【復活V】京都記念、共同通信杯の振り返り

京都記念はラヴズオンリーユーが復活の優勝で人気に応えました。レースはハッピーグリンが引っ張り、その後にステイフーリッシュが続いて1ハロンあたり12秒くらいのミドルペースで推移。最後の最後の3ハロンから2ハロンで11秒台に入るという展開を綺麗に差し切りました(ラスト1ハロンは坂もあるので12.2秒)。ラヴズオンリーユーは4番手からメンバー唯一の34秒台で上がっての勝利で、これは完勝と言っていいでしょう。BS11の競馬中継に電話出演した矢作調教師は、海外挑戦を視野に入れている旨のコメントをしていました。これは同厩舎のコントレイルが大阪杯に出るためで、2着のステイフーリッシュは日経賞を目指すとのことです。

騎手乗り替わりで臨んだラヴズオンリーユーでしたが、川田騎手が期待に応えました。昨春のドバイ遠征の影響で体調が整わない時期が長かったというのもあるものの、主戦のデムーロ騎手で結果がなかなか出ていなかったところでのこの結果ですから、デムーロ騎手はお役御免かもしれません。

ステイフーリッシュはこの流れを粘り込んでの2着で、ペースがはまればまだまだGⅡくらいであれば上位に来る力は示したのではないでしょうか。上述の電話出演でこちらも勝たせてあげたかったとは矢作師のコメントですが、次回もうまく流れに乗れば、相手次第では勝つことができるかもしれませんね。昨年の今頃はこの馬を酷評していたのですが、意外に安定的に馬券圏内に来てますので、狙いやすいと言えば狙いやすい。ちょっと評価を見直したいと思います。まぁ、それも馬券に貢献してくれたら、ですがw

本命に推したワグネリアンですが、5着でした。切れるタイプではないので、流れや馬場が不向きだったのかもしれませんが、ノドの手術明けで次は変わってくるかもしれません。

共同通信杯は4番人気で、当欄では2番手に推したエフフォーリアが快勝。クラシックの有力候補に名乗り出ました。こちらはスローペースのヨーイドンで、ほとんどの馬が33秒台であがっていました。ステラヴェローチェは斤量が1キロ重いこともあり、追い込み叶わずの5着。同馬は賞金的には足りているので、ここはメイチの勝負ではないという見方もあり、次走はもう少し上位に来るかもしれません。

2着はヴィクティファルスで、結果的に白三角で臨んだのですが、買い目点数の関係でエフフォーリアとの組み合わせは買っていませんでした。ステラヴェローチェとの馬連は買っていたのですが、馬券はエフフォーリア、ステラヴェローチェからの流しを中心に構成しており、なぜこちらじゃなかったのかを激しく後悔。これは反省材料です。3着のシャフリヤールがもうひと伸びしてくれれば、馬単、馬連でゲットできたのですが、それは後の祭りです。

今週の結果

今週も土曜日が散々で、6−1の的中率17%、回収率18%でした。日曜日は盛り返して9−5で的中率56%の回収率113%、トータルでは的中率40%、回収率75%でした。年始からの回収率は42%、回収率は91%・・・じわじわと下降しています。日曜日は東京5レースから開始し、5,6,7レースで土曜日の凹みを挽回したものの、その後が弾けませんでした。土日両方で好調を維持するのも難しいですねぇ。

最近は本線的中が増えてきていることが好結果に繋がっていると思われるため、本線的中数を集計してみようと思います。思いのほか低かったらどうしようかな。

(了)

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