笠松競馬の大量処分

今週の週刊競馬ブック(5/1, 2号)に笠松競馬に関する不適切事案の処分について掲載されていました。厩舎関係者等が馬券を購入していたなどで競馬関与停止の処分が下されたとのことです。永久停止、無期限停止などの差はありますが、12名がその対象です。そのほかにセクハラなども含めて、総勢51名が何らかの処分を受けたとのこと。

常に地方競馬では規定違反の噂が出回りますが、真面目に取り組んでいる他の関係者にとっては迷惑な話でしょう。笠松競馬では今回、8名の騎手が処分を受けているため、現役騎手は10名のみになっています。この人数でレースに乗り、調教をつけるというのはちょっと無理なんではないでしょうか。

ネット投票の普及などで地方競馬が息を吹き返している現状、他の競馬場にも波及しないことを願います。

(了)

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