まるで参考にもならない馬券検討〜京都記念(枠確定前)

今年は阪神開催

伝統の重賞ですが、言うまでもなく京都競馬場がリニューアル中なので阪神競馬場での開催です。前回の阪神開催の京都記念はあのビワハヤヒデが楽勝した年ですから、もう27年前・・・ それも凄いですが、わたくし、大学生ですよ。そっちも凄いな・・・

よって、過去の傾向はまったく参考にならないというわけで、開幕週の馬場がどうなるかを見極めることがポイントですが、いまの時点ではなんとも言えないので、そこは考慮せず、当日に状況を見ての判断とします。

呼吸の苦しさ、分かります

若い頃から喉が弱いというのがあった私ですが、ここ数年、たまに咳に苦しめられるということが起きてました。昨年あたりから断続的に発生していて、いまのところ気管支喘息の疑いということで治療をしております。これからどうなるかはまだ分からないですが、本格的に喘息の治療を開始して2ヶ月経過してずいぶんと状況はよくなっています。咳き込むことがなくなり、一時期は痰が出ていたのですが、それも治まっています。ただし、まだ呼吸音に若干の雑音があるというのが今日2月9日の医師の判断です。歳を取ってから喘息になる人はけっこういるみたいなので、仕方なしという諦めもちょっとあります。タバコは12年前にやめてますが、それが遠因であれば、自業自得ですね。なお、在宅勤務が始まって1年近くになりますが、とにかく運動不足は否めません。しかし、この半年くらいは走るとゼーゼーしてしまって苦しくなるのであまり無理もできず、ウォーキング中心ですがやはり負荷がかからないので体重は増える一方。いい傾向を挙げるとすれば、上記の治療が効いてきており、軽く走るくらいなら問題なさげになっているというところでしょうね。

というわけで、呼吸器の改善で身体パフォーマンスは大きく改善するということで、本命はワグネリアンです(前振り長い)。ダービー後、神戸新聞杯以来勝ち星なしの状態ですが、ところどころを切り取るとそこまで大きく負けてはいません。結果的にノド鳴りがあったということで手術を敢行して、およそ半年ぶりの出走です。手術の効果はあったようで、最後のひと踏ん張りが効くようになっていると見ました。鞍上も武豊騎手が初騎乗で、その辺の新味も含めての1番手指名です。昨年末からの乗り込み量も豊富とのことで、動きには問題なしと判断します。

2番手はステイフーリッシュとします。正直、この馬の信頼度は低いのですが、この1年の良くも悪くも安定した成績に注目しました。GⅠでは何かが足りないが、GⅡではなんだかんだで上位に顔を出すという典型的なナイスネイチャ型と言っていいでしょう。阪神の内回り、開幕週と先行して粘り込むにいい条件が揃ってますので、フルに好条件を活用して来てもらいましょう。

3番手はラヴズオンリーユーです。どうも全幅の信頼を置けないのはステイフーリッシュと同様ですが、昨春のドバイ遠征以降の不調からは脱しているようで、昨年のエリザベス女王杯と同舞台で再度の好走を期待します。鞍上もデムーロ騎手からついに乗り替わりの川田騎手ですので、新たな化学反応が生まれることも期待の要素となります。

そのあとがどうも難しく、モズベッロは昨年のいまごろの輝きが戻っているように見えない点がマイナス要素。ジナンボーはこの時期は得意ではないというコメントが気がかり。他も気まぐれの大駆けがあればというところですが、ここではダンスディライトを挙げておきます。前走で3勝クラスを勝ちあがりましたが、全4勝を阪神であげているという相性の良さ、ここに来て充実してきたとも取れる陣営のコメントを好材料として4番手に抜擢です。

最後にセンテリュオですが、クラブの規定ではこの辺で引退ではないかと思うのですが、特にその辺に触れている記事を見かけていません。たいてい、レース終わってから引退決まってましたというのがクラブ馬のパターンかと思うので、おそらくはここで引退だと思います。であれば、究極仕上げでの臨戦もあり得ますので、注意はしておきたいと思います。

何かの参考になれば幸いです。

(追記 2/10 14:30)
センテリュオは調教で調子が上がらないため、レースを回避。そのまま引退となりました。

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