マガジンのカバー画像

ハーミット・カウンシル

「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル限定の特別記事の数々が読める定期購読ホビーマガジン。
「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル購読者限定の特別記事をお届け。同額で「メンバーシ… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

オーク豚・海外展開の意味するもの・バックパッキング教書(ハーミットイン近況24年1月)

評議会メンバーのみんな、元気にしてるかい?今月読み始めてくれた君の為に説明すると、この記事は毎月1回書いている近況報告記事だ。 ここでは、その時々にハーミットインで起こっていること、俺が最近考えたり、やっている事の話だったり、メンバーシップ参画やカウンシル購読をしてくれている「評議会メンバー」各位に伝えたい深い話題とかを書いているので、毎回内容が全然異なる。今までの近況は #ハーミットイン近況 のnoteハッシュタグ検索で全部見られるよ。 この記事を君がカウンシルの定期購

シーナリービースト:崖のある森の情景をつくろう 2(崖の工作続き、崖・岩盤の固定、地面づくり、岩・樹木の固定)

よくぞ来た。前回から始まった「崖のある森の情景」、パート2を進めていこう。この記事から購読を始めた人は前回の記事から読んでみてね。

ジャッジコメンタリー(6):第7回ベイルファイア

ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、全てのコメントはジャッジである俺の判断と感覚によるものだか

君のジャッジ・コメンタリー

今回のベイルファイアも素晴らしい作品が集い、大きく熱い焚き火が燃え上がっている。現在コメンタリーが進行中で、全てのコメンタリーがついた後に厳正な最終審査を行い、受賞作品の発表を行う予定だ。 ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさに

新製品情報:ハーミットインミニチュア「なかよしキノコ」と「扉(モジュラータイプ)」

やあ!みんな元気にしてるかい? 昨年末に初期抜き限定セットが販売された「なかよしキノコセット」と「扉(モジュタータイプ)」。今月からいよいよ一般販売開始だ! あらためて、詳しいアイテムレビューを届けよう! 漢たちのシルバニア俺がハーミットイン商店で大切にしているのが、小道具ミニチュアのレンジだ。冒険者やモンスターのミニチュアは確かに素晴らしいし、冒険シーンやコレクションの中核をなす。同時に、市井の人々を表すミニチュア、扉や樽、家具調度品の数々は、主役たちに生活感・臨場感・実

ジャッジコメンタリー(5):第7回ベイルファイア

ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、全てのコメントはジャッジである俺の判断と感覚によるものだか

シーナリービースト:崖のある森の情景をつくろう 1(枠の工作、配置決め、樹木の幹、崖の工作)

情景野獣よくぞ来た。ペイント大全ではしばしば、ジオラマ的な情景要素を取り扱うことがある。既出の単体のプロジェクトとしては「樹木の自作」や「ダンジョンの自作」があるが、ミニチュアのベースデコレートもまた、広義の意味では情景づくりと言えるだろう。 『シーナリービースト』は、この情景づくりにスポットを当てたシリーズだ。君がジオラマを作るのであれ、ミニチュアゲームやRPG用の情景モデルを作るのであれ、撮影用の情景であれ、あるいはベースデコレートの表現幅を拡げるためであれ、きっと役

種族解説:トロール(およびその亜種)

トロールははるか昔から現在に至るまでハルクウーベンに棲まう怪物だ。それなりに研究も進んでいる。その生息場所によって細かく分類され、生態もかなり判明しているため、読者諸君にとってはかなり信憑性の高い資料となるだろう。 本稿に収載された情報の多くは、トロール研究の草分けである学者イブリースの編纂した『穴から伸びた影の秘聞』に依るところが大きい。なお、イブリースはサレクロフトにおける霜トロール捜索中、野人に襲われてその生涯を終えた。 *** トロールに関する記録で最古のものは

ジャッジコメンタリー(4):第7回ベイルファイア

ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、全てのコメントはジャッジである俺の判断と感覚によるものだか

ジャッジコメンタリー(3):第7回ベイルファイア

ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、全てのコメントはジャッジである俺の判断と感覚によるものだか

ジャッジコメンタリー(2):第7回ベイルファイア

ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、全てのコメントはジャッジである俺の判断と感覚によるものだか

このつぶやきはメンバーシップに加入すると読めます

ジャッジコメンタリー(1):第7回ベイルファイア

よく来たな。我が同胞、我が兄弟たちよ。俺たちの焚き火は再び音を立てて爆ぜ、この暗く冷たい夜を照らしている。立派なもんじゃないか。さあ、食事にしよう。干しぶどうも、堅パンもあるし、豚肉の燻製に人参とじゃがのシチュー、ホズルの包み焼きもある。ん? ああ、ホズルってのは、内ヶ海の名物魚さ。この時期旬を迎えるんだ。 さて、まずはエール酒でもどうだ? パイプ草をやるなら、あそこに座っている口髭の野伏に分けてもらうといい。マルオッソは無口だが親切な男だ。話してみろ。 食後には特別な酒

このつぶやきはメンバーシップに加入すると読めます