首都高バトル

首都高バトル!~俺たちのYourDream~

 土曜日のSaturday...Midnightがすでに深夜のTokyo‐Highway...
 テールランプの赤い光が、まるで一条のShootingstarのようにTailを引いて消えていく土曜日のMidnight...

 俺、夢追 颯(ゆめおい はやて)は愛車ボルジェ・ガイエンSUVのステアリングを握り、静かに目を閉じて物思いに耽る...memory......

 そうさ、疲れ切ったこの街に、潤いをHeatさせるのが俺たちのDriving...
 強敵(Strong‐tomo)とのBattleの最中、首都高を駆け抜ける一陣の風~monsoon~になるときだけ、俺はLifeしてる実感をmindにできるんだ…

 今夜の強敵(Strong‐Enemy)はSyu...Scy...シュトゥットガルトのAutobahn最速の男、梁文科だった。
 Mental...Physical...そしてChemical...レースに必要な三要素、Triangle‐Powerを全て兼ね備えたGuyだった...
 
 俺はゆっくりと目を開き、眼前に迫っていた大型バスに気づくと、目にもとまらぬステリング捌きで避ける。

 まったく危ない野郎だぜ...そうだ、梁の話だったな...
 奴はクレイジーだった...英語でいうとCrazyさ...
 国際A級ライセンスを「国際永久ライセンス」と勘違いして更新せずに来日してきても不思議じゃあないAmazing.....

 Battleは俺が勝った...
 
 今でもこうして目を閉じると30分前の激闘がついさっきのように思い出せるSaturdayNight…土曜日の夜さ...深夜、Midnight

 梁は最後に「走行車線を走っていたら急に後ろからパッシングしてきて」とBabyのように泣き喚いてservice areaに消えていった...
 突然のRainが灼けた路面をcoolにし、憎しみまでも流し尽くす...
 だがRedSirenは俺を追うのを諦めない、そんなSaturdayNight...夜だった。


 思い出に浸るのをやめて前を見ると、緑のlight vehicleが俺の行く手と未来とを塞いでいた...たったの80km/h...それじゃどこにも辿り着けない...ノーフューチャー...つまりはBattleStartさ...


 車間距離を詰めpassing...俺くらいになるとミリ単位での調節がpossible...
 少しspeedを上げる緑のlight vehicle...だが俺からのEscapeimpossible...

 再び距離を詰めるとHighBeamをお見舞いするのさ...
 疲れ切ったメトロシティの闇を俺たちのDrivingSoulが照らしていく...
 
 真っREDBreakランプが俺の顔を照らした。
 俺たちRacerの全身を駆け巡るBloodColor...
 俺もピタリとTailについてStop...俺くらいになるとミリ単位での調節がpossible...

 俺はブレーキペダルに足を置きRE:Startの刻を待ったのさ...
 だが前の light vehicleから降りてきたのはCancerHeadだったんだ…








 奴は窓をHIT...2HIT...3HIT...
 俺は窓をあけAnswerを返した...
 「シートに戻ってステアリングを握りな。道はどこまでも続いてるんだ。俺たちのBattleforever...

 Cancerは泡を喰ったようなfaceだった。
 やがてREALに泡を噴いたのさ...
 
 ぷしゅー。
 俺のHairが溶けた。drodro...
 ぷしゅしゅー。
 その次はWearが溶けた...drodro...
 ぷしゅしゅしゅしゅー。
 そして俺のSkinが溶けていったのさ...アスファルトに溶ける雪のように...

 そうさ...このStreetは俺たちfighterだけのPradice...PradiceEDEN...
 追い越し車線から緑のlight vehicleを追い越す。
 開けっぱなしにしていた運転席から吹き込むhurricaneが俺の髪を撫でていく。but髪はもうnothing...

 アクセルを踏み込む。 
 ColorとりどりのNEON光が後ろへ流れていく。
 Speedの向こうに置き去りにしていった過去の俺を見るためRoomMirrorを覗いてみる。

 緑のlight vehicleが追いかけてきていた。 
 そう、そんなSaturdayNIGHT...夜さ。

【おわり】
  

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