LITS戦士特に宇宙

過去か未来か、それとも現在、遥か遠くの銀河系で、LITSが……。

邪悪な大星間暗黒メガコーポ帝国「モンスーン・シンジケート」の幹部、黒騎士アクセル・モンスーンによって散り散りとなってしまったLITS!数多の困難を乗り越えて、ネオンとフレイはなんとか合流を果たした!(ウィーピピー!)

エルクとNARFを奪還するため、ネオンとフレイはとても速いメガトンクラス機動兵器「メガネオン」を駆り、今日もモンスーン・シンジケートを蹴散らしていく!レッツゴー!レディース・イン・ザ・ショータイム!(ワーワーワーワオー!ワッパッパオー!)

ーーーーー!シチリアレモンこれが小粋!ーーーーー

ここは宇宙酒場の掃き溜め!「クォンタムロックス=サン、俺はあんたみたいな平坦も実際ストライクゾーンなんだぜぇ」下品な話し方をする下品な男は、目の前の少女を下品な視線で舐め回した。

クォンタムロックスと呼ばれた少女は小柄で綺麗な白髪をしており、緑色のパーツが目を引く、ゆったりとしたカジュアルドレスを身につけていた。その澄し顔には決して小さくはないヒビが入っていた。

「しかしなぁ、他の客に売れるかどうか……俺は平坦も豊満も選り好みしねぇぜ?しかしこの平坦さは……グワーッ!?」クォンタムロックスを下品な視線で舐め回していた男は背後から強烈なアイアンクローを食らった!客たちがざわめく。

「人の相棒をよくもまあ、平坦平坦と連呼してくれるものだ」アイアンクローを仕掛けた女性が静かに言った。鈴と笛を同時に鳴らしたような、凛と澄んだ声だ。漆黒のコートを羽織って目深にフードを被り、そこから2本の角が突き出している。その片方は欠けていた。

「レディに対する口の利き方には気をつけた方がいい」彼女はアイアンクローを緩めて男を押しやった。「ネオン、あまり目立ったことはしないでねって言ったはずだよ?」クォンタムロックスは顔をしかめて言った。柑橘類を思い起こさせるような爽やかな声だった。

「そういう君もだぞクォンタムロックス。表ではコードネームで呼び合おうと言ったのは君じゃないか。でないと——」「おい、あの角、ネオンって呼ばれたよな」「ああ間違いねえ、じゃああっちの平坦がフレイ・エメラルドアイルか?」酒場の客という客が2人に視線を浴びせる。

「こうなる」「はいはい、僕が悪かったよ」クォンタムロックス、もといフレイは肩をすくめた。ネオンはかぶりを振って視線の主、ヨタモノたちを見据えた。「君たちを興奮させてしまってすまない。だが私たちはあくまで酒と情報にありつくためここに来たに過ぎないんだ」

「ヘヘッ、賞金首がヨォ、それで俺たちの収まりがつくと思ってんのかァ?」「おめぇらをモンスーンに突き出せば相当のマネー!」「もう我慢できねえ!ファック&サヨナラ重点でもいいよな!」いきり立ったヨタモノたちが2人に襲いかかる!

ーーーーー!宇宙市民のみなさまを守るオムラ社のブラスターマシンガン!ーーーーー

「あのさネオン」「……なんだいフレイ」「なんで毎回毎回口が聞けなくなるまで叩きのめしちゃうのカナーッ!?」腕を組んだフレイは、苦い顔をするネオンを正面から睨んだ。「すまない、うまく手加減ができたらいいんだけどな……マスター・ジークフリートのようにはいかないな」

ーーーーー!あッナザールボンジュウ?!ーーーーー

ネオンとフレイはメガネオンに乗り込み、発進準備を進めていた。向かうはエルクとNARFが捉えられているであろうモンスーンの宇宙戦艦だ。「あんたら正気か?」通信機からギルバートの声が響いた。「ギル、私たちは正気も正気さ」

ネオンは操縦サークルに立つ。床から左右一対の操縦桿がせり出し、それを両手でしっかりと保持した。フレイはネオンの後部にあるサークルで火器管制を担う。リニアシートに背を預け、グリップを握りしめた。2人の周囲に全天周囲ホログラムが展開される。

2人はレバーを操作してARチェックをした。「システム総じ緑な」「シールド」「燃料」「弾薬」HUDが表示されていき、機体周囲の光景が解像度を増していく。機体前方のゲートが開き、ガイドビーコンが照射される。「補給ありがと!リリィにもよろしくね!」フレイは明朗快活に告げる。

「了解した、幸運を。交信終わり」ガゴン、プシュー!機体をロックしていたアームが一斉に解放され、ホログラムに「発進準備完了な」の表示が点灯する。「フレイ、準備はいいかい」「ばっちぐ〜!」フレイがサムズアップをし、それを目視したネオンは操縦桿を握る手に力を込める。

「メガネオン、発進ンッ!!」ネオンは両手のレバーを思いっきり前に倒した。ガコン!スラスターとブースターを全開、機体は急加速する!ネオンとフレイは機内の重力コントロールシステムで加圧Gを感じずにいられた。

「うォオオ!!」加圧Gを感じないとはいえ、改修されたメガネオンの推力に驚愕するネオン!「こいつはすごいな!敵戦艦まであっという間だ!」「ネオン、はしゃぎすぎ」フレイが嗜めるように言う。「こんなご機嫌なマシン、はしゃがずにはいられないさ!」

ーーーーー!オートパイロットはセファロンAIにお任せ!ーーーーー

BEEP!BEEP!機内に警告音が鳴り響く!モンスーン戦艦を視界内に捉えた瞬間、敵レーダー網に触れてしまったのだ!ウカツ!「ま、想定の範囲内だけど……さ!」KABOOM!フレイはタレットで敵機を次々に撃墜していく!

「こういう状況をコトワザでなんて言ったかなァーッ!」ネオンは複雑なマニューバを決めながら軽口を叩いた。「ほら、アレだ!前門のタイガー、後門の……ほら、アレだ!ウワッ!」間一髪、敵艦主砲をバレルロールで回避!

「後門のバッファロー!ちゃんと前見ててよ!」KABOOM!KABOOM!フレイは連続で敵戦闘機を撃墜!しかし敵機は次々と戦艦から発進し、とどまることを知らない。このままではジリー・プアー(徐々に不利)だ。

「かなり荒っぽいけど、アレしかないか」「アレって?ネオン、何か無茶なこと考えてない?」フレイは訝しんだ。「その通り!めちゃくちゃ無茶なことをやる!」ネオンは不敵に笑い、エネルギー燃焼効率を変更してオーバーシールドを発生させる。一体何をしようというのか!?

「吶喊ッ!」メガネオンはモンスーン戦艦目掛けて一直線に加速した!敵戦闘機が数機固まってメガネオンを押しとどめようとするがノレン押しだ!KABOOM!敵戦闘機無残!「ええいままよ!やっちゃえ〜!」フレイにも気合が入る!

メガネオンはモンスーン戦艦のカタパルトに接近していく!「フレイ!前面に集中砲火!」「ガッチャ!」KABOOOOM!!!カタパルト無残!発進準備中の敵戦闘機群が剥き出しだ。「ぶちかますぞッ!」CRAAAAAASH!!敵戦闘機群無残!

メガネオンは戦艦内部に侵入した。「ここからは肉体労働だ」ネオンは操縦システムをスリープ状態にして、装備を整える。「今回は無駄足じゃないといいけどね」フレイはそっけなく答える。「2人がいないにしてもモンスーンに打撃を与えることに変わりはないさ」

「CR-IS、私たちの帰還までこの場に留まり機体を守れ。そのための権限を付与する」ネオンは制御AIに命令する。「了解した。私が退屈しないうちに帰還してほしい」「毎回一言多いんだよねCR-ISは!僕たちを労わるセリフくらい言ってくれてもいいのに!」

ーーーーー!ニンジャなら無料!ーーーーー

「つまりこうだ、俺はこの宇宙とは違う宇宙から来た」漆黒のWARFRAME戦士ライノはきっぱりと言った。「そうか。私たちの邪魔をしないならなんでもいい」「でも今君がここをハッキングして得ようとしてた情報は共有してほしいかな」ネオンとフレイは構えを緩めない。

「落ち着けよ。俺たちがまともにやりあえばお互い無事じゃ済まない。ギブ&テイクだ、俺は役に立つからあんたらに同行させな。あんたらが良い奴か悪い奴かはこれから見極めさせてもらう。」ライノは太々しく言った。

「わかった、同行を許可する。代わりにこの戦艦内で捕虜が捉えられている区画を検索してほしい。キーワードは『シグニファイア』『NARF』『エルク』」「お安い御用だ」ライノは手首からナイフ状のデバイスを出現させ、制御端末に差し込んだ。

(ねえ、信用できるの?)(わからない、だけど味方は多い方がいいし、あまり手段は選んでいられないからね)ライノのハッキングはすぐに完了し、情報を2人のデバイスに共有した。「あんたらが信用出来る奴らかわかんないけどさ、孤立無援の俺は何にでも縋りたいのさ」

ーーーーー!LITS 2nd Album "INITIATION" | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686071 #booth_pm !ーーーーー

「エルク!無事だった!?」ネオンはエルクに駆け寄った。エルクと呼ばれた少女は長い銀髪をしていて、全身を拘束具によって固定されていた。空腹によって殺気立っていたが、仲間の顔を見て冷静さを取り戻した。

「何をもって無事っちゅうかによるけどね……まともに飯も食わせてもらわんと、動けへん」エルクは力無くネオンにもたれかかる。「ここを出たらたっくさん美味しいもの食べさせてあげるからね!」フレイはエルクの手を握りしめる。

「情報だとNARFもここにいるはずだけど」「ああ、そこや。そこに転がっとるのがNARF君や」エルクは暗がりを顎でしゃくった。この区画は暗く、見通しが良くない。ネオンがデバイスのライトでその方角を照らすと、角のある動物の頭骨が転がっていた。

「NARF!!こんな姿になって……!」フレイはNARFの頭骨を抱きしめ、大粒の涙を流した。「僕たちこれからどうしたらいいの!?教えてよ!」「教えるとも、もちろん」「ウワーッ!」フレイは思わずNARFを放り投げた。

「生きてるなら生きてるって言ってよ!!」フレイは涙を拭った。「ごめんごめん。でも私のことを思ってくれてありがとう、フレイ」頭骨はそっぽを向けられたまま言った。「ふんだ!NARFには美味しいご飯もお酒も出してあげないんだから!」

『ヘイ、レディース!こっちは健在だ!健在だがが……早いとこ戻ってきてくれよな!一人でも平気だがよ!』デバイスからライノの通信が入る。強がってはいるが、苦戦しているようにも聞こえる。「感動の再会は後だ。みんなでここを脱出するぞ!」ネオンはエルクを担ぎ上げ、フレイは頭骨を乱暴に拾い上げた。「フレイ、間違っても私を盾にしないでね」「知らない!!」

ーーーーー!LITS Short Comic"満漢全席" | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686162 #booth_pm !ーーーーー

「こいつらキリがないな!」ライノは際限なく襲来するトルーパーに、身の丈ほどのツーハンデッドスレッジハンマーを振り回していた。人間形態のトルーパーを倒しても、ミームフォームの影響により強力に変異し襲いかかってくるのだ。「感染体よりもタチが悪い!」

ライノの纏うアイアンスキンも限界が近い。このアビリティはこの防衛ラインの生命線。トルーパーの猛攻により身じろぎひとつせずスーパーアーマー状態を保っていられるのも時間の問題だった。「こいつで痺れてろ!」ライノはハンマーをフルパワーで投げつけた!

ハンマーは電撃を纏い、トルーパー達を痺れさせる!ブーメランめいて手元に飛来したハンマをキャッチ、トルーパー目掛けて叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」

叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」叩きつける!「アバーッ!」変異する暇も与えぬように叩き潰していく!「「「アババババーッ!」」」

「呆れるほど怖いもの知らずだな!これだけぶっ殺しても怯みもせず突っ込んできやがる」トルーパーは勢いを増す一方だ。「もうもたないぞ、レディース……!」「左から失礼!イヤーッ!」背後から飛来した漆黒のブーメランがライノの左肩を掠め、トルーパーを切り裂いていく!

「間に合ったかな?」収容区画からレディースが現れた。ブーメランを放ったのはネオンだ。「油断するな、こいつらは変異するぜ!」ライノが警告する間もなく切り裂かれたトルーパーは異形に変異していく!「知ってるよ」

ブーメランはピンボールめいて反射を続け、変異したトルーパーを再度切り裂いてネオンの手元に戻った。ワザマエ!「格納庫まで急ぐぞ!」ネオンが先導し、全員それに続いた。「生かして返すな!」トルーパー達は前方からも襲来!

「イヤーッ!」ネオンはバトルデバイス『ヤタガラス』を投擲!手のひらサイズのボーが三つ巴の形に組まれたこのデバイスは、漆黒のエネルギー刃を形成しブーメランとしてトルーパーを斬り裂く!「「「アバーッ!」」」ヤタガラスはネオンの手元に戻る!

「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ネオンはヤタガラスを三節棍や三又ヌンチャク、さまざまな武器へと変化させ、変幻自在の狩人と化す!おお見よ!今度は処刑用の鎌に変化して変異トルーパーの命を刈り取ってゆく!「「「ARRRRRG!」」」フレイは簡易武器生成ドライバ『メネラウス』からナイフを生成!トルーパーに投擲!「コイツを、突き刺す!」舞うように跳躍しナイフを投擲!「力を込めて!角度を変え!刺す!さらにもっと強く!ぶっ刺す!」「「「「グワーッ!」」」」「いい刺激だったでしょ?最後に——」てフレイは指を鳴らした。「君たちは自由さ」

「「「「アババババーッ!」」」」トルーパー達は爆散!「フレイ、目が回るんだけど……」背中に担がれた頭骨が力無くつぶやく。「知らない!」「ハハ、前にもぎょうさんこんなやり取り見たっけなぁ……」エルクは乾いた笑いを絞り出した。「これからも見られると思うよ。ね、フレイ」「知らないったら!!」

ーーーーー!LITS - POST CARD ”Raven” | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686123 #booth_pm !ーーーーー

格納庫ではCR-IS制御のメガネオンが暴れ回っていた。「どうした!かかってこい!燃料も弾薬も有り余ってるぞ!」BLATATATATA!タレット掃射だ!「「「「グワーッ」」」」」「「「「YRRRRYSH!!」」」」トルーパー無残!

「情けない!××××の×××みたいに×××しおって!」放送禁止用語の羅列だ!これは記載できない!「こらCR-IS!どこでそんな言葉を覚えた!?大人しくタラップを下ろせ!」ネオンはスマートデバイスをかざした。

「デバイスを確認。おかえりなさいませネオン・ギムレット。あなたの帰りを首を長くして——」「おべんちゃらは後にしろ!操縦システムと火器管制のスリープを解除!」ネオンとフレイはサークルに立つ。

「こんな所とっととおさらばだ!」メガネオンはフルスロットルで戦艦から飛び出した。しかし、そこにはモンスーンの旧型船団が待ち受けていたのだ!「ブッダミット!援軍か!」旧型船とはいえ、戦力差は明らかである。オーバーシールドを張っても突破し切るのは難しいだろう。

「ライノ!すまないが君を元の世界に帰すのは難しいかもしれない!……ライノ?」ネオンは船内チェックをするが、どこにもライノの姿はなかった。エルクは食料棚から無造作にミート・バー引っ掴み、齧りながら答える。「やっこさん、ようわからんデバイスを取り出したら白くなって消えてったで」「いつ!?」「今や」

「彼にも考えがあるんだろうな!キャプテン・NARF!航路はどうすればいい!?」ネオンはキャプテンシートに安置された頭骨に指示を仰いだ。「三十六計逃げるに如かず!直ちに転進、今しがた脱出した戦艦を盾にしてワープ航法で離脱だ!」

「アイサー!転進だァーッ!」「Wow wow wow wow!」「やっとる場合かァーッ!」「Non!こういう時こそ楽しくリズム良く!だよ!Wow wow wow wow!」「嗚呼、どれが誰のセリフかわからなくなってきた」メガネオンは散発的な砲撃を避けつつ戦艦を乗り越えて盾にした。

「よし、ワープ航法だ!……何だ?」「どうしたネオン!?」「12時の方角から熱源がワープしてくる!」ネオンはレーダーを指差した。モンスーンの新型戦艦が次々とワープアウトする!「まさかさっきの旧型船団は囮か!してやられた!」モンスーン艦隊は矢継ぎ早に砲撃を開始した!

「まずい!ネオン、オーバーシールドチャージだ!」「もうやってるよ!というか私たちの船一隻のために本気出し過ぎじゃないかモンスーンの連中は!」艦隊は大量の戦闘機を吐き出している!「ちょっと採算度外視がすぎるよね!」フレイはミサイルを迎撃しつつ言った。

(どうする)ネオンの操縦に迷いが生まれた。「フラッグシップにブッコミかけるにしてもシールドが心もとない。6時からも旧型船団が接近しつつある。もはや万策尽き——」「——てないぜ!左、気をつけな!」通信が入る。ライノだ!「9時方向!熱源が急速接近!」フレイが報告!

「パーティカル・ラム展開!突撃ッ!」直後、メガネオンの鼻先を巨大な影が掠めた。メガネオンの三倍はあろうかという船体だ。その船体は敵戦闘機をブルドーザーめいて次々と体当たりで破壊していく!「こいつが俺の戦艦(レールジャック)だ。間に合ったかな?」

「助かる!助っ人は多い方がいい!」「じゃあもう一人追加してもいいな!そらおいでなすった!」「また9時方向から何か来るよ!」戦場は混戦を極めている!誰がエントリーしようというのか?「マーベラー、カノン発射!」

KABOOOOOM!!!敵戦闘機群無残!おお見よ!爆炎の中から出でしシルエットは……鋼鉄のスフィンクスめいている!「鉄十字団を降し、宇宙の平和のためにマルチバースを駆け抜ける男!スパイダーマン!宇宙の平和を乱すモンスーン社、許せん!」ゴウランガ!地獄からの使者がエントリーだ!

「いけるぞ、これならいける気がする!」操縦桿を握るネオンの手に力がこもる!「NARF!敵フラッグシップに特攻をかけ命令系統を掌握!めちゃくちゃにして戦線離脱!これでいこう!」「そんなのほとんどノープランと同じじゃ無いか!?」NARFは最善策を思案した。

「いや、この機に乗じて出来ることは全部やる!hasta la victoria siempre!」ネオンは機体を急加速させる!「知ってるでしょNARF、こういう時のネオンは止められないんだよ!」フレイはリズムよく敵機を撃墜!KABOOM!KABOOM!KABOOOOOM!!

ーーーーー!LITS - POST CARD ”Foxy” | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686130 #booth_pm !ーーーーー

フレイはメネラウスドライブからレイピアを生成!司令官アクセル・モンスーンとの激しいカラテが交錯する!「イヤーッ!」フレイの連続刺突を、アクセルは身の丈ほどの鉄櫛めいたソードブレイカーで受け流し、隙をついてレイピアをへし折る!フレイはドライブから新たなレイピアを生成!

「イヤーッ!」剣戟の火花!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」両者ともに凄まじい剣捌きだ!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」SFX(特殊効果)も凄い!

「いい加減に!やられろーっ!」フレイはレイピアをわざとへし折らせ、それを起点にソードブレイカーを強引にひっぱり寄せる!「ウッ!」体勢を崩したアクセルの腹に膝蹴り!「グワーッ!」すぐさまレイピア生成!アクセルの兜を弾き飛ばした!「アッ!?」

「まさか……というか、やっぱりそうだったんだね」「……お前、見てしまったな」なんということか!司令官アクセル・モンスーンの正体はフレイの元所有者であるアイリーン・アイゼンコームだったのだ!「怪しいとは思ってたんだよね、ネオンじゃなくて僕の方にご執心みたいだったから」

「親が子供を取り戻そうするのは当たり前のことだろう」アイリーンは静かに言った。「さんざ僕を物みたいに扱って、親を気取るのやめて欲しいんだけどっ!」フレイは距離をとりナイフを投擲!アイリーンは片手でそれを弾く!

「それに『お前』ってさ!僕には名前があるんだよ!また『96番』って呼ぶつもり!?」フレイは距離をとりナイフを連続投擲!アイリーンは片手でそれを弾く!「僕に対して親を気取るならこれまでの行いを謝ってよ!それもなしに——」「すまなかった」アイリーンは片膝をつき、頭を垂れた。

「私が悪かった。お前を失って、色々あって、色々考えた。お前を今の名前で呼ぶことは憚られたのだ。その名前で呼ぶと、2度と私の元に帰ってこない気がして」「わかったから、顔を上げて」フレイは静かに、しかし苛立ちを隠しきれずに言った。

「ちょっと整理させて……」フレイは頭を抱えた。「悪いけど、ママと一緒に行くことは出来ない。僕には使命があるから。ママも、僕のママだって胸を張って誇りたいならモンスーンなんか抜けて真っ当に——」「おやぁ?交渉は決裂ですか?」

アイリーンの背後からモンスーン・シンジケート首領、フューラー・モンスーンが現れた!「そんな人形など有無を言わさずさっさとパルスコンバーターを引っこ抜けばいいものを!」フューラーはにたりと気味の悪い笑顔を浮かべる。

「ママ、そんなことをするつもりだったの……?」フレイはアイリーンを蔑んだ目で見た。「違う!違うんだ信じてくれ!私はただお前と」「信じられない。ママは今まで何一つ信じられる行いをしてこなかったもん」狼狽えるアイリーン、それを冷たく見つめるフレイ。

「フレイ=サン。我々にとってもこの女は用済みなのです。実際よく働いてくれましたが……これほどの艦隊を指揮していながらあなた達の殲滅に失敗した!モハヤコレマデです!」フューラーは捲し立てる。「フレイ……」アイリーンは、再び頭を垂れた。

「さあ!やるのです!フレイ=サン!その女を——」「うるっさい!イヤーッ!」「イヤーッ!」フューラーの頭部にナイフを投擲!フレイの背後より漆黒のブーメラン飛来!ナイフが命中したフューラーの頭部を、ブーメランが切断!「アバーッ!?」

「ネオン!」フレイの背後でネオンはヤタガラスをキャッチした。「すまない、邪魔しちゃ悪いと思って静かに見てた」「どこから?」「『96番って呼ぶつもり』から」「ほとんど全部じゃない!」フレイは赤面した。実際カワイイだ!

「この私がァーッ!一人で死ぬわけないだろォーッ!」フューラーの首無し死体が立ち上がり、右手を掲げた。その手にはスイッチが握られている!何のスイッチだ!?「このスイッチを押せば、この艦のリアクターはオーバーロードを起こし自爆するァーッ!」

「よかったなァ女ァーッ!愛しの人形と心中できるぞォーッ!」「うるさい……」「アア?」「うるさいって言ってるんだよッ!」アイリーンはソードブレイカーを投げつけ、スイッチを持った腕を弾き飛ばした!「アッ……」瞬間、アイリーンはフューラーに接近して首を両手で掴んだ。

「女、女と……ッ!」アイリーンは両腕に力をこめ、縄のような筋肉が盛り上がる!「馴れ馴れしいんだ、クソ野郎ーッ!」フューラーは真っ二つに引き裂かれた!「アババババーッ!」「くたばれェーッ!」アイリーンは叫び、フューラーの機械化した心臓を全力で踏み潰した!

「ワオ……ママってばパワフルぅ〜……」フレイがドン引きするパワーを見せつけたアイリーンはフレイに向き直り、歩み寄った。「えーっとね、ママ?落ち着いて聞いて欲しいんだけどね?」フレイは深呼吸して言った。「……もう一度言うけど、僕はママと一緒には行けない」

「引き止めたりはしないよ。……お前、また髪を梳かしていないのかい?」アイリーンはフレイの髪をまじまじと見た。瞬間、フレイに緊張が走る。「でも、お前に私の櫛はもう必要ない」アイリーンはフレイの頭を撫でようとし、しかしその手を引き止めて握りしめた。

「許してくれとは言わない、ただ一言言わせておくれ。……いってらっしゃい、フレイ・エメラルドアイル」フレイは嬉しいような、寂しいような、怒っているような、そして泣きそうな、複雑な表情で声を絞り出した。「行ってきます、ママ。行こうネオン」踵を返し、フレイはネオンの手をとり引っ張った。

「お母さん!娘さんは私がちゃあんとお預かりしますよ!」駆け足のフレイになかば引きずられるようにして、ネオン手を振り、尻目にアイリーンに告げた。2人は振り向かず、司令室を後にした。

ーーーーー!LITS - POST CARD ”I am NEON” | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686134 #booth_pm !ーーーーー

「いいんですかマダム、追いかけなくても?」アイリーンの背後に人影が降り立つ。「スミイシか」白黒スーツ姿のひょろりと細長い男だ。「構わん。娘を送り出してやるのも母親の仕事だろう?」アイリーンはリアクター暴走スイッチを拾い上げた。

「いけませんよマダム。そんなものを使ってケジメをしようなどと」スミイシはアイリーンからスイッチを取り上げ、そのまま握りつぶした。アイリーンは肩をすくめる。「ダメかい?」「ダメです」

「私はハッピーエンドが好きなのでね。『人は幸せになるようにしか出来ていない』という言葉を知って以来、人をハッピーエンドに導くことに喜びを感じるようになったお話はいたしましたね?」スミイシはメガネを得意げにいじった。「5回は聞いたね」

「娘とのコレも、アンタの脚本通りかい?」「いいえ、マダム。私はあなたの感情を巧みに引き出し、あなたが自らの最善を選択する様に働いただけですよ」「どうだか」アイリーンは格納庫に歩き出した。

アイリーンは艦内放送、全チャンネルを開いた。「アイリーン・アイゼンコームだ。私は職場を放棄することにした。後任は知らん、そんなものくそくらえだ。私は好きにする!諸君らも好きにしろ!」

ーーーーー!LITS - POST CARD ”Radium Girl” | LITS - Ladies in the Showtime https://lits.booth.pm/items/3686137 #booth_pm !ーーーーー

「キサマらは私の端末を壊したに過ぎんのだよォーッ!」モンスーン戦艦は巨大な人型に変形しつつある!フューラーは自らの自我を戦艦のUNIXに移植していたとでも言うのか!?なんという往生際の悪さだ!「ここまで来ると笑えてくるな」ネオンは疲れて呆れた笑いを浮かべた。

「この期に及んで逃げ出そうとする裏切り者めが!」フューラーは自らの身体から飛び立つ脱出艇を、その巨大な腕で叩き潰す!その残骸はフューラーの身体を増強するように吸収されていく。フューラーは周囲の戦艦にも手をつけ、手当たり次第に吸収、巨大化していく!

「こいつはここで倒さないととんでもないことになるぞ!なにか手はないか!?こいつを倒す手立ては!」メガネオンはフューラーの振り回す手に触れないようかわし続ける!ライノのレールジャックとスパイダーマンのマーベラーも距離を取って砲撃を続けているが効果は薄い。

「それならば!マーベラー、チェンジ・レオパルドン!」グギュルルル!おお見よ!高速宇宙戦艦マーベラーは人型ロボット『レオパルドン』へ変形した!「レオパルドン、ソードビッ……グワーッ!」フューラーの大質量パンチがレオパルドンを叩きのめし、ヒサツ・ワザは不発!

「その身に不相応な高エネルギーを秘めたロボよ!小癪な真似をする前に破壊してクレル!」フューラーの次なる攻撃は大質量キックだ!レールジャックがレオパルドンの土台となり辛くも窮地を脱した!「オノレーッ!」

「エルク、頼みがある。私の頭をCR-ISのソケットに嵌め込んでくれ」NARFは抑揚のない声で言った。「何をする気や?」「この機体本来の力を解放する。それには君たちの力が必要なんだ。君たち『3人』のね」

「NARF!そんな隠し球があるなら最初から教えといてくれ!」ネオンは声を張り上げた。「同感!」フレイも追従する。「これを発動させれば君たちは自我を失う危険性すらあるからね、おいそれとは」「そりゃ難儀なことで!エルク、早いとこその頭骨をはめてくれ!」

「かまへんけど、ちょっと怖いなぁ」エルクはNARFの頭骨を無造作にソケットにはめ込んだ。機体内にシステム音声が響き渡る。「NARF、CR-IS接続確認。スカイドールズ該当個体を転送開始」「もしかしてそれって僕たちのことじゃ」シュン!フレイとエルクはどこかへ転送された。

「くそっ!火器管制がいなくなったじゃないか!何が力を解放する、だ……!?」メガネオン後方より2つの熱源が高速で接近している!「さあネオン!記憶を呼び覚まし、叫ぶんだ!『チェンジリッツ・メガネオン!』NARFの音声が響く!「何だその恥ずかしいコールは!?」「やるんだ!はやく!」

「っ〜!『チェンジリッツ・メガネオン!』」しかし何も起こらない!「NAAAARF!銀河の塵になりたいのか!?」ネオンは赤面して怒鳴った。「右手レバーの青いボタンだ!」「早く言え!」ネオンはボタンを押した!「ウワーッ!」「何やこれええ!」通信機からフレイとエルクの声がする。

メガネオン後方より接近する「メガフレイ」「メガエルク」は合体シーケンスを開始!フレイとエルクは絶叫しながらレバーを握るのみである。ガチャン!ガチャン!メガネオンに背後から刺さる形で合体し、人型のシルエットに変形!これがモンスーン社から奪取しゲッコーが改修したマシン、リッツロボだ!

「私は、私たちはこのマシンを知っている……?」「そうだ、モンスーン社の元で調整されていた記憶だ、だから自我が抹消される危険があった。大丈夫かい、みんな」NARFは今や3機を制御するシステムだ。「私は私……ネオン・ギムレットだ。依然変わりなくッ!」「僕はフレイ!」「私はエルクや」

「ではレディース諸君。心のままに操りたまえ!」「ちっぽけなマシンが固まったところでーッ!」フューラーの大質量パンチが迫る!先刻よりますます巨大だ!「オープン・リッツ!」3機は分離!フューラーの肩付近で再び合体!

「チェンジリッツ・メガフレイ!」深緑の頭部をもつ形態だ!「イヤーッ!」目にも止まらぬ速さでレイピア・カラテを繰り出しフューラーの前腕を穿ち駆け抜ける!「ふん!痒いわ!」逆側の手でメガフレイを払い除けようとする!「オープン・リッツ!」3機は分離!

機を伺っていたレールジャックとレオパルドンはここぞとばかりにレイピア痕目掛け攻撃を仕掛ける!レールジャックのタレット「クライオフォン」は着弾箇所付近を氷結させフューラーの再生を阻害する!

「レオパルドン、スパイダーストリングス!」レオパルドンの胸部から射出されたストリングスはレイピアが穿った装甲に粘着!「ライノ、フルスロットルだ!」スパイダーマンが叫ぶ!「合点!」レオパルドンがしがみつくレールジャックはフューラーの背後へ回り、腕部装甲を引き剥がす形になる。

ストリングスにより腕部装甲が完全に引き剥がされ、内部の鉄骨が露呈する!「オノレーッ!」「今や!チェンジリッツ・メガエルク!」純白の頭をもつ形態に合体!「エルクアーム!」メガエルクの両腕が伸び、包帯めいてフューラーの腕部に巻きつく!

「ダイナミック・アバランチ!イヤーッ!」エルクアームは左右それぞれ逆回転、フューラーの腕をゾーキン絞りめいて捻り上げ、ついにねじ切ったのだ!「グワーッ!さ、再生を!」「そうはさせん!レオパルドン、ソードビッカー!」

レオパルドンは脚部より光り輝く両手剣を抜き放つ!コズミックパワーに満ち溢れるこの剣を、破損したフューラーの破損した腕部に投擲!「グワーッ!」しかし爆発四散……せず!「グッフッフ!このエネルギー!喰らい尽くしてくれるわ!」フューラーの身体全体が光り輝き、コズミックパワーを吸収しようとしている!

「そんな馬鹿な!ソードビッカーが!?」スパイダーマンは驚愕した。このヒサツ・ワザは例外なく全ての敵を仕留めてきた。だがこの悪の帝王フューラーはそのエネルギーを我が物にしようとしているのだ!「グググ……!我が器を満たせコズミックパワーよ!」

しかし……見よ!フューラーの身体に収まり切らないコズミックパワーが漏れ出しているではないか!「お、抑え込めぬ……このパワーがぁ!」「当たり前だ。お前はその器じゃないんだよ!」ネオンだ!

「チェンジリッツ・メガネオン!」青い頭部の、美しく力強いシルエットだ。「リッツ・バヨネットォーッ!」左肩から剣、右肩から銃を抜き放つ!それを頭上でドッキングさせる!フューラーから漏れ出したコズミックパワーはメガネオンのバヨネットに集まりつつあった!

「何故コズミックパワーは私ではなくお前を選ぶのだーっ!?」「私たちが、銀河の平和のために戦っているからだ!」「やめろーっ!」フューラーは狼狽える!「やめてやらない!チェストォーッ!」バヨネットはフューラーの脳天から股まで切り抜いた!

「マップタツーッ!」メガネオンはザンシン!「ハイクを読むがいい、フューラー=サン!」「私を倒しても第二、第三の私がーッ!」「その時は第二、第三の私たちがお前たちを倒す!」「サヨナラ!」KABOOOOOOOOM!!!!コズミックパワーの奔流を伴ってフューラーは爆発四散!

コズミックパワーの強大すぎる奔流が次元の裂け目を作り出す!これを塞ぐには同じく強大なコズミックパワーをぶつけるしかないが……レオパルドンのソードビッカーはコズミックパワーをチャージするための時間が必要なのだ!

「ネオン、とりあえずその裂け目から距離を取ろう。何が起きるかわからない」「いや……さっきからずっとそうやってるんだが、まるで引き寄せられているようだ!」ナムサン!メガネオン、レールジャック、レオパルドンは次元の裂け目に飲み込まれてしまった!

次元の裂け目内部ではさまざまな世界のさまざまなヴィジョンが断片的に、奔流に沿って流れていく。「待っていたよ、リッツチーム」三機の後方から超巨大なリッツマシンが現れた。声の主はそのマシンに搭乗しているようだ。

「なるほどね、理解した。私たちはこの次元の狭間で、命の限り戦い続けるということか」ネオンはつぶやいた。「ええと、命の限り戦い続けるのは誰にでもしてもらうことだけど、君たちがこの次元の狭間に迷い込むのは一時的なものなんだ」声の主は告げる。鈴と笛を同時に鳴らしたような、凛と澄んだ声である。

「まだ肩を並べるには早い。修行を積んでもらわなければね」別の声がする。柑橘類を想起させる爽やかな声だ。「君たちは誰?未来の僕たち?それとも別次元の僕たち?」フレイはたまらず質問した。

「そうですねぇ、これは意地悪でも何でもないのですが『いずれわかるかもしれないし、わからないかもしれない』と言っておきましょう。私たちだって全知全能ではないただの人……じゃなくてアンドロイドなのでぇ……」「このポンコツ!結局どういうことなのさ!」

「むむ、生意気な狐ですねぇ!」「あー、失礼?こっちの蜘蛛ロボの旦那は多次元宇宙での戦いに慣れてるからいいけどさ、俺はそういうの初めてなんだ」ライノが口を挟んだ。「あなたたちは完全にイレギュラーです。できれば平和のために、抗う者たちのために力を貸してほしいのですが、あなたたちにも事情というものがあるでしょう?」

「俺は世界の平和に尽力する。鉄十字団無き今、それが俺の使命だ」スパイダーマンは力強く答える。「そういうことなら、俺もできることをやるよ。元いた宇宙じゃ、オリジン太陽系を圧政から解放してたんだぜ」ライノも決意に満ちて答えた。

「NARFも異論はないかな?」凛とした声が問う。「LITSの統括はあなたですからね。決断を」と爽やかな声。「どうするもこうするも、我々はいつもするべきことをしてきた。もちろんこれからも抵抗を続ける。私たちの戦いはまだまだこれからだ」NARFも力強く答える。

「決まりだね。じゃあみんな、いつだって楽しく、リズムよく!ネオン、こういうときの決め台詞は知ってる?」「誰に言ってるんだい?もちろん知ってるとも!」2人のネオンは声を合わせる。「「hasta la victoria siempre!」」レッツゴー・レディース・イン・ザ・ショータイム!

ーーーーー! https://youtu.be/_BFoGJeaV98 !ーーーーー

ピガガーッ!

(本日の放送は終了しました。ハッピーエイプリルフール!)

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