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ハーミット・カウンシル

「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル限定の特別記事の数々が読める定期購読ホビーマガジン。
「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル購読者限定の特別記事をお届け。同額で「メンバーシ… もっと詳しく
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ハーミット・カウンシル 総合もくじ(2024年5月8日更新)

イントロダクション定期購読マガジン『ハーミット・カウンシル』(2017年4月創刊)は、オールドスクールファンタジーミニチュアの情報発信基地だ。カウンシルでは、定期購読マガジン『ミニチュアペイント大全』の全記事に加え、ミニチュアにまつわる様々な記事が、カウンシル購読者(評議会メンバー)限定記事として追加公開される。 『現在進行形のオールドスクールファンタジー・ミニチュア』を標榜し、日本における情報発信基地としてフル稼働を続けるハーミット・カウンシルが扱う話題は多岐に渡るもの

シーナリービースト:崖のある森の情景をつくろう 5(崖・岩盤・岩石のペイント、地面の仕上げ)

よくぞ来た。引き続き、「崖のある森の情景」を進めていく。この記事から購読を始めた人は以下から読んでみてね。 それじゃあ、早速始めよう!

ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート9(ヴィネットベースのペイント 前半)

イントロダクションよくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定エントリーで、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。 執筆をしてくれたのは、引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色素”名義

ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート7(緑色の瓶、茶色の瓶、書物、靴のペイント)

よくぞ来た。今回のペイント大全は『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。前回に引き続き、「ゴブリンのまじない師」を進めていこう。 ショウケースで毎度言う『キッチンタオルに余分を吸わせて筆先を尖らせたら…』のくだりについて。言及がない限り、俺はカラーを筆に吸わせた後、必ずキッチンタオルに余分を吸わせて筆先を尖らせてからペイントしているからね! それじゃあ早速行ってみよう! 緑色のポーションボトル(ガラス瓶)のペイント

ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート5(木の杖、羊皮紙、縄、ドクロ(おしゃれこうべ)のペイント)

イントロダクションよくぞ来た。今回のペイント大全は『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。前回に引き続き、「ゴブリンのまじない師」を進めていこう。 今回からは、手周り品や小物の数々を塗り進めていく。早速始めようぜ! 杖と手周り品の再アンダーコート手に持つ杖や、腰回りに身につけている手周り品をあらためてアンダーコートする。「フェッ? パート1でウェットブラシ・アンダーコートをしているのにお前はおばかですか?」と君は思う

ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート5(ドワーフのペイント 前半)

イントロダクションよくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定エントリーで、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。 執筆をしてくれたのは、引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色素”名

ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート1(組み立て、ベースデコレート、アンダーコート、配色決め、フードとローブ&肌のベースコート)

よくぞ来た。今回のペイント大全からは新たな『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。今回は、現在イギリスで初回生産真っ最中の自社ミニチュアレンジから、「ゴブリンのまじない師」をプレビューをかねて製作していこう。 原型を作ったミニチュアデザイナーはケビン・アダムズ。ご存じゴブリンマスターその人だ。ゴム型を作成し、量産を行うモールドメイカーにしてキャスターはザ・スミス。80年代シタデルミニチュアを支え、現在後進育成をしつつ自

ペイント大全ショウケース:ジャイアント・ミイラ パート3(ミイラの肌色を考える、肌と髪のペイント、地面のベースコート)

よくぞ来た。ミニチュアの製作をゼロから完成まで順に紹介するショウケース「ジャイアント・ミイラ パート3」の始まりだ。 今回取り上げるトピックは以下の通り。 1.ミイラの肌ってどんな色?(歴史資料をペイントで活かす上でのアドバイス) 2.肌のペイント 3.地面のペイント前半 それじゃあ、行ってみよう! 今までの記事は下の囲みから行けるよ。 ミイラの肌ってどんな色?(歴史資料をペイントで活かす時のアドバイス)ミイラの肌はどんな色をしているんだろう? そもそもミイラには、

ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート3(聖職者のペイント 前半:モデリング、アンダーコート、ベースコート、シェイド入れ)

イントロダクションよくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定エントリーで、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。 執筆をしてくれたのは、前回に引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色

ペイント大全ショウケース:ジャイアント・ミイラ パート2(配色決め、ウェットブラシ・アンダーコート、ペイント手順決め、古びた包帯のペイント)

よくぞ来た。前回モデリングし、アンダーコートからフィルアップまでを済ませた「ジャイアント・ミイラ」を、今回はどんどん塗り進めていく。 今回取り上げるトピックは以下の通り。 1.背景に想いをはせ、配色アイデアを練る 2.ウェットブラシ・アンダーコート 3,ペイント手順 3.年経て古びた包帯のペイント それじゃあ、行ってみよう! 今回想像するドラマと背景、そして配色のアイデアハルクウーべン世界で、このジャイアント・ミイラには特別な背景が用意されている。カウンシル記事『モン

ペイント大全ショウケース:人間の戦士 パート1(表面処理&グリーンスタッフでの改造、アンダーコート、盾の木材部)

よくぞ来た。今回のペイント大全からは『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。今回俺がチャレンジするのは、『マスターズ:上級モデリング伝説』で改造を加えた人間の戦士…名付けてマーチン・ハウアーだ。 今回取り上げるトピックは以下の通り: リキッドグリーンスタッフ&真鍮ブラシによる細かな表面処理 ベースデコレート アンダーコート 盾表面の埋め立て改造 ガンメタル・ブラシ 木材部分ベースコート、ブーツとゲートル塗り

はじめてのキッチンテーブル 後編(ペイント大全:ステップアップガイド)

イントロダクションよくぞ来た。前回に引き続き、「はじめてのキッチンテーブル」のペイントを進めていく。今回でいよいよ完成だ! さっそく続きを進めよう。

はじめてのキッチンテーブル 中編(ペイント大全:ステップアップガイド)

イントロダクションよくぞ来た。前回に引き続き、「はじめてのキッチンテーブル」のペイントを進めていこう。 それじゃあ早速行ってみよう! 各部の再ベースコート(フラットペイント)全体的に茶色いトーンになった調理台。その上や棚の中には、文字通り沢山の小物が造形されている。これらが一体になっているのではなく、あくまで個別の物品が収められているように見せる上で大切なのが、色味の根本的な違いだ。そこでまず各部を改めてベースコートし、視覚的にも調理台と別物に見えるようにするところから始

ペイント大全ショウケース:怒れるドラゴン パート6(翼のウロコ部分仕上げ、ヒレの仕上げ、爪・角のベースコート)

よくぞ来た。怒れるドラゴン(商店のアイテムリンクはここ)をじっくり塗り進めるショウケースも6回目だ。 前回までのショウケースで進んだ状態はこの通り。今まで“余白”だった翼膜がペイントされたことで全体の色味がだいぶ見えてきた。 今回は、翼のウロコを進め、背びれを仕上げる。角と爪、そして全身にある角質化した突起部分にベースコートをする。 こんなふうにね! 上写真が、今回のショウケース終了時点のドラゴンだ。 ペイント大全で俺が紹介するさまざまな方法論は、常に汎用性を考えてあ