クリコンカジュアル大会を開催した話

前置き

つい先日LBTV杯が開催された影響か、トゥイッター上ではクリコンの大会についてのつぶやきを目にする機会が増えた。
一応クリコンカジュアル大会を開催した自分が何かしら伝えられればなと思い、かつ自分の経験の記録ということで記事を書いてみる。

先に謝罪しておくが、自分は漢字や文法、言い回し総じて日本語というものが苦手だ。
ディスコードで話し言葉を使い人を集めていたフレを馬鹿にしたことがあるが、正直自分もその馬鹿枠の一人だろうなという自覚がある。
変にカッコつけて知らない言葉や言い回しを使ったりするより、こういうのは如何に読み手に想いを伝えるかが重要だと思っているので、漢字文法ミス話し言葉、気になるところは多々あるとは思うがどうか我慢してほしい。


大会開催までの経緯

最初は仲間内のノリ的なものだったと思う。
開催から2ヶ月以上も経ったあとにこの記事を書いているため、記憶が曖昧で申し訳ない。
零式や他やることが終わり、身内のディスコ鯖で何かイベントをやりたいよなという話から、そういえばクリコンって10人集めればカスタム出来るみたいよ!という流れだったと思う。
正直今思えばただクリコンカスタムをやってみたいというだけだったと思うが、14プレイヤーなら知っての通りこのゲームのPVPは決して褒められるほど良いものではない。
みんなある程度触ったことはあるとは思うが、フレから唐突にカスタムをやろうと声を掛けられただけでは気が重いのが事実だ。少なくとも自分がそうであったように。
だったら鯖のイベント(大会)にしてしまえばみんな来てくれるのではないかと思ったわけです。
身内とはいえ、第一回大会に参加してくれたみんなには本当に感謝しています。
やろかという話をしたときにその場にいた一人を運営側に無理やり入れ、一人を協賛スポンサーに、一人に大会宣伝用を画像を作らせました。
悪いとは思っていないが本当にありがとう。
本当にまぢでまじで感謝しています。

そんなこんなでとりあえず日付と人数確保をしました。


カジュアル大会だからこそのルール

クリコンの大会といえば普通はチームを事前に組み、そのチームでスクリムを行い本番に備える。
しかしこの大会はあくまでカジュアル。
本番に久しぶりにPVPに触れる人だっている。むしろ初めての人もいるかもしれない。その辺りは運営として楽しんでいただけるルールを決めなくてはならない。
少し脱線するが、この大会に関して一番大事にしようとしていたことを書いておく。


それは参加者全員が楽しめること。


これは事前に決めていたわけでもなく、運営サイドで認識していた目標でもなく、ただ自分が大会までの準備期間を経て一番心に残った、というか勝手に意識していたことである。
一応シーズン1は戦士、竜、白でクリスタルまで到達しある程度このコンテツに理解がある自分がまずはみんなに感じて欲しいことでもあった。
チームを先に決め、スクリムをこなしチーム全員で話し合い勝ち筋を見出していく過程の楽しさもすごく理解できるし、むしろ自分はそういうのが一番好き。しかしそれを楽しめるのはPVPというコンテンツが好きで、このクリコンというコンテツが好きでなければならない。
まずは扉を叩くことが何よりも重要だと今でも思っている。

そのなかで考えたルールはこちら

  • 一戦目は全員でダイスを振って高い人5人、低い人5人

  • 二戦目以降はそれぞれチーム内でまたダイスを振って1名代表を決め、その代表2名が残り8名を順番に指名していく(ドラフト制)

  • 戦績は完全個人 勝利数が一番多い人が優勝


毎回メンバーを入れ替えることにより、チームでの戦績は出せないが、これなら沢山の人とも遊べるし、ドラフト制を採用することにより戦力も分散させるのが狙い。
しかし、ドラフトはある程度見知った仲でないと色んな憶測を生みやすい為、不特定多数が参加する大会ではおすすめしない。
その際は完全ランダムダイスにジョブ制限をかけるなどが良いのではなかろうか。
カジュアル大会だからこそここが一番大事であって一番難しいところだと思う。


大会当日

色々なことがあったが概ね順調に進行した。
参加者は運営含め11人。自分ともう一人運営に無理やり入れたメンバーが交互に参加というルールで進めた。

カスタムマッチの使用上、毎回チームを組み直す場合一からパーティー募集をやり直す手間が発生しその煩わしさで進行が思ったよりスムーズにいかなった。

吉田!なんとかしてくれ

ただあまり試合間の時間が短いと参加者達も疲れてしまうので、この時間は今思い返すとアリだったのではないかと思った。
運営は一切休む暇がなかったが・・・まあそこはしょうがない。

途中時間的な都合で1名抜けたが、その後は優勝者が1名になるように勝利数が並んでいるメンバーを別チームに配置し試合を何戦か行った。
無事優勝者とビリが決定し終了。
試合内容については別で。


大会を終えて

無事に大会を終えて感じたこと、凄く楽しかった。この一言に尽きる。
何もかも初めて、クリコンというコンテンツも所詮本気でやっている人からしたらちょっと先っぽをだけ入れたような未熟者半童貞には大満足だった


まずは自分が楽しむこと。何をするにも大事にしていること。

運営側はどうしてもやることが多くなり、参加者のことを考えすぎると楽しさよりも辛さや大変さが勝ってしまうことがよくあると思う。
大事なことだが割り切りも大事。自分の雰囲気や態度が少なからずメンバーにも伝わることを忘れないでほしい。
これはクリコンの大会に限った話ではなく、他人と何かを共有するときには一番大事にしなくてはならないことだと思う。
今後自分もここだけは忘れないようにしたい。


他にも嬉しかったことが2点あった。
一つは参加者のほとんどの人から楽しかったと言ってもらえたこと。
本音なのか建前なのかは知らんが。
単純だが一番大事なこと。目標にしていたことでもあったので凄く嬉しかった。
近々第二回大会も予定しているが、今のところ第一回メンバー全員が参加してくれることになっている。
この結果が全てではないかと思っている。ありがとう。


もう一つはみんな思ったより真剣に取り組んでくれたこと。
大会前の段階からウルヴズジェイルに籠もり各自色々なジョブを試したり、それこそ色んな話をしたり、カジュアルで"たまたま"一緒になって試合したり、本番も動きを見れば、あーこの人裏で練習してきたなというのはすぐ分かった。
所詮身内鯖のイベント。適当にこなしたっていいものをこのように真剣に取り組んでいる姿を見て、正直感動もした。
ゲームに限った話ではなく、何かのイベントや大会の準備期間に一生懸命に動いているこの感じ、自分は凄く好きなんだなと感じさせられた。
このような努力もあってか、参加メンバーのレベルが上がり、試合自体は凄くレベルが高くなった。その日だけの参加メンバーには申し訳なかったなーと思うくらいレベルが高い試合が多かった。
この辺の空気感の違い、意識の違いによる実力差問題は第二回大会で何かしら対策したい。

何か参考になることがあったかは分からないが、経験談として鼻くそほじりながらでもここまで読んでくれたのは感謝しかない。
カジュアル大会は本気の大会よりも難しいところが多いとは思うが、企画しようとしている人の少しでも力になれれば嬉しい。
頑張ってください。
そしてランクで出逢った際はキャリーよろしくお願いします。
ありがとうございました。


最後に参加してくたメンバーについて
何をするにも真剣に取り組んでいるみんなの姿にはいつも学ばせてもらっています。
自分の性格上興味あることにはトコトン突き進むが、興味ないことは手にすらしないので、尊敬します。
いつもありがとう。第二回大会もよろしく。

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