ヘルメス・J・シャンブ

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個人セッションのお申込みについて

個人セッションのお申込みについて *** 2024/4月のセッションスケジュールが決まりました。 4/21(日)〜4/28(日)になります。 (*zoomセッションのみ) 時間帯 10時〜 13時〜 4/21△ 22◯ 23△ 24✖️ 25✖️ 26△ 27✖️ 28◯ (○△は予約に空き有り) ご希望の方は下記内容をご確認の上、ご連絡を下さいませ。 *** *セッションⅠ (はじめて受けられる方) *セッションⅡ (Ⅰを受けられた方のみ申

    • 2024/04講話

      「私」という想念のない「わたし」、それが真我です。 在る=実在 それが真我です。 無言で、どのような主張もしていないにもかかわらず、完全であり、完璧であり、唯一無二の真理である”それ” ”それ”があなたです。 「私は〇〇である」という認識が、自我です。 「私は体だ」は自我であり、「私はあれこれだ」も「私はああだこうだ」もまた自我です。 「私は傷ついた」とあなたがいくら真剣に思ったとしても、真我であるあなたは何一つ傷ついてはいません。 真我は永遠であり、不変であり、それゆえ傷つ

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      • ご案内:4月zoomフォロー対話(無料)

        ご案内 すでにセッションを受けられた方のzoomフォロー対話(無料)、4月の日程が決まりましたので、ご案内をさせて頂きます。 4/6(土) 10時✖️ 11時✖️ 13時✖️ 14時✖️ 15時✖️ 4/10(水) 10時✖️ 11時✖️ 13時✖️14時✖️ 15時✖️ 時間は30〜40分になります。 *** セッションを受けられた後に疑問や質問がある場合に、フォローさせて頂きます。改めて何かを聞きたい、復習をしたい、その他、何かありましたらお申込

        • 2024/03講話

          不意の訪問者 幻想世界、その夢を見ている心は、そして、それが夢だと思っていない心は、行為を大切にしているようです。 行為によって、何かが変わると思っているのです。 だからこそ、いつも、「どうする? どうすればいい?」と悩むわけですが、これがまったくをもって解決に至らないということが、いまだにわかっていません。 そのような心は、分離した(無知の)心であり、また行為の他にも、場所や環境を気にしていることでしょう。暮らす場所や環境で、自分が変わると思っているのです。(これは、私に

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        個人セッションのお申込みについて

          ご案内:瞑想(学習)会のお申込みについて

          ご案内 瞑想(学習)会への参加をご希望の方は、下記の内容をご確認頂き、ヘルメスのメールアドレスに直接ご連絡を下さいませ。質問がある方も、お気軽にお問い合わせ下さいませ。 ・zoom開催 ・対象:セッションを受講され、瞑想についての指導を受けられた方。 ・開催日程:月に3回程度(週1回目安、夜間、日時が合わない時などの不参加など自由) ・内容:主として瞑想、多種のワーク実践、聖典などからの引用と説明、質疑応答等々。 ・参加費用:お一人3000円(月額) その他、詳細につい

          ご案内:瞑想(学習)会のお申込みについて

          瞑想会シェアメールからの抜粋2024/2/19

          瞑想会参加者の皆様へ 〈共有メール227〉 今回はヘルメスからの言葉になります。 さて、今週19日から末までは、改めて、常に注意深く、”在る=気づき”に意識を合わせましょう。 「合わせましょう」とは、便宜上、使用しても、実際には、それが「あなた=私」なのです。 「私は何か?」と自分自身に向き合って問うとき、まさに、”在る=気づき”そのものが、そのままに返答しているはずです。言葉、ラベルなど、必要ありません。 この自己認識をしっかりとしましょう。 (H注:もしくは、瞑想

          瞑想会シェアメールからの抜粋2024/2/19

          2024/02講話

          あなたの名前は何でしょうか? あなたは誰でしょうか? あなたは何なのでしょうか? あなたの名前は高橋でも佐藤でも、木村でも〇〇でも・・・ありません。 あなたの名前は「I(わたし)」です。 わたし。 それがあなたの名前です。 私の名前は「わたし」です。 さらに正確に言えば、あなたの名前は「わたし」ではなく「在る」です。 もちろん、名前だけの話ではありません。 あなたは「在る」という、存在そのものです。 私は「在る」である。 このように、自身を正確に自己認識できているでしょ

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          2024/01講話

          すべては自分次第であります。 心はたった一つしか存在していないのですから。 あの人は、あなたであり私です。 この人も、私でありあなたです。 すべてはたった一つなのですから。 少し別な角度から見てみましょう。 とある会社があるとして、上司となる存在は、部下を支えることのできる存在です。そのような人が、上司となるのです。 部下から慕われているかどうかは関係ありません。 自分勝手な人が上司となったら、どうなるでしょう? 「力」をより与えられる人とは、多くの人を支えることのできる人

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          2023/12 講話

          まず、いつも初めに感謝がありますように。 謙虚さがありますように。 謙虚さとは、素直に、純粋に、受け入れること。 事実と真実を。 自分のイメージ、価値観、偏見、妄想ではなく。 いつも初めに感謝を持てるように、いつも初めの初めに、純粋無垢でありますように。 誰にも知られることのない湧き水のように。 とめどないせせらぎのように。 見上げた先に、いつも光がありますように。 見上げる前に、いつも光がありますように。 視線を落としたら、いつもそこに温かい微笑みがありますように。

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          怒りについて

          *この内容は、とある瞑想会参加者とHとのメールのやり取りの抜粋となります。 〈瞑想会参加者からのメール〉 ヘルメス様へ こんにちは。先日の瞑想会もありがとうございました。 久しぶりにメールを書かせて頂きますね。 先日このようなことがありました。 仕事のやり方で同僚に怒りを感じたという内容です。 その同僚とは、一緒に〇〇の仕事をやっています。 スケジュール管理が疎かな同僚に対し、準備が大切なのにどうして余裕を作らないんだ?と怒りを感じたものです(笑) さて、この怒りを感

          歌う(短編小説:再掲示)

              歌う  私は歌うのが怖かった。自由に歌うことが、どれだけ恐ろしかったことか。それはたくさんの決まりがあったからだけれど、それが自分のせいなのか、他の人のせいなのかはわからない。  歌を歌うのは、音楽の時間には許されるけれど、国語の時間には怒られてしまうように、ルールというものがあって、それから自由になって歌いたいと、子供の頃には思っていた。なぜ、自由に歌ってはいけないの? と。けれども、滑稽なことに、大人になってからは、自由に歌えと言われても、自由に歌えない。自分

          歌う(短編小説:再掲示)

          2023/11 講話

          父と母 私が本当に喜ばせる相手は、初めの父である。私はそう思うのだ。なぜなら、父なくして、私は存在しないのだから。 父がいなければ、私は何もすることができなかった。手もなく足もない。 手もなく足もないのに、手があって足がある。父がいなければ、私は歩くことさえできない。手で触れることも、話すことさえもできない。 けれども私はいつも、父に背を向けて生きてきた。私は罪人なのかもしれない。 ある日、私は初めの父に問いかけてみた。 「父よ、私は罪人ですか?」 父は問いかけが終わ

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          2023/10講話

          与えられた時間を、どのように使うべきでしょう? その時間、私たちは羽ばたいているでしょうか? 幸せと自由という翼を広げて。 光の空を。 ”時間”は、確かに実在ではありませんが、別な視点から見れば、確かに時間は与えられています。 時間は平等に与えられていますから、それをどのように使うのかはそれぞれ、自分次第です。

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          2023/09講話

          どこまで遠くに行ったつもりでも、どこにも辿り着いていない、ということがあります。 どこにも行っていない、進んでいない、辿り着いていないと思っていても、いつしか、知らず知らずのうちに別な景色を見ていることもあるのです。 傷ついたつもりだったのに、何一つ、傷ついていないということも。 嬉しくて、喜んでいたつもりだったのに、何一つ、喜びがなかったということも。 広大な海の、ほんのわずかな表面で波が立ち、それがいくら荒れて大変なように思えても、海は海のまま。 深海は静寂の境地にゆ

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          とある探求者に宛てた手紙

          とある探求者(セッション受講者)に宛てた手紙 心身脱落して、自然に歩く時、あなたは神そのものです。 そんなふうに歩いたことがありますか? 「私は空っぽで、この器には神の葡萄酒が注がれている。私は神の道具。私を通して、神は人を神へと導く。私は無で、私の所有者でもなく、私はただの道具」 こんなふうに。 あなたは、自分の心のざわめきに忙しいかもしれません。 散歩をしている時も、ご飯を食べている時も、友人と会話をしながら、別の空想に潜り込み、ハッと気づいてコーヒーカップを手に

          とある探求者に宛てた手紙

          2023/08講話

          選択を変えれば、結果が変わるのは当然のことです。 けれども、選択とは何かがわかっていなければ、選択を変えたつもりでも実際には何も変わっておらず、それゆえ結果も変わらない、ということがあるでしょう。 右へ行けば・・・ いや、左へ行けば・・・ あの仕事か、それともこの仕事か・・・ これらは、選択ではありません。 というのは、結果は変わらないからです。 色や形、すなわち現象、目の前の事象は当然変わることでしょうけれど、そういった表面的な体験ではなく、”本質的な体験”は何一つ変わる