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vol.6 noteプレミアムの罠。

はじまりましたねー、noteプレミアム。

『noteプレミアム』では月額500円を払うことによって、『コメント欄のon/off』、『マガジン数1000個に増量(今までは21個)!』『記事の予約投稿機能』などの特典があるようです。

私は今のところ、そこまで興味がないのでふーんって感じで見ていますが、それでもTLでプレミアムに入る人を見たり、ざわざわしている人たちを見て『ああ、新しいサービスが始まったんだなー』と改めて感じました。やっぱり新しい機能が付くと、どんなだか誰だって気になりますよね~w。

そんな訳で、今日の話題は『noteの事』、『noteプレミアムの罠』ですw。(←こう書くといかにも識者っぽいでしょーw!?実際には後の有料マガジンに入れた時の為のアオリ用だったりするのでーすw!)


●継続課金マガジン

現在、『noteプレミアム』に登録した人の、大きな動機のひとつが『継続課金マガジンが出来るから』ではないでしょうか。

『継続課金マガジン』は以前から一部の方にのみ使用を許されていた機能ですが、簡単にいうと毎月決まった額を課金(つまり購入者は毎月わざわざ買わなくても自動的に引き落とされる)出来るマガジンのことですね。

今回は『noteプレミアムの罠』と題名をつけており、『3つの罠』について書きたいなーと思っていますが、ぶっちゃけ3つの罠は全て『継続課金マガジン』関連だったりしますw。ただ、語呂がいいから『noteプレミアムの罠』にしちゃっただけでーすw。

この機能を待っていた人は多かったみたいで、TLでもチラホラとそれ関連の話題を目にします。それによるとどうやら『継続課金マガジン』は審査が必要なようで、皆がみんな通るわけでも無さそうなんですね。というか、申請するには『企画書』なるものが必要なんだそうです。しらなかったーw!

でもそれを聞いたとき、わたし結構意外だったんですよねー。
運営としては『業者ではなければ、誰でも参加して欲しい』というスタンスだと思っていたので。審査して割と選り好みするんだーってw。

『情報商材』がどういう定義なのかは別にして、note運営に関して好ましくない人達は、初期の頃にたくさんいた『情報商材を扱っていた業者さん』たちだと思うんですよね。
(引越しがどーたらとか、『お金になる情報教えます』みたいな感じの人達です。売れないと見るとさーっと潮が引くように姿を消していきましたw)

最初の頃の『業者さん』たちは、まだあんまりお金が絡んでこなかったからいいけど(本当はよくないけどw)、今回の継続課金マガジンに入って来られたら、大事な収益の柱が汚されちゃう!だから運営さんは、『普通の人はいいけども業者は外すよ~』って感じかなーと思っていましたw。
なので、『企画書』や『内容によって落とされる』事があると聞いて意外だったんです。え、そういう約束だったっけ?ってw。

何を有料にするか、あるいは(公俗良序に反していない限り)どんなコンテンツを出すか、私たちの自由があると思っていたので。
でも実際は、ちょっと違うようです。

そう、それは『あなたの企画が面白いのか、売れるのかどうかを運営に計られる、プレミアになっても継続課金マガジンが出来ないという罠』なのでーすw。

まぁ、それは半分冗談としてもw、その『審査される感じ』は割と私たちに大事な事を示していると思います。そこから運営さんの思惑を色々感じられそうですよね~w。


●継続の罠

さて、運よく継続課金マガジンの審査に通って無事有料マガジンを開始できたとしましょう。そこに一番の罠が待っています。(今回書きたかったのはここでしたw)

『そのマガジン、果たして続けられるの?の罠』です。(バーン!w)

実はこの部分というのは、見落としがちだけど大きい部分だと思うんですよ。
『継続課金マガジン』というからには、当たり前だけど続けていかないといけません。

今まで有料マガジンをやってこられた方はご存知と思いますが、更新し続けることがどれだけ大変なことかw。そしてどれだけの人のマガジンが途中で止まってしまっていることか。やっぱり『続けること』というのは、それだけで大変な事だと思うんですよね~。

今回の『継続課金マガジン』は作れるのは(多分)1つだけですから、そこに集中して情報価値のあるコンテンツを、コンスタントに続けていかなければいけません。しかも売り切りマガジンではない以上、購入者は常に『それに見合うかどうか?』という状態になるし、提供者はその期待(あるいはプレッシャー)に応え続けなければいけないと思うんですよね。
もちろん、購入者が一人や二人だったとしても、その姿勢は続けないといけません。その人の為だけに、時間をかけて。

そこで終わればいいんですが、普段の無料コンテンツも作らないといけません。もしも有料コンテンツのみの更新になってしまったら、そこから新しい購入者を呼び込む機会を手放してしまうことになってしまいます。

そして、コメント返信も。

それらのサイクルが、自分のペースではなく、あらかじめ決められたペースで数ヶ月単位で作り続けなくてはいけないんです。

もちろん『ファンクラブ』みたいな形もあると思いますし、いろんなやり方が模索されていくだろうと思います。

ただ、やる前に『そういう事を踏まえて』やることは大事なんじゃないかなーと思うんです。もし出来なかった場合『売れなかった』という事実以上に、『約束が果たせなかった(信頼を失う)』という側面があると思うし、それは思っていた以上に買う側、提供する側に大きな傷を残すと思うので。

もし、やるのであれば、ペースや内容など、月額ではない『有料マガジン』から様子を見ながら戦略を考え直すのも、ありなんじゃないかなーと思うんですよね。
今すぐやらなければいけない理由もないわけですからw。

●最後の罠

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