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ウサギと楽しく暮らす50の方法9巻(17-18)

17、ウサギを飼うならオスかメスか?

ケージの話からいきなり話題が飛んだように思えます。そんなことはありません。ウサギは、オスかメスかによってケージ選びや設置場所、その他の対策が大きく変わります。

ここではオス、メスの性格の違いなどには一切触れず、あくまでオスに必要なケージ対策のみについて解説します。

ウサギのオス特有の行動にスプレーという行為があります。求愛行動ともナワバリを主張するためとも言われますが、かんたんにいうとおしっこを撒き散らす行動をスプレーといいます。

犬でもマーキングに電柱などにおしっこをかけますが、あんなものじゃありません。

ジャンプし、その場で回転しながら周囲におしっこを飛ばします。これはウサギのオスの本能のひとつです。しつけるのは諦めて、いかにガードするか、掃除しやすくするか、匂いを消すかを対策しましょう。

例えば、上記のような製品もあります。本来の使用法とは異なりますが、ケージの周囲をガードするように設置しておくことで、被害をかなり少なくできます。

スプレー後は直ちに拭き取らないとなりませんが、部屋中を掃除することを考えると相当マシでしょう。

器用な方なら、似たのものをプラスチック板で工作できるかもしれませんね。

消臭剤もぜひ常備しておきましょう。

ペットの消臭剤にもいろいろありますが、ウサギ専用という点がポイントです。ちょっと高めですけど。

室内でペットを飼うということは、どの動物でも匂い対策が必要になります。ウサギのオスの場合、さらにに対策が必要ということを知っておきましょう。

オスウサギにマイナスイメージを植え付けてしまったかもしれません。でも、人になつきやすいのはオスといわれています。

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