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ハーミット・カウンシル

「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル限定の特別記事の数々が読める定期購読ホビーマガジン。
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2023年2月の記事一覧

💾新しい仲間が増えてうれしい・言及がありがたい・春のペイントまつり・ペイント大全新章ほか(ハーミットイン近況23年2月)

評議会メンバーのみんな、元気にしてるかい?今月読み始めてくれた君の為に説明すると、この記事は毎月1回書いている近況報告記事だ。 ここでは、その時々にハーミットインで起こっていること、俺が最近考えたり、やっている事の話だったり、評議会メンバーには伝えたい深い話題とかを書いているので、毎回内容が全然異なる。今までの近況は #ハーミットイン近況 のnoteハッシュタグ検索で全部見られるよ。 それじゃあ、今月の近況といこう! 新しい仲間が増えてうれしい

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🌸 #春のペイントまつり2023 エントリーガイド

『春のペイントまつり2023』はツイッターで気軽に参加できて、ブランドとかメーカーとか関係ないミニチュアペイントのおまつりだ。 コロナで外にも出れず、みんなの気持ちが重く沈んでいた2020年の初春、みんなでミニチュアペイントをして見せ合って楽しい気分になるために、ツイッター上で始まった。 『春のペイントまつり2023』では、期間中に自分でペイントしたミニチュアなら、1人何点でも参加可能。最近ペイントを始めたばかりの人も、気軽に参加してね! 春のペイントまつり2023 開

夜明け前に出かけて、昼過ぎに帰ってきた話

年明けからまもなくのことだ。父が「おい庸爾、来週、修善寺奥の院に行くぞ」と突然言い出した。俺にも仕事があるので、日取りは俺の都合に合わせてもらったが、前日から実家へ泊まり込むことになった。なぜか? 日の出より早く家を出るからだ。 出発したのは朝の5時すぎ。俺は普段、夜明けまで仕事をして朝に寝る生活なんだけど、前夜はさすがに早く休んだ。山道を行くため、俺の愛車である軽のラパンには荷が重い。父のX-TRAILに乗り込み、行きは父の運転である。 横浜から高速に乗り、湯河原で一般

ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート8(ノームのペイント 後半)

イントロダクションよくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定エントリーで、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。 執筆をしてくれたのは、引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色素”名

新製品情報:邪悪なるドワーフ「ドゥルゴリア」襲来!

やあ! 元気にしてる? 今日俺が君に紹介するのは、ラルパーサ・ヨーロッパ(イギリス)から届けられた「反逆のドワーフ」改め、「邪悪なるドワーフ」たちの増強リリースだ。 デザイナーはマーク・エヴァンズ。ディフォルメの効いた丸みのあるドワーフたちは、80年代シタデルミニチュアでドワーフを手がけ、黄金時代を築いた伝説のデザイナー、双子のペリー直系のバランスと味わいを持っている。俺この造形ライン大好きなんだよね! マーク・エヴァンズのドワーフは、往年の80年代シタデルテイストをその

令和版 メタルミニチュアのできるまで

よくぞ来た。この記事では、ハーミットインの自社ミニチュア「ゴブリン」を例に、メタルミニチュアがどのように企画され、原型が作られ、製造ラインに乗り、生産されているかを、ハーミットインの自社ミニチュアを例に、順をおってわかりやすく解説しよう。 イントロ:人間の手だからできること工業化、自動化、高速化、大量生産技術、AI…ものづくりの技術革新はますます進んでいるけれど、俺たちは知っている。手作りの良さを。人の手でつくられたものには、技術や経験のみならず、それを手がけた人の想いも込

第6回ベイルファイア(2022)ジャッジコメンタリー もくじ

第6回ベイルファイアでは、俺の参考作品『手長の森の魔女』を含め、全20エントリーの力作が俺たちの焚き火へ集まってくれた。昨年よりも作品が少ないが、その分力作揃いだ。昨年に続いて参加してくれた人もいれば、今回初めての人もいる。これもまた、本当に嬉しい。 ここでは、第6回ベイルファイアのエントリーガイド、ジャッジコメンタリーおよび結果発表のもくじをまとめてある。 なお、エントリーガイドを除き、以下の記事はいずれも『ハーミット・カウンシル』に含まれた限定記事だ。定期購読すること

第6回ベイルファイア結果発表:KEEP IT METAL AND CARRY ON PAINTING

第6回ベイルファイアが幕をおろす先日で、全作品にジャッジ・コメンタリーがついた。今ここに、第6回ベイルファイアに参加した全員へ「フェローシップ・オヴ・ザ・ベイルファイア(焚き火の仲間)」の称号を進呈しよう。俺たちは皆、一つの焚き火に集う仲間なんだ!  ベイルファイアのジャッジコメンタリーは、俺が真剣に君の作品を見て、スゴイと思った部分を大いに礼讃し、次に繋がると思うチャレンジについて言及してきた。それぞれの作品に良さがある。素晴らしい作品をたくさん見ることができて、スゴイ刺

ジャッジコメンタリー特別編:第6回ベイルファイア

ジャッジ参考作品へのコメンタリーベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 今年のジャッジ参考作品『手長の森の魔女

ジャッジコメンタリー(10):第6回ベイルファイア

ベイルファイアのジャッジコメンタリーとは?ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、すべてのコメント

種族解説:ゴーレム

上古に生きた人間たちは、現在よりもはるかに高度な文明を築いていた。だが、この真実はほとんどの人々に知られていない。 庶民はおろか王侯貴族に至るまで、現在こそがもっとも文明が進歩している時代と信じて疑わないのは、彼らが愚かなせいではあるまい。為政者たちにとってはむろん、庶民たちでさえ、自分たちの暮らしが過去に劣るとは信じがたいことなのだ。 考古学者や魔術師、そして墓荒らしたちはこの事実を知っているものの、彼らが取り立ててそれを喧伝することはない。学者や魔術師たちは、現在の退

ジャッジコメンタリー(9):第6回ベイルファイア

ベイルファイアのジャッジコメンタリーとは?ベイルファイアが持つ大きな特徴の一つ。それは、参加作品の全てに、ジャッジからしっかりと作品別のコメンタリーが出されることだ。作品コメンタリーは二つの章…「ココがスゴイ」と「次なるチャレンジ」からなる。 「ココがスゴイ」では、ジャッジがその作品から得られた学びや気づき、感じた素晴らしさについて書く。 「次なるチャレンジ」では、ジャッジから作者に贈りたい改善点や次なるホビーチャレンジの提案をしたためてある。 むろん、すべてのコメント