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2021/04/06

目覚める、昨晩早く寝たから8時ごろには目覚めたのだけど、また眠ってしまって結局9時ごろにリビングへ降りた。
最近はどうもよく夢を見る。昨日も見た。内容は覚えてないけれど、たぶん薄い話。今日の夢は私が車を運転している夢だった。マリオカートみたいに壁にはぶつかるわコースアウトするわでひどい運転でハラハラした感触を覚えている。

眠りが浅いのか、などと思いながら用意された朝食をレンジに入れ、トイレに行く。
実家に戻ってうわっと思ったのは、袋めんすらも調理しないで食べられること。そんなわけだから毎朝起きれば朝食が用意されていて、今朝も母が作り置きした5種類ほどのおかずがワンプレートにまとめられていた。
母の料理は本当においしい。野菜たっぷりのプレートは味の被りもなく、ひとつひとつがちょっとずつ工夫されている。私に嫌いな食べ物がないのは食卓に並ぶ料理とお弁当がおいしいおかげだ。食べるのも作るのも好きなので、母ぐらい料理ができればお店を出したいなと思ったりする。

朝食のデザートにもみじ饅頭をふたつ。昨日宮島に行ったお土産に買ってきたもの。
いつものお店の粒あんと、初めましてのお店の粒あんもみじ。どっちもおいしかったけど、結局いつものお店のが好きだった。ちなみにそのお店は岩村屋さんといって厳島神社よりちょっと先、大聖院のふもとのあたりにあるお店。焼きたても食べられるので宮島に行った際はぜひご賞味を。
っと、少しそれたが、これはただの生活の記録だから問題ない。

そう、今日の大事な予定はひとつだけ。
週末から住むシェアハウスの契約をするのだ。PCを開いて、メールからzoomのリンクを探す。所定の時間まで4分ほど待って、リンクを押す。
少しの雑談をはさみながら、契約書の説明を受け、署名と捺印をし、終了した。私はいつの間にやら一人で契約ができるようになったのだな、と思った。
何にしろ親に相談をしなくては、と思いすぎていたような気がする。親は私の人生を一部生きている。それでも、父も母もそれ以前に父の、母の、人生を生きているのであって、私も、私の人生を生きている。すきに生きていいい。

経済的に自立していない分、様々なサポートを受けなければならないし、ありがたいことに受けさせてもらっている。だからといって、3つの人生を混同することはできないし、父も母もそんなことするつもりはないのだ。私が勝手に彼らを巻き込む心構えだったみたいだ。

縛られているようでいて、実はロープはすでに切られていて少し手足を動かせばもう自由に歩いてどこだって行けるのに私は、じっと動かず待っていたらしい。縛られていないなんて思ってもみずに。

最近思う。親は私が思っているよりも子離れをしている。
私の方がよっぽど彼らに執着していて、勝手に弊害をつくっている。
ずっと親子関係が良いからこそ、私はさっぱりとした関係になっていくことに戸惑いがあるのかもしれない。でも、きっとそれはこれから必要で私が手に取っていかなければならないものなんだろう。

なんだか終わり方がわからないけれど、
そして午後からも怠惰との戦いが私に起こっていたのだけれど、今日書くのはここまでにする。

少し冷えてきた、なじみの大きな公園。

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