まるで参考にもならない馬券検討〜根岸ステークス(枠確定後)

さあ、2021年の第1回東京開催の時間がやって参りました。昨年の第1回東京開催までは普通に競馬場に行くことができましたが、その後の状態はご存じのとおり。フェブラリーステークスはややコロナが流行り始めたころだったと記憶しておりますが、こんなに人がいていいのかという心配が先に立っていたのを憶えています。

個人的注目馬が2頭出走

今回は個人的に注目している馬が2頭出ます。アルクトスとブルベアイリーデです。アルクトスは昨秋にGⅠ勝ちを達成し、今回は2キロ加増での参戦です。ブルベアイリーデは一昨年の東京競馬場での気持ちのいい勝ちっぷりを目の当たりにして惚れ込みましたが、オープンにあがってからちょっと足踏み状態ですね。

という馬が出てきますが、1番手指名はテイエムサウスダンです。昨夏くらいには成績を落としていましたが、11月の終わりに復帰して2戦、前走はリステッド競走を快勝。勢いのある4歳馬です。変則的な中1週のため調教緩めと思いきや、しっかりと追ってきました。動きも十分で、狙いと見ました。不安材料は鞍上。

2番手はレッドルゼル。3走前の重賞がイマイチなのが気がかりですが、近走は安定して上位に来ています。今週の調教は軽めですが、先週のビッシリと動かしてのものですから気にせずOKです。気になる点としては、最近は1200メートルを使われている点ですね。このレースはハイペースの傾向があり、1200の感覚で行ってしまったら最後にパッタリということも考えられるので、そこが心配ではあります。1400の実績は問題ないと思いますが。。。

3番手はタイムフライヤーです。今回、距離短縮ということでそこを不安視する声がありますが、競馬ブック吉岡さんは逆にそこが好材料という見方をしており、それに乗ります。鞍上は文句なしですので、あとは距離短縮がハマれば。

次にスマートセラヴィーです。この1年くらいは休み休みの使われ方でパッとしてなかったのですが、昨年10月末から順調に上位に食い込んでいます。今回は重賞なのでチャレンジャー的な立ち位置かと思いますが、調教の動きもよくて充実していると思いますので、期待したいと思います。

もう1頭、ヘリオスを挙げておきます。ここ6戦で4勝、2着1回の充実ぶりで、勢いがあります。主に1200で使われていますが1400mの実績があり、そこまで気にしなくていいとの判断です。

以降、お気に入り馬のアルクトスですが、馬体の大きさから59キロは問題ないとは思いますが、とは言え気になる点です。これまで当欄でも59キロを嫌ってオメガパフューム、サンライズノヴァの評価を下げてきましたが、それをあざ笑うかのように勝たれてきましたので、そういった意味では軽視は不可。心情的にもいい結果を残して欲しいです。もう1頭のお気に入り、ブルベアイリーデは上述のとおり、オープンではやや物足りない感じです。しかしよく見たらオーナーがシゲル軍団の森中氏に変わっているようなので、新オーナーへの挨拶代わりの好走を期待です。

(追記)
ブルベアイリーデが馬主変更と書きましたが、かなり前から変わっていたようですね。意識せずとも、シゲル軍団の追っかけをしていたわけですね。おそろしw

激走期待馬

今回はステルヴィオに注目です。芝のGⅠ勝ち馬が年齢を重ねてからのダート路線進出というのが昨年のモズアスコットに被ります。昨年のモズアスコットはまぐれと決めつけて本番のフェブラリーステークスでも軽視して痛い目にあったのはまだ記憶に新しいところ。モズアスコットについては、矢作調教師がダートの走りになってきたというコメントを残していましたが、競馬ブック上ではステルヴィオも年齢を重ねてパワー型の走りになってきたというコメントがあります。今回はここに期待しての激走期待馬指名です。

何かの参考になれば幸いです。

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