アイビスSBの結果と千直はなぜ外ラチ沿いなのかの検証?
アイビスサマーダッシュの結果
いろいろとこねくり回してみたものの、1番人気は勝つか連対するというデータどおりの決着となりました。
(初出でここに書いたデータが間違えていたので、一部削除しました)
勝ったジョーカナチャンは信頼できず、馬券はハズレ。やはり千直はどうも合わないです。やらない方が身のためです。
なんで外ラチ沿い?
今日に限りませんが、千直だと各馬が外ラチ沿いに殺到しますね。今日も2番のラブカンプーが好スタート後に一気に外ラチ沿いまで来ていました。千直だと外ラチというイメージがありますが、今日のBS11の中継を見ていたら、初期は横一線に並んでのレースでした。そこでいつからいまのような形になったのかという話になったのですが、その場では解決しませんでした。その後、ネットで調べてみたら、いろいろ試行錯誤の末にそうなったのではないかということでした。しかし、上述のように、2番の馬が一気に外ラチまでくるロスよりもそこで走るメリットがあるのでしょうか。それに答えてくれているTwitterを発見しました。
リフレイムが外ラチまでヨレて勝ったと聞いて。新潟の直線を内から外まで横切ってゴールまで走った場合の距離損は、直角三角形の斜辺の長さだから中学校の数学で計算できる。
— 王様(itaru tabata) (@4jkVVVypJ6CDaPf) July 25, 2020
直線658.7m。幅員25m。斜辺の長さは659.17メートル。つまり外ラチまで斜めに走っても、距離は47センチしか違わない。 pic.twitter.com/NGP2IkAFkn
リフレイムはご存知、25日(土)の新潟5レースの新馬戦において、最後の直線でいきなり外ラチに向かって走り始め、その状態でも勝ってしまったという馬です。もちろんリフレイムは意図的に外ラチに向かったわけではありませんが、上記の計算によると、じわじわ外に向かうのであれば、距離ロスはほとんどないようですね。だったらより早く走れるとされる外に無理に行くのも一理ありますね。
そう言えば、1995年ごろにサクラチトセオーに騎乗していた小島太騎手(当時)が「4コーナーを曲がり切らずに、そのまま外ラチの方に直進して大外に進路を取る」なんてことを言っていたような気がします。つまり直線に入って移動するのではなく、大外に位置するように4コーナーのうちに向かっておくと。サクラチトセオーは今ではレアな最後方一気の馬だったのでそんな戦法をとっていたのですが、当時はそれじゃ距離ロスするやんけと思っていました。でも、上の計算が正しければそうでもなかったのですね。太さん、ごめんなさいw
結局、なんで外がいいのかは不明とのこと
しかし、なぜ外ラチなのか。今日調べた限りでは、内外の差がどうして出るのかは分からないようです。開催が進んで行けば差が出るのはわかりますが、開幕週でも差があるというのは腑に落ちません。ひとまず、その辺は考えずに外枠を買えということですね。ま、私は買いませんけどw
この開催は札幌メインで攻める予定です。来週はクイーンSですので、頑張りましょう。
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