日本画家・金子富之さんの作品を追いかけて

日本画家の金子富之さんの絵が好きで。
もう終わっちゃいましたが、滑り込みで神奈川県民ホールギャラリーで開催された「META-日本画のワイルドカード」展に行ってきました。

META−日本画のワイルドカード｜神奈川県民ホールギャラリー

金子さんの作品を鑑賞するのはまだ３回目ですが。。。
一昨年ミヅマアートギャラリーで開催された個展以来で大興奮でした。
金子さんの詳細は金子さんが所属しているミヅマアートギャラリーのWebサイトでご参照ください。w

金子 富之 – MIZUMA ART GALLERY / ミヅマアートギャラリーMizuma-official

「ほぼ日」のこのインタビュー、とてもいいなと思います。
『なぜ自分は、妖怪の絵を描いているのか？見えない世界を見ようとしてた金子さんは、本当は「自分」を見ていた‥‥。」（記事中より引用）

05　本当は「自分」を見ている。-妖怪・精霊・神様を描く金子富之さん。- ほぼ日刊イトイ新聞

作品と金子さんのキャラクターにギャップがあるなという印象です。
ご本人をお見かけしましたが、写真の通り物静かで真面目そうな方でして。
この方の内面に膨らみ続ける妖怪や神々の、しかも一生で描ききれないほどのイメージって。。。
現在は山形で生活しながら作品を制作しているとのこと。
制作の拠点を東北・山形に置いているというところが興味深いですね。

また作品をお目にかかる機会があることを期待して、これからも注目していきたいと思います。
そして、私自身も見えない世界について日々考えながら生活している一人でありますので、いつかお話ししてみたいです。