その後のかなざわいっせい氏情報

週刊競馬ブックの連載が仕事の大部分を占めていたと思われますので、その後の状況を知るには競馬ブックを調べるのが確実です。ちょうどG1シリーズも始まっている関係もあり、毎週購入して調査を継続しておりますが、なかなか情報は出てきません。

しかし、以前も紹介した乗峯栄一さんのコラムにはかなざわいっせい氏死去から3回連続で情報が出ています。3回目ではかなざわいっせい氏の火葬までは終わって、遺骨が古くからの友人である小桧山調教師の家にあるのだが、遺族でないと埋葬許可がおりないため連絡先を探していたが、やっとのことで見つけて遺族に会いに行ったということが紹介されています。

実家には3人のお姉さんのうちの1人が住んでいるらしく、訪問したが最初は信じてもらえず、借金取りでも来たのかと怪しまれたとのこと。最後は信じてもらったようですが、30年近くも音信不通で、どこかで路上生活者をしているくらいにしか思ってなかったそうです。乗峯氏は墓の手配から埋葬まですべてこちらで行うので安心してくださいと伝えた小桧山調教師の器の大きさに感銘を受けたとのことです。

追悼出版の話はどうなんでしょう。電子書籍であれば費用も抑えられると思いますし、そこからのオンデマンドで印刷物を販売するという方法もあるので、ぜひ競馬ブック社にお願いしたいです。

引き続き、情報収拾していきます。

(了)

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