再洗礼派(アナバプテスト)メノナイト

私の所属する
「メノナイト」教会は、
再洗礼派というグループの一つです。

16世紀の宗教改革の時に、
最後まで、
幼児洗礼は聖書の教えと異なる
と主張したため、
異端とされて
迫害を受けた歴史があります。

大切にしていることは、

信じる者たち
(自分で信仰告白をし、
イエスに従うことを決めた者)
の信仰共同体、
イエスの生き方と教えに倣う(弟子の道)
相互扶助、
非暴力、
平和づくり、
聖書に立ち返ること。

日本に宣教師がやって来たのは、
戦後です。
まずは、
メノナイト中央委員会という、
北米のボランティア団体が、
戦後の復興援助にやって来ました。
その後、
宣教団が宣教師を派遣しています。

聖書の中でも
イエスさまの生き方が書かれている
福音書をよく読みます。
その中でも、
山上の説教を
大切にしています。

「敵をも愛せ」という
イエスさまの教えに
愚直に従おうとしています。
敵を愛すること、赦し、和解、
ということを、
迫害されていたという歴史的背景もあり、
取り組み続けています。

神との和解、
他者との和解、
自分との和解、
環境との和解…
和解の働きは、
至る所で必要なのだと思います。

よって
言葉と行いの一致を大切にしています。
「信仰は行いに現れる」
と思っています。
厳しそうに思えるかもしれませんが、
不完全ながらも
誠実に生きようとする姿勢が
私は大好きです。

これからも
少数派として
地道に歩んで生きます。

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