セントライト記念の振り返り

上がりのかかる中山

良馬場で2分15秒0で上がりタイムが3ハロン37.0。馬場を考慮したとしても凡戦とは競馬ブック吉岡さんのレース評ですが、とは言え、勝ったバビットは本番に向けて視界が開けたと言っていいのではないでしょうか。マイペースで逃げて、直線坂上でもうひと伸びしたようにも見えましたので、これは強いと言えます。

サトノフラッグは4コーナーの手応えでは差し切ると思いましたが、最後は届かず。戸崎騎手のコメントでは休み明けの分とのことで、こちらも本番に向けていい形になったのではないでしょうか。検討時には距離が長いのではと思っていましたが、むしろ伸びていいのかもしれません。まだ勉強不足です。

本命のガロアクリークは見た目の手応えの割によく残したなという印象で、こちらも休み明けの分という川田騎手のコメントです。あまり成長を感じなかったというのは事前の調教師のコメントとも一致しています。それとあわせてよくなるのは来年以降との見解も述べており、敗戦時の伏線を張っているのかと勘ぐってしまいましたが、これ以上の深追いはやめておきます。

フィリオアレグロは後方のまま。まだデムーロ騎手のコメントなどは入手していませんが、まだ1勝クラスの馬なので自己条件から出直しでしょう。ヴァルコスは最後追い込んできましたが5着。ノヴェリスト産駒で馬場は向いていたと思いますので、展開ですかね。

さて、激走してくれない激走期待馬ですがw、今回もピースディオンが11着のブービー賞。今後は激走期待馬に挙げた馬は馬券対象にしないという必勝法を編み出していければと思います。

今週の結果

今週は土曜日、月曜日に参戦して、マイナス470円w
的中率は40%、回収率は98%という結果でした。回収率が伸び悩んでいるのは本線で厚めにしているところで取り切れていないことが主な原因と思われます。当たったときにトリガミにならないようにしているので、当たればマイナスにはならないのですが、やはり本線で当てないとなかなか伸びないですね。

しかしJRAスーパープレミアムがきいたのか、土曜日のマイナスを月曜日でうまく挽回できました。馬単が狙いどおりにハマったのと、馬単が来ないときにも馬連でマイナスを防げたのがよかったですね。

特に中山6レースは、先般の札幌未勝利戦で会心の予想にもかかわらず、購入手続きを最後までせずにうっかり逃してしまった馬単79倍のときの勝ち馬であるサンロックランドを再度狙い撃ち。期待どおりに前回と同様、マクリ気味にあがってきて2着入線。馬単、3連複のダブル的中で8000円超の払い戻しで、札幌のリベンジができました。まぁ、倍返しだったらカッコよかったんですがねw

これからの課題

今夏は3歳未勝利戦を主要な狩り場にしていたので、9月に入りそこがなくなってどうなるかと思いましたが、2歳未勝利戦でもその路線を継承できているのが幸いしております。基本的に出走馬の実力差が大きくなることが多く、本命サイドの組み立てがしやすいというのが的中率アップの要因ですが、一方で、その分だけ配当が低くなりますので、投資を調整して戻りを大きくしていかないといけません。という意味では限られた予算の中で本線的中の精度をあげていくのが今後の課題です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?