武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースクリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ 第9回 デイビッド・佐伯潤さん

武蔵野美術大学大学院造形構想研究科クリエイティブリーダーシップコースクリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ 第9回 デイビッド・佐伯潤さん

今回のゲストスピーカーは、国士舘大学防災・救急救助総合研究所のデイビッド・佐伯潤さんです。

デイビッド・佐伯潤さんは、国士舘大学防災・救急救助総合研究所嘱託研究員/教官、鉄道系サービス会社BC研究センター、主任研究員/人命安全研究会・座長という素晴らしい経歴の持ち主です。

災害対応に於ける失敗

災害対応の王道はないが、災害対応に於ける失敗とは、判断をしないこと。


「訓練」とは「馴れる」まで「練習」させること。

失敗することに価値がある。


訓練の継続と失敗の経験が重要。技術、技能には膨大な基礎がある。

▪自分自身の安全が最優先
▪防災グッズを揃える
▪発災後、すぐに帰らない
▪目に見えない微粒子の脅威
▪仲間のためにできること
▪気をつけなければいけないこと

外傷のケア→感染から身を守る必要性
心のケア→強い感情から心を守る必要性

幼稚園、小学校、中学校、高校と幾度なく防災訓練に参加してきたが、佐伯のお話を聞いてからは訓練の重要性を再確認できました。訓練でできないことは本番でもできない。これから防災訓練に参加する機会があれば、緊張感を持って本番のつもりで取り組みたいと思いました。

大変ためになるお話ありがとうございました。