タカさんの番組に国枝調教師

とんねるずのタカさんこと石橋貴明さんの番組「石橋、薪を焚べる」の2月2日放送回に国枝調教師が出ておりました。この番組はタカさんとゲストが焚き火を前にトークをするという番組ですが、なかなかの本音トークが面白く、気になる回は見るようにしています。で、先週が国枝調教師だったというわけです。

研究ニュース藤原トラックマンのツイート

まず、帽子を被っていない国枝調教師を見るのがほとんどないため、かなり新鮮でした。内容の方は上記のとおり、一般視聴者にも配慮してか細かい話はなしでしたが、アーモンドアイについて語っているところはなかなか面白かったです。やはりすべてが揃った馬だったということですね。あとは人間がダメなところを見せると馬はすぐに上から目線になるとか、牡馬はいうことを聞かないとか普段見えないところの話はよかったですね。

ところで、とんねるずというと私が小学校の高学年から中学生にかけて一気にスターダムにのし上がったので、その頃はよく見ていましたね。特に「皆さんのおかげです」がまだ特番でやってたころは爆笑していた記憶があります。その後は木曜日の夜9時からのレギュラーになり、しばらくは見ていましたが、大学生くらいからテレビをほとんど見なくなったため、その後の状況はあまり把握していません。その後は時代遅れだなんだと聞こえてきたりして、まぁそんなもんかと思っていました。実際に「昭和の笑い」ですし、今の時代には合わないノリなんだろうなとは思いますね。

しかし、1月31日放送の情熱大陸に出演した際に、ただ自分たちが楽しいことをひたすら追い求めていただけというコメントもあり、誇りを持ってやってきたというのは感じました。それだけに、テレビから戦力外通告を受けたときには落ち込んだとも言ってました。結果、見るに見かねた旧知の作家であるマッコイ斉藤氏が声かけてyoutubeチャンネルを開始して、瞬く間に100万人登録を達成。人気はまだまだあるんだなといったところです。とは言え、100万人はテレビだと視聴率1%ですから、テレビの規模の大きさはまだまだ健在です。ネットとテレビを直接比較するのもよくないとは思いますが、ネット界隈の仕事をしている身からすると、慢心せずにサービスを提供していかないとな、という感覚です。

さて、脱線しましたが、国枝調教師も定年まであと5年。今年は松田国英調教師や角居調教師などが引退します。角居調教師は定年ではなく別の理由ですが、GⅠ馬を育てた名トレーナーが相次いで引退し、来年には藤沢和雄調教師も引退を控えています。若手で勝ち星を重ねている調教師も多いですが、まだまだ壁として立ちはだかってもらいたいですね。また、引退までにダービーを取りたいと話していましたので、その実現も期待します。

(了)

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