島に住む


「まぁ、泊まることになるじゃろうけぇ、ちょっと準備してから…」

滞在1日目。
シェアハウスに着いた1時間後、お泊まりの準備をしている。

島のおじちゃんに夕飯のお誘いをいただいた。
「まぁ、泊まっていきんさいや」となるのがいつものパターンらしい。

準備をしてたら、ご近所さんがお話しに来てくださった。
手にはアスパラガスと青菜。
散歩ついでに明日の朝食を畑から摘んできたらしい。
「私ね、トワと言いますから、そこのね裏を曲がって少し行ったところに住んでます。困ったことがあったら何でも言ってね」

とまぁこんな具合に、
ほんとにもう、あたたかさと、安心と、ひとが一緒にこの土地に暮らしてるんだって感じと

きっとこういうことなんだろうな、の予感。

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