まるで参考にもならない馬券検討〜共同通信杯(枠確定前)

過去の勝ち馬に強豪が顔を揃える共同通信杯。昨年はワイドで当てましたが、今年はどうなることやら。

好メンバー出揃うも堅い?

週刊競馬ブックを見ると、印は特定の馬に偏っているかなという印象ですが、実際にもその馬たちで決まるのではないでしょうか。ただ、参考となるレースが少なく、ひとまずは前走の映像などを見て総合的に判断してみたいと思います。天気は週末の東京は好天に恵まれそうで、馬場状態は良好と思われます。なので、その辺はあまり考慮しないことにします。

1番手は実績上位と見て、ステラヴェローチェです。サウジアラビアロイヤルC優勝、朝日杯フューチュリティステークス2着の実力は伊達じゃないです。前者は悪い馬場を後方から豪快に差し切る競馬、後者は中団から内の開いた場所をスルスルと抜け出しての2着ですので、力も上位であることは間違いないでしょう。断然の本命というまではどうかですが、比較上位と見て1番手です。多分、実際にも1番人気でしょう。

次はエフフォーリアです。前走は11月8日の百日草特別は現地観戦で馬券を取りましたが、改めて映像を見てみたら直線で進路が開くまでは我慢し、進路を確保したら最速上がりで先に抜け出したレインフロムヘヴンを差し切っての勝利でした。スローペースで道中ややかかっていたのかなという印象ですが、それでも直線で我慢できたという点を評価します。調教も2週連続でいい動きのようで、やや間隔が開いていますが問題なしと見ました。

3番手はディオスバリエンテです。スローで折り合って直線差し切ったデビュー戦が好印象で、そこで負かした馬たちがその後の未勝利戦を勝ち抜いているということでレベルも高かったという評判です。単純な相手関係で強い弱いは言い切れない部分があると思うのですが、映像で見る限りは勝ち方も悪くなかったと思います。

4番手はシャフリヤールにします。前走はややフラフラしながらの勝利で若干不安に感じますが、逆に言えば、その状態でも勝ちきったという強みでもありますので、ここまでを逆転可能な候補として考えています。

最後にキングストンボーイです。どうも重賞を勝ちきるほどの力はまだないように感じるのですが、中間は非常に順調のようです。鞍上は引き続きルメール騎手ということもあり、その辺はプラス要因でしょう。

何かの参考になれば幸いです。

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