傍を楽にする＝報酬

■ヒーローになるアイデア帳
　2023年2月22日　第760号
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近況報告は最後にあります。

★今週のアイデア

傍を楽にする＝報酬。

★私の体験談

働くとは、傍を楽にすること
と言われることがあります。

この働くの説明は広辞苑にはないので、
後世に言われ始めた言葉遊びだと思います。

しかし、示唆に富んだ面白い言葉遊びなので
今回は傍を楽にすることを考えてみます。

私たちは傍の何を楽にできるのでしょうか？

苦悩、苦痛、面倒なこと、買い物、資金繰り、
集客、経営、人間関係など山ほどありますね。

それでは、傍を楽にしたら対価として報酬は
もらっていいものでしょうか？

これに対し報酬はもらう、もらわないなど
人によって千差万別な答えが出る気がします。

個人の考え方は千差万別でもちろんいいので
どのような答えでもいいと思います。

しかし、私たち経営者はどう考えていけば
いいのでしょうか？

ビジネスでは、何かしら傍を楽にしてるから
対価としてお金をいただけています。

傍を楽にしてるのに報酬をもらうことに躊躇
してはビジネスは成り立ちません。

どんどん傍を楽にして、それに見合う報酬を
もらうことが経営者の考えるべきことです。

生活していると今でも世の中は楽ではない
ことであふれています。

「それはできません」「売っていません」
「平日の17時までに来てください」等など。

あるお金持ちの方が嘆いていました。

「お金を払いたくても、世の中お金を払わせ
　てくれないことばかりで困る」と。

傍を楽にして見合う報酬をもらえる機会は
まだまだ山ほどあります。

ヒーローコンサルティング株式会社
古川宗弘

★今週の近況報告

給料について興味深い話を聞きました。

ある会社が創業当時はみなし残業手当にして
残業代を抑えていました。

なぜなら、創業時はみなし残業時間以上
に働くのが普通だからです。

しかし、会社が大きくなりホワイト企業にな
るとそんな働かせ方はできなくなります。

働き方改革で残業するなという組織風土に
なり、残業させられなくなりました。

それでも給与体系はみなし残業手当込みで
支給しているそうです。

無駄に払わずに給与体系を見直したらとは
思いますが、事情があるのだと思います。

給与体系も自社のポジションでいろいろな
問題が出てくるものですね。

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