【引退するの?】ジャパンカップの振り返り[2023]
やはり強かった
事前ではいろいろとひねりを入れて予想してみましたが、結果は見てのとおり、今回もイクイノックスは強かった。2着にはリバティアイランドで馬連は驚きの180円。もちろんガミリました。
パンサラッサの大逃げで会場は興奮のるつぼと化しましたが、例のごとく、パンサラッサと後続を分けて考えると、タイトルホルダーが実質の逃げ馬と見ることもでき、見た感じでは59秒ちょっとくらいの1000メートル通過だったのではないでしょうか。イクイノックスはそのタイトルホルダーを見る形で3番手。実質2番手だったとしても、天皇賞を再現するかのような運びでした。リバティアイランド、スターズオンアースはイクイノックスをマークするように進んでそのまま3、4着。ドウデュースもその後ろでしたので、結局は、前の方で最後を早めにまとめた上位人気馬が入ったということになりますね。
イクイノックスは引退?
レース後のウィニングランの時にルメール騎手が何度も目のあたりを拭ったり下を向いたりして、あれっと思ったのですが、地下馬道でも木村哲也調教師がハンカチで顔を覆いながら歩くシーンが映し出されていました。勝利ジョッキーインタビューでもこれ以降の活躍について聞かれたルメール騎手が苦笑いというか、何かを誤魔化すかのような感じで違和感がありましたが、帰り際に近くの若者がこのまま引退するんじゃないかという話をしていたのを耳にして、なるほどと思いました。
クラブ所有の馬ですので決定にはいろんなプロセスがあるのでしょうけど、4歳での引退は早い気がしますね。ここまで来たら凱旋門賞も目指して欲しいですし。しかし、ここまで来たらもう種牡馬としての仕事の方が大きくなりそうですし、その辺は関係者の意向次第というのも仕方なしだと思います。
引退であれば、早々に発表されると思うので続報を待ちたいと思います。
ともあれ、最高のメンバーによる最高のレースを堪能することができました。またこういう機会に現地にいられることを願って今日は締めたいと思います。
フォトギャラリー
かなりブレてますが、なんとか撮影できた写真をあげておきます。
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