まるで参考にもならない馬券検討〜ジャパンカップ[2021](枠確定後)

先週はマイル女王、今週は3冠馬が引退

先週のマイルチャンピオンシップは女王グランアレグリアが勝って引退となりましたが、今週は3冠馬コントレイルが最終戦に臨みます。まだ4歳で更なる高みを狙えると思いますが、そこはディープインパクトの後継種牡馬としての立場も大事ですので、今後のレース以外での活躍に期待です。そして、最後にやるべきことは優勝でしょう。

というわけで、コントレイルが1番手です。春は重馬場かつ昨年の激走の疲れがあったのがパッとしませんでしたが、前走の天皇賞秋では復活の2着。エフフォーリアと斤量差がなければ逆転まであったと見ています。その後も唸るような調教との情報で、24日の最終追い切りも栗東坂路で馬なりの51.0秒で上がりの200メートルは12.0秒ですから、直前としては文句なしでしょう。矢作調教師のインタビューでもこれまでで一番いいとのことで、そのへんからも期待ですね。昨年のダービー馬であり、ジャパンカップはアーモンドアイの2着でコース適性も問題なし。堂々のラストランは先頭でのゴールで決めてほしいものです。

2番手はユーバーレーベンを抜擢します。何と言っても、今年のオークスで目の前で優勝した印象が強く、3歳で53キロも魅力です。オークス、秋華賞のローテーションは好成績が多いというデータも魅力。そして、コントレイルを巡って前々の展開になったときの持久力勝負が魅力と、おいしいところばかりです。競馬ブックの調教短評でも高評価と言えるコメントで、ミルコのモチベーションが続けば上位食い込み必至です。

3番手はなかなか難しいですが、斤量の優位でシャフリヤールとします。言わずとしれたダービー馬。今回は4世代のダービー馬が出揃うということですが、マカヒキ、ワグネリアンはちょっとどうかなといったところで、昨年と今年の2頭での叩き合いも面白そうです。JBCで連勝し、アメリカでも栄冠を獲得、先週も絶好調の川田騎手というのもいいですね。ところで、4世代のダービー馬ですが、うち3頭が福永騎手で勝ったというのも凄いですね。

次に外国馬ブルームを狙います。ブリーダーズカップターフで2着し、来日です。騎手も短期免許で来日のムーア騎手ということで、楽しみです。左回りでは9戦4勝、2着2回と得意にしているようで。7月に左回り2400メートルのGⅠサンクルー大賞を勝っているのが魅力ですが、その勝ち鞍のほとんどが道悪ということで、東京の馬場がどうかなといったところです。その他の外国馬はちょっと手が出ませんね。

コース適性がありそうなオーソリティ、距離が魅力のアリストテレスが続きますが、今回はこちらがおりますよ!

激走期待馬

東京なのでジャンポケはベタですが、サンレイポケットはどうでしょうか。どうも勝ちきれないですが、ここにきて充実しているように見えます。無欲の騎乗で3着は拾えるんじゃないかと。

何かの参考に慣れば幸いです。

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