マガジンのカバー画像

ハーミット・カウンシル

「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル限定の特別記事の数々が読める定期購読ホビーマガジン。
「ミニチュアペイント大全」全内容に加え、カウンシル購読者限定の特別記事をお届け。同額で「メンバーシ… もっと詳しく
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

💾ハーミットインだより 22年10月号

ハーミットインだよりは、一ヶ月を振り返って、カウンシルの更新履歴とか、ハーミットイン関連の様々なアレコレを紹介するニュース・レターだ。俺が書いているところもあるし、インスタがコメントを入れる部分もある。ヘッダーのアートワークと題字はインスタによるものだ。 それでは今月分行ってみよう! 今月の扉絵:インスタの「ハロウィン2022」&ミニチュア紹介皆さんこんばんは! 商店運営スタッフのインスタです。10月31日はハロウィンの日ですね。 今月の扉絵はハロウィンにちなんで、「グ

有料
100

種族解説:コールド・ドレイク

上古の終わり……この世に〈深淵〉が溢れ出た〈大崩落〉にあって、種族の存続を投げうって諸種族と世界を滅亡から救ったのは、他ならぬドラゴンたちであったと歴史書は伝える。確かに〈奈落〉の蓋は閉じられたが、その代償としてドラゴンは筆頭者である竜王らを喪い、種族として大きく衰退を遂げた。 〈大崩落〉後に続いた薄明の時代はまさに悲惨であった。ドワーフは岩戸の奥へ引きこもり、エルフは世の行く末に絶望して森へ還った。そして人間の古き諸王国はことごとく滅びるか分裂して名を変え、人の暮らしはか

ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート3(茶色のローブと灰色のローブコート)

イントロダクションよくぞ来た。今回のペイント大全は『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。前回に引き続き、「ゴブリンのまじない師」を進めていこう。 今回は、まじない師の着込んだローブをじっくり進める。それじゃあ、始めようか! 長衣も重ね着このまじない師は、かなり厚手のローブを着込んでいて、シワの入り方も、薄い布ではなく、分厚い布、あるいは革のように見えるね。正面に注目してくれ。ゴワついた感じのシワを持つローブの下に、

💾ハーミットイン近況(2022年10月)

評議会メンバーのみんな、元気にしてるかい? 今月もハーミット・カウンシルを購読してくれて、また、商店で買い物してくれてありがとう!  今月読み始めてくれた君の為に説明すると、この記事は毎月1回、ハーミットインが創業した4月19日にちなんで、毎月中旬に書いている近況報告記事だ。 ここでは、その時々にハーミットインで起こっていること、俺が最近考えたり、やっている事の話だったり、評議会メンバーには伝えたい深い話題とかを書いている。今までの近況は #ハーミットイン近況 のnote

有料
200

8310ラジオ第33回放送を振り返って。そして次回へ

今夜の8310ラジオ第33回放送を聴いてくれた評議会メンバーのみんな、どうもありがとう。残念ながら聴けなかったメンバーのみんな、次回は都合があうといいね! MANOWARのジョーイ・ディマイオは“MANOWARはあくまでもへヴィメタル・バンドであり、断じてコマーシャル・バンドなのではない。 それが気に入らない奴らは死ぬべきだ”と言った。ディマイオ閣下のいう通りだ。

ハルクウーベン大陸全図の変遷と、ファンタジー世界を楽しむスタンスの話

俺は「ハルクウーベン」という名のファンタジー世界を、ガキの頃からずっと作り続けている。おとなになってからも、ずっと作り続けてきた。今も続けているし、これからも続けていく。 自分のファンタジー世界を創るのは楽しいものだ。そしてそれは、君が思うよりはるかに気軽に始められる。 居住地を表す丸を二つ描いて、その間に街道を引いてごらん。そこは平原? 森林? あるいは砂漠だろうか? 人はどうやって水と食料を得ている? 近くに川は流れているだろうか? 山がちなのかな。それとも海や湖が近

ペイント大全ショウケース:ゴブリンのまじない師 パート2(緑の肌と顔、地面)

イントロダクションよくぞ来た。今回のペイント大全は『ショウケース』…つまり、俺がどうミニチュアを塗り込んで仕上げていくかを順序立てて紹介していく。前回に引き続き、「ゴブリンのまじない師」を進めていこう。 まじない師をはじめとするゴブリンたちの一般販売はまだちょっと先になるけど、今回も様々なミニチュアに応用できる内容だ。商店には色々なゴブリンや緑肌のモンスターがいるし、ローブを着ているミニチュアもたくさんいるからね。 それじゃあ、続きいってみよう! 肌のハイライト(レイヤ

💾8310ラジオ第33回放送:10/17(月)PM10:00〜PM11:00

よくぞ来た友よ。ハーミット・カウンシル購読者(=評議会メンバー)のみが聴ける特別なRadio...8310ラジオ第33回放送の詳細が固まったので早速お知らせしよう!  次回放送:10/17(月)PM10:00〜PM11:00

有料
100

新製品情報:ハーミットインミニチュア ゴブリン 初期抜き限定版セット

イントロダクションすっかり秋めいてきたが、元気にしているかい? 俺は元気で、ものすごくコーフンしている。なぜか? 今年2月の近況記事で発表し、進捗を伝えてきたハーミットインの自社ミニチュアレンジの初弾『ゴブリン』を、ついに君の手に届けられるからだ。今までの経緯は、2月から先月までの近況記事でまとめた通り。 ハーミットインはミニチュアメーカーにもなる 俺が今回君に紹介するのは、1人用ファンタジーアドベンチャーゲーム『デス・オア・グローリー』の背景世界例でもある『ハルクウーベ

このつぶやきはメンバーシップに加入すると読めます

このつぶやきはメンバーシップに加入すると読めます

ペイント大全エクストラ:冒険者ギルドにて パート5(ドワーフのペイント 前半)

イントロダクションよくぞ来た。これはカウンシル記事...つまり、ハーミット・カウンシルを定期購読している君ならば読める限定エントリーで、「ミニチュアペイント大全」には収載されていない。ではなぜ「ペイント大全」のヘッダーなのか? その答えは、それに続くExtraの文字列にある。そう、この記事は、俺(籾山庸爾)以外の執筆者によってしたためられた、珠玉の増刊エントリーなんだ。 執筆をしてくれたのは、引き続き大河原良介氏(noteでは“カラメル色素”ツイッターでは“からめる色素”名

テイルズ・アット・ザ・ベイルファイア(18) トーチガード2021からの伝言

テイルズ・アット・ザ・ベイルファイア 〜焚き火を眺めながら語ろう〜ようこそ。テイルズ・アット・ザ・ベイルファイアも6年目。このシリーズ記事では、ペイントコンテスト『ベイルファイア』に関連したホビーアドバイスを届けている。 第18回連載となる今回は、昨年のベイルファイアにおいて『トーチガード2021』を獲得した、粕谷健太氏(noteではカス・ケンドリックス名義)から寄せられた記事を掲載しよう。 それでは、氏にバトンタッチだ! ****