【波乱と鉄板】日経新春杯、京成杯の振り返り

これだからハンデ戦は・・・

必ずしも荒れるとは限らないハンデ戦ですが、今日に限れば、ハンデキャッパーの狙いどおりといったところでしょうか。軽量のショウリュウイクゾとミスマンマミーアが飛び込み、高額配当をもたらしました。ショウリュウイクゾは好位から抜け出すといういまの中京の馬場にマッチした騎乗での勝利。ミスマンマミーアは鞍上が一発狙いの騎乗とコメントしていましたので、それがハマった形でしょう。

一方でアドマイヤビルゴ、ヴェロックスは馬群に沈み、武豊騎手、川田騎手ともに敗因不明とのコメントを出しています。レースリプレイを見る限りではややかかっていたようにも見えましたので、内側で窮屈になっていたのかもしれません。また、レースを引っ張ったミスディレクションとダイワキャグニーが惨敗したことを考えると、単に先行有利の馬場というよりも他の要因があったのかもしれません。

それにしても川田騎手はツイてないですね。ショウリュウイクゾは川田騎手のお手馬で、3勝クラスにあがってからイマイチだったところ、今回の格上挑戦で勝たれてしまい、同じく不振のヴェロックスで自身は負けてしまうという有様。個人的には頼りにしている騎手の一人ですし、私も川田騎手と同じく年男ですので、同じ丑年どうし頑張りたいものです。あ、同じといっても一回り違いますがw

さて、中山で実施された京成杯は打って変わって1,2番人気の順にゴールで、堅く収まりました。スタートからの400-600メートルが14.0秒とデムーロ騎手がペースを支配し、後ろの馬が行きたがる中をピタリと折り合って2番手につけたグラティアスが、レースの上がり35.2秒を上回る34.9秒で後続を突き放して優勝です。他馬が外を回すところを内ラチ沿いで上がり最速を叩き出すのですから、馬もさることながらルメール騎手の腕には感服させられますね。私はプラチナトレジャーから入りましたが、スローペースに馬がひっかかる向正面でこりゃダメだと思いました。プラチナからの馬券とともにおさえでグラティアスからの数点の馬連も買っていたため、40円のプラスを得ることができましたw

日経新春杯が今後の参考になるのかは微妙ですが、京成杯はメンバー的にはなかなか揃っていたとも思いますので、クラシックに向けて楽しみですね。

今週の結果

今週末、土曜日はやることがあったのでノー競馬デーにするつもりでいたのですが、食事時にちょろっと予想した中山8レースで500円投資した3連複が的中してしまい、20,900円の戻しでした。結局、調子に乗ってそこから2レースほどやってしまい、やるべきことが終わらずというしょうもない結果になってしまいました。ただ、馬券的には土曜日は的中率33%、回収率486%という思わぬ好成績となりました。

で、その勢いを継いだ今日、日曜日がこれまた好調でして。

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9レース中8レース的中w
しかし、内訳はというと7つのレースで投資とほぼ同額か若干のトリガミということで、あまり儲けは出ませんでした。トリガミといってもだいたい100〜200円程度でしたので、あまり痛くなかったですが。当たりのうちひとつが本線的中で、今日のプラス分はほぼその当たりのみで叩き出したものでした。結果的に的中率89%、回収率129%と数字は非常によかったです。

土日あわせると的中率75%、回収率208%で上々と言えますね。金杯当日からのトータルも的中率47%、回収率122%で目標である的中率35%、回収率100%のラインはクリアしています。好調ですね。

散々検討して当たらず、さっと見てパッと買うと当たるというのは前からの悩みですが、この土曜日も似たような状況でした。ただ、少し違うのはJRA-VANデータラボの数値を見て買ったという点ですね。じっくり検討する場合と参考にするデータは同じだったというところは、今後の向き合い方を考えるうえで有用なことだったと言っていいでしょう。というのは、インスピレーションで買って当たるなら事前の検討は不要、すなわち競馬への向き合い方を変えなければ勝てないということになります。しかし、参照するデータは同じということであれば、効率的に予想する方法を見つける余地があるということですから、ここは前進が可能ということになります。しっかり筋道をつけて予想して当てる、そして儲けるが理想のスタイルですので、そこは突き詰めていきたいと思っています。

難しいことはさておき、情報収集には金をかけていて、それが結果として見えてくるというのは爽快ですね。今のところ、週ごとに出入りはありますがトータルでは結果が出始めているので、都度の改善を繰り返していい形を定着させていきたいです。

次週は古馬のGⅡがふたつ。ここは確実に取りに行きたいところです。

(了)


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