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【ついカッとなって・・・】デジカメ購入!競馬の写真をもっと綺麗に撮る!

ほとんど、競馬関係ないですが。

若かりし頃はカメラ小僧として鳴らした私も50代に突入し、一眼レフカメラを抱えて競馬場に行くのは正直おっくうです。というわけで、コロナ前にコンパクトデジカメ(コンデジ)を購入したものの、それも最近は使わずもっぱらスマホでの撮影となっています。それはここでも書いているとおり、レンズ性能の限界で夕方になると撮影が厳しくなってくるというのも大きな理由です。

そんなこんなでスマホでの撮影にしていたのですが、やはりいま持っているスマホのカメラではこちらも限界があります。つまり、望遠がダメ。いま持っているのがiPhone14とソニーのxperia10(マークスリー)なので、光学ズームはいずれも2倍まで。となると、パドックで間近に来ない限りはデジタルズームの出番となります。その場合、スマホ画面で見る分には何ら問題ないのですが、ブログに上げる、家のモニタで大きくして見るといった場面では画像が粗くなるのは避けられず、これも不満のタネでした。

そんななか、8月下旬にGoogleのPixel9シリーズが発表となり、ガジェット好きな私はスペックをつぶさに観察していたところ、光学ズーム5倍の文字を発見!一気にスイッチが入ってしまい、Pixel9Proのみならず他の光学ズーム5倍スマホをチェックするという探索行動に入ったのです。そこで調べた中で気になったのが以下となります。

  • iPhone15 Pro / Pro MAX
    iPhoneメインの私としてはこれが最有力候補となるわけですが、いまの14の分割払いがまだ残っているのと、何と言ってもiPhone16シリーズがあと3週間くらいで発表なので、いま買う選択はアホ。

  • SONY Xperia 1 Ⅵ
    今年の夏に発売され、いろんな性能がアップした魅力的な機種。いま持っているXperiaをこれに切り替える選択を考慮するも、普通に買うと20万円近くなる価格がネック。なお、もともとスマホは複数台持ちなのでそこは問題ないが、これを買うとAppleとSONYのフラッグシップを所有することになり、どちらかが宝の持ち腐れになってしまう点も気になった。

  • Galaxy S24 Ultra
    カメラの性能だけ見るとトップ級だが、そもそもGalaxyの独自OSが苦手のため却下。

というわけで、大いに悩みましたが、何と言ってもこれらのモデルの価格が高すぎることがネックとなり、完全に思考停止・・・

そこで、そもそもの目的を考え直しました。当然、目的は競馬時のもう一つの楽しみとして写真を現地で撮影すること。ただ、スマホのカメラ性能向上でそれもほぼカバーできるだろうという目論見と、カメラは写真撮影に用途が限られる一方、スマホは普段使いでもその実力を発揮できるという考えからスマホでその目的を達成する方向でしたが、写真は写真、スマホはスマホと割り切って見直しました。というわけで、カメラに目を向け直しての検討を開始。

ちなみに、この調査過程のなかで、現在はスマホのカメラ性能が飛躍的に向上し、コンパクトデジカメは軒並み撤退していることを知りました。しかも、ミラーレス一眼レフカメラもそれなりの高額になっていることが判明。プロ向けに至っては100万円のものも。レンズも全般的に高い。いまのカメラファンは予算確保に大変なんじゃないですかね・・・

さておき、スマホ検討した際のXperiaの性能の良さはカタログ上では理解しましたし、その性能の良さはカメラ事業から得られているというのも認識したので、最終的にこちらを選択。

ほとんど姿を消したコンパクトデジカメですが、こちらは6〜7年前のモデルです。ソニーの他にまだ売っているのはキヤノンくらいで、それも新製品ではなくすでに発売済みのものです。市場に出回っている在庫がなくなったら、もう店頭で見ることもなくなるんですかね?あるいは下記のように、売れる見込みが立たないと生産しない?

現在のコンパクトデジカメでの弱点をカバーすべく、諸条件は吟味しました。どっちにしても店頭での現物確認もできそうにないですから、カタログのみで判断。価格は定価で13万ちょっと。。。ソニーの公式で10%オフクーポンがもらえたのでそちらで買おうと思いましたが、入荷待ちという表示だったのでアマゾンで購入しました。公式ショップでも入荷待ちって。。。
ニコンの公式でもすでに発売済みのものが「予約中」という表示ありましたので、ある程度の受注が見込めるようにならないと生産しないのかもしれませんね。これでは価格高騰も宜なるかな。

さあ、この投資を有効に活かすことができるでしょうか?

(了)

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