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子どもに金銭感覚をつける絵本(全3回)

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【すぷうんおばちゃんの読書感想文】すぷうんおばちゃん。静岡県藤枝市在住。子どもの輝く笑顔のために、パパ・ママ・先生を応援します!正しい鉛筆の持ち方の基礎となる「3点持ち」、それを…
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【すぷうんおばちゃんの読書感想文】子どもに金銭感覚をつける絵本(第3回目)

[外国編]すぷうんおばちゃんのコラムもラストになりました。第3回目では、「子どもに金銭感覚をつける絵本」はないかと、年末年始に探してみた絵本のなかで外国作家の絵本をご紹介します。 (1) しあわせのばけつ アメリカで お母さんが選ぶ絵本大賞を3作連続で金賞をとっている作品です。 とても良い絵本です。27歳のわが娘にも読ませました。 日本語訳はいらないかも。 (2)レモンをお金にかえる法 「経済学部に入ったばかりの学生が、経済とは何か、を学ぶためのテキスト代わりに使わて

【すぷうんおばちゃんの読書感想文】子どもに金銭感覚をつける絵本(第2回目)

[日本編]お正月明けのテレビインタビュー。小学生に「おじいちゃんおばあちゃんからお年玉いくらもらった?」と聞いていました。その答えは「振込だからわからない」でした。日経新聞で、デンマークの子どものお小遣いにも「現金なし」の波が!という記事が出ていました。 現金に直接触れる機会すら少なくなった子ども達の金銭感覚、いったいどう養っていけばよいのでしょう?元小学校教諭のすぷうんおばちゃんは心配しています。 第2回目のコラムでは、「子どもに金銭感覚をつける絵本」はないかと、年末年始

【すぷうんおばちゃんの読書感想文】子どもに金銭感覚をつける絵本(第1回目)

■子どもに金銭感覚をつけるためには?? お互いの幸せのための、物々交換から始まったお金。今、物体としての貨幣、紙幣の存在すらなくなろうとしています。 自分の子育ては今から20年ほど前のことになりますが、「子どもに金銭感覚をどうやってつければいいか」とても困っていました。実家へ帰れば、子どもには通帳に入れるだけのお年玉しか渡さず、友達が持っているゲームを欲しがっても我慢させてきました。 というのも、田舎で育ち、私は貧乏人の娘だったので、自分自身がかなり大きくなるまで金銭感覚