汗)と感じました。PDFもしかり。
この文字の若干の見ずらさが「Kindle scribe」の方も試してみたい!と思った一番の理由なのですが、Kindle scribeの方はそこまで文字がにじんでいる印象がなく、読みやすかったです。この点においてはKindle scribeの方が優っていると思います。

スクリーンの色温度設定

Kindle scribeの方は、他のKindle端末と同じくスクリーンの色温度(白から少し茶色っぽい色まで)を変えられますが、HUAWEI MatePad Paperの方は白系のものだけで変更はできません。
少し茶色っぽい色の方が目が疲れない気がする自分にとっては、色温度を変更できる機能はありがたし。

スワイプの操作性

HUAWEI MatePad Paperを使っていて感じたこと。どこをどうスワイプすればどうなるのかがわかりにくい…
Kindleでページをめくりたいのに左右にスワイプしてもぜんぜんページがめくれてくれない…などがありました。
それに対してKindle scribeはあまりスワイプの種類がなく、迷うことはありませんでした。しかもKindleのページおくりがめちゃくちゃ早い!!!
これはかなりポイント高し君です。

スタイラスペンの使い心地

書き心地
HUAWEI MatePad Paperをを最初につかった時、遅延がほぼない!と思って感動したのですが(それより前に液晶ペンタブを買ったことがあり、その時は若干遅延があったので少しの使いづらさを経験していた)、
Kindle scribeはさらに遅延がなく超超超超快適!!!
書き心地はKindle scribeが勝利。

ショートカットボタン

これはハード面にも入ってくる話なのですが、私が購入した容量32GBのKindle scribeは「プレミアムペン」がついているタイプ。
16GBには「スタンダードペン」と「プレミアムペン」の2種類のタイプがあるのですが、この2つのペンの違いは、「プレミアムペン」の方には

  • ショートカットボタン(自分の好きな機能に割り当て可能)がついている

  • ペンの後ろに消しゴム機能がある

の2つの機能があるという点です。
私はペンの後ろの消しゴム機能は、ペンを反対にするのが面倒で使っていないのですが、ショートカットボタンに消しゴム機能を設定したので、字を書いている時にボタンを押せばすぐに文字を消せるので便利。
HUAWEI MatePad Paperの方はこういうショートカット ボタンがないので、Kindle scribeのプレミアムペンを使ったあとは若干不便に感じてしまいます。

総評

正直どちらもメリットデメリットあるな…と思っており、どちらも素晴らしい製品です。
けれどもKindle scribeを購入したあとはどちらかを売ろうと思っていたので、どちらに軍配が上がるかを決めないといけないわけですが、
今のところKindle scribeを残そうかと思っています。
決め手はKindle scribeのページ送り操作のサクサク感と、文字の見やすさです
けれどもHUAWEI MatePad Paperも恋しいので、いざ売るとなったら躊躇してしまうと思います。

本当にどちらも素晴らしい製品だと思います。この2つの製品に出会えて本当に良かったと思います。


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