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多元的無知

■多元的無知とは?
 定義付け

 オルポートF・Hさんが提唱した言葉

 集団内である行動について、自分は
 賛していないにも関わらず「きっと
 他の人は、そうした行動に賛成して 
 いるだろう」と集団内の多くの人が
 思っている状態。

 今の時代はブーカの時代と言われ、
 先行き不透明で、環境変化が著しい
 「多元的無知」が起こりやすい事
 を知っておきましょう。

 例えば、世の中が自粛ムードで、
 自分は休みの日くらい外食に出て
 友人と過ごしてもいいと思っている
 でも、「きっと世の中の人は自粛
 するのが当然だと思っている」と
 思い込んでいる。
 こんな場合が当てはまります。
 他にもトイレットペーパーやマスク
 がなくなるのも一緒です。

■なぜ起こるのか?
 メカニズム

・認知バイアス
 他の人はそれをしたくて行ったのだ
 ろうと思う。

・認知的不協和
 周りに合わせて自粛を選んだ自分
 の行動を正当化する為に、自分の
 考えを修正する様になる

■どのように解決するのか?
 アクションプラン
  
 ・自分の本音を勇気を持って話して
  みる。
 ・多元的無知に陥りやすい事を
  認識しておく。

■まとめ
 ・このように人の脳は合理的ではな
  い判断をする事があります。脳
  は実は心の味方ではありません。
  バイアスを知るだけでも、より
  よい選択肢を選ぶ
  よりよい人生につながる事に
  つながるはずです。
  be a Second half reversal

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