シゲル軍団の馬名 今年は会社関係

週刊競馬ブックの5/24号を眺めていたら、今年の2歳馬の登録一覧が載っていました。五十音順に並んでいるので、頭に冠名をつけるオーナーの馬は連続して記載され、ぱっと見でも分かりやすいのですが、シゲルの冠でおなじみの森中オーナーの馬がズラッと並んでいるのを見つけました。

森中オーナーは毎年テーマを決めて命名することで知られており、しかもそれがなかなか面白いことでも有名です。例えば、魚の年はロウニンアジ、マグロ、野菜の年はジャガイモ、サツマイモといった感じ。それで今年は会社関係です。

実際の馬名は当然カタカナですが、取締役や監査役などから社長、部長、課長、係長に社員、部員、新人などズラズラと並んでいます。その中で凄いのを発見しました。

シゲルマドギワゾク

窓際族・・・
悲しくも深みのある馬名ですね・・・

いまどき実際に窓際族がいるのか、そういう呼び名を使うのかは分かりません。周囲を見渡してもそれらしきおじさんはいますが、そんな風に陰口叩いている人も見ません。なので若干、死語な雰囲気が漂いますが、実際に登録されているというのはなかなかシュールです。しかし、社長が未勝利で終わり、窓際族がG1勝っちゃうなんて展開になれば、半沢直樹を超えるサラリーマンの星になりますよ!「シゲルマドギワゾクだ!ゴ〜〜〜〜〜ルイン!」というラジオ日経小林雅巳アナの絶叫が聞ける日が来るのでしょうか?楽しみです(謎)

ちなみに、先週のヴィクトリアマイルにシゲルピンクダイヤが出走しましたが、それにあやかってか、2頭だけ会社関係ではなくシゲルピンク〜の馬がいましたね。特別な思い入れがあるんでしょうかね?

(了)

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