カヤック流アイデアの作り方、事業の作り方

武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップ特論
ゲストスピーカーは面白法人カヤックの柳澤大輔さんです。

カモコン 地域活性化
http://kamacon.com/

カマコンは、
鎌倉の魂をもつ人たちが集まる運命共同体です。
発足以来、肩書きや立場を超え、 
鎌倉を熱くしていきたい人を全力で支え続けています。

そして、ITを打ち出していますが、
ITの垣根を超えて様々な人たちが集まるようになりました。
現状では、ITに知見のある企業が多く参加しているので、
ITの知識やツールを武器にして、
鎌倉を盛り上げたい人を支援しています。

ゆくゆくは鎌倉だけでなく、日本中で、その地域を
盛り上げるチームが結成されるようになれば最高です。

大学の同期3人で起業

面白法人の紹介

会社も法人という生き物、性格もある
会社もひとりの人であり、ひとつの人格を持っている。カヤックをつくるときに、会社というものについて調べていて知ったことです。であれば、どんな人格の会社にしようか。
よしっ!面白い人にしよう。
こうして、1998年の創業時から、自らを「面白法人」と称することになりました。カヤックをカヤックたらしめているもの。それがこの「面白法人」という言葉です。

フルスタックエンジニア

面白いものを作ってという依頼が2割

メデタイン
ゲーム ぼくらの甲子園ポケット
ゲームコミュニティ Lobi
well played es事業

ひねった事業
プラコレウエディングプランナーとマッチングサービス

SMOUT カヤックLiving 地方に移住したい人を行政がスカウト

失敗するなら最速で
常に新しい技術を使って、新しいチャレンジをする

失敗をした人がアタる人になってく

面白い会社を作ろう→面白いものが生まれて来るだろう
まずは文化を作ることから始まる

サイコロ給 右脳的に

仕事とは評価そのもの
評価が文化を決める

お金はあるときに揉める
分配で揉める

面白そうに働いてない人はリーダーになれない
おもしろ指数を図って、指数が低いとリーダー交代
リーダーは手を上げれば誰でもできる

社員の9割以上がクリエイター (ディレクター36 エンジニア41 デザイナー16 管理他6)

自由な働き方
鎌倉本社と旅する支社

面白採用企画
4月1日限定 経歴詐称エントリー

面白株主制度

街の社員食堂


境界線が曖昧に

街全体が、僕らのオフィスです

「面白法人」
1まずは、自分たちが面白がろう
2周囲からも面白い人と言われよう
3誰かの人生を面白くしよう

物理的にも精神的にも面白く働ける会社

作る人を増やす!

人事にルールを最小にする
ルールはみんなで考える

集合知で給料を決める
社員に自分が社長になったつもりで全員の給料をつけるをみんなにやらせる

面白がる人になるためのブレーンストーミング(ブレスト)
ルール1 仲間のアイデアに乗っかる 自分のアイデアに固執しない
自分では考えも及ばないアイデアが出る。チームワークが良くなる。
ルール2 とにかくたくさんの数を出す 出しすぎると既存の枠組みからはみ出せる
性格がポジティブ(脳が変わる)になる
=作る人になる(視座が上がる)=自分ごと化するのが得意になる=面白がる人になる

http://brainstorming.kayac.com/

長時間をかけてやることにより、筋肉的に鍛えられる
週1、1時間、半年で身につく


カマコン
地域の定例会
1プレゼン アイデアを5分でプレゼン
2ブレスト チームでブレスト!全力でアイデアを出し合おう
3発表   1つに絞って発表!ブレストの成果をお披露目
4仲間   仲間になるチャンス!気になるプロジェクトに参加しよう
5アクション プロジェクト推進!アイデアを実行しよう!

日本全国で40カ所以上

右脳的な会社なのでtoBの仕事は基本的に受けない