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vol.5 売れる?売れない?

この有料マガジン『どんぐり100個の道しるべ』に収録されている記事も10個を数え、値段も300円から700円に上げさせて頂きました。
そもそも何で前もって三段階で値上げすることを告知しているのか、またどんな事を考えて値段を付けたのか、今回はそのあたりを書いていきたいと思います。

テーマは『値段設定の裏側』についてです。

noteは100円から1万円まで、自分が自由に値段を付けて売ることが許されています。
『自分のコンテンツに値段をどのように付けるか?』というのは、有料noteを作ろうという人にとっては誰しも悩むところですよね。
そのやりかたはきっと人それぞれだと思うし、正解は無いと思うのですが、今回は一例として、私の考え方を書かせて頂きたいと思います。

●マガジンの値段について

まずこのマガジンの値段を付ける時、『1000円で20記事』という部分が、私が最初に設定した金額でした。

ここの時点では値段に意味はありません。大事なのは『価格の決定』と『20記事のノルマを決定すること』だと思っていました。
ノルマを決定することは、同時に『終わりがある』という部分を宣言することでもあるんですね。有料ブログのように延々とは続かないと始めに宣言しておくことで、買う人に誤解を招かないようにしておきたかったんです。

そして、そこから色々と逆算していきます。

まず『9記事までは300円。10~19記事が700円。それ以降は1000円』と値段を三段階に分けます。

これは『タイムセールで売るため』というよりも『記事数における値段のバランス』を大事にしたいと思って設定していました。もし途中で飽きて記事の更新がストップしてしまったとしても(←おいっw)、その時点でもある程度の価値を感じられるようにしておきたいなと。

逆に、もしそのお値段で価値を感じられないのであれば、その先買ってもあんまり満足出来ないのではないのかな~とも思うんですね。私のマガジンは20記事と限定しているので待てば待つほど、お得な代物でも無いと思っているので~w。

『20記事で1000円』というのが高いのか安いのかというと、多分高い部類かな~と思いますw。実際には上限が20記事ではなくてもうちょっと続くと思うんですけど、イラストや写真など一つのテキストに追加されていくコンテンツもあったりするので『記事を増やす』事自体に注力している訳でもないのでw。

ちなみに全然関係の無い話なんですが、私が以前『コラボ祭り』という企画をしていた時にスポンサーを募った時に、三段階の値段設定をしたのも今回のマガジンの値段設定が三つなのも理由があったりします。
それは父親が話してくれた『なぜお寿司屋さんには松・竹・梅コースがあるのか?』という話が影響しているんですね。どうでもいい話なのでその話の詳細は控えますがw、それがずっと残っていて色んな金額を考える土台になっていたりします。


●で、売れるの?

ここまでは、私がマガジンを設定する時のお話。では実際にはどうなのか?

まだ途中ですが段階ごとに見ていきます。

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