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やはり俺の青春ラブコメは間違っている実写化


どうも、勝手にキャスティングするのが趣味の
おじさんです。

iPhoneのメモを見返していたら、2015年に
「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」の
(以下、俺ガイルと省略)
実写キャストを勝手に考えていたメモが
出てきたので、このnoteで
勝手に実写化キャスティング
俺ガイル編」を供養させてください。

渡航先生著の名作で、
当時のライトノベルの賞総なめしてましたね。


この「俺ガイル」という作品は
小学生ぶりに見たTVアニメでした。
当時僕はアニメをちょっと軽視していたと
言いますか、映画やドラマにのめり込んでおり、
何故か敬遠していて、全く観てませんでした。

しかしそんな私を再びアニメの世界に
引き摺り込んだのがこの「俺ガイル」でした。
ハマりましたね、こんな面白いのかと
アニメーションを子供向けのものと勝手に括り
ナメてたなと反省しました。

さて、本題の実写キャスティングに
ついてですが、
出てきたメモが、9年ほど前のメモですので
キャストは2014〜2015年の
当時の雰囲気でキャスティングされてます。
年齢や当時の旬の俳優さんの感覚なども
8〜9年巻き戻してご覧ください。




では行きます。
比企ヶ谷八幡役   染谷将太さん

比企ヶ谷八幡
染谷将太

この比企ヶ谷八幡という主人公が
武力行使をしないダークヒーローと言いますか
カッコいいんですよね。

キャストは染谷将太さん。
比企ヶ谷の「俺は別に顔だって悪くない」
という発言と、キャラクターのポイントでもある
鋭い目付きを鑑みてキャスティングしたんだと
思います。

あと、このくらいの頃に「ヒミズ」とか
「悪の教典」とか「寄生獣」とか観てましたね、
染谷さんの出演映画を多数見てた時期で
そこからインスパイアされたかと思います。

ボソッと淡々と言葉を並べて相手を説き伏せる
染谷さんの八幡がなんとなく浮かびますね。

我ながら9年前の自分の感覚悪くないですね。
感覚が9年間止まってるからだろうか……。



次。
雪ノ下雪乃役   小松菜奈さん

雪ノ下雪乃
小松菜奈

氷の女王ことメインヒロインの1人
雪ノ下雪乃。

主人公の比企ヶ谷とはハイレベルな憎まれ口を
叩き合いながらも、一目置き合っていると
いった感じの関係性。(9年前頃)

小松菜奈さん
非常に低体温な雰囲気と
日本人離れしている存在感がありますね。
この「美の異質感」みたいなものが、
学年一の美女という肩書きを納得のものと
させます。
クラスにポツンといたら目立って仕方ないかと。


学生役をやれる年齢のうちに小松さんの雪乃を
見てみたかったなと、悔やまれますね。
それぐらい彼女しか居なかったんじゃないかな。


次。
由比ヶ浜結衣役   広瀬すずさん

由比ヶ浜結衣
広瀬すず

メインヒロインの1人で、アホの子とあだ名を
つけられるが、同じくらい優しい子の
由比ヶ浜結衣。

割と積極的なキャラクターではあるため、
雪ノ下とは対照的に比企ヶ谷に対しての
好意的な感情を表情に出したり、素直に見せる
健気な可愛さがあります。

コロコロと変わる表情と底抜けな明るさが
目立ちますが、どこか繊細な由比ヶ浜結衣を
広瀬すずさん。
当時は「学校のカイダン」とか
やってたのかな確か。

「やっはろー」についてですが
2014年頃の、すずちゃんが言ってるの
なんか割と想像に容易いというか。
天真爛漫な印象が強かった時期でも
ありますので、セリフが馴染みそうですよね。


次。
葉山隼人役   中川大志さん

葉山隼人
中川大志

Mr.持つ者、葉山隼人。
学年の、いや恐らく学校の人気者で
文武両道で誰にでも優しい超人。
雪ノ下とは家族ぐるみの付き合い。

中川大志さんは「家政夫のミタ」で鮮烈な
デビューを果たして、
「夜行観覧車」とかやってた頃かな?
写真は恐らく最近のですね、
9年前はもっと幼い感じがあったかなと、
多分17歳とかですもんね、当時。

年齢逆算して、当時でキャスティングとなると
中川大志さん、かなり若いですが
実際の高校生の年齢ですもんね。
高校生の俳優が高校生役やるのは
別に自然っちゃ自然ですよね。



次。
戸塚彩加役   高月彩良さん

戸塚彩加
高月彩良

テニス部に所属している、
八幡のクラスメイトの男の娘。

かなり実写では難しい役どころですよね。
監督の好みや、作風によっては
「バクマン」の見吉香耶みたいに
実写でカットされる恐れがあるキャラかと
思いますね。
僕は戸塚好きですけど。

高月彩良さん、やれるとしてもこの方ですよね。
「オトメン」の正宗飛鳥の幼少期を
演じておられましたね、青春の一作。


次。
三浦優美子役  新川優愛さん

三浦優美子
新川優愛

the一軍女子、クラスの女帝、三浦優美子。

葉山の事が好きで、雪ノ下の事を心よく思って
おらず、八幡の事は覚えてもいなかったりする。

「35歳の高校生」の時の新川優愛さんですね。
もう違うの髪色くらいだけで、
かなり雰囲気は近いものがありますね。



次。
海老名姫菜役  中村ゆりかさん

海老名姫菜
中村ゆりか

比企ヶ谷、雪ノ下、由比ヶ浜の中を
なかなか掻き回してくれてしまった
自称腐ってる女こと海老名姫菜。


「幽かな彼女」や「地獄先生ぬ〜べ〜」に
出演されてて、可愛い方だなと記憶していて
キャスティングしてます、多分。

朝ドラ「まれ」と「俺ガイル続」の放送が
被ってるので、タイムリーだったのも
あるのかと思いますね。


次。
戸部翔役  竜星涼さん

戸部翔
竜星涼

クラスのお調子者で葉山グループに所属。
邪険にこそ扱われてるが、八幡ともそこまで
仲悪くないと言った感じの戸部翔。

「ごめんね青春」の大木くんの役見た瞬間に
「お、戸部か?」と思いましたね。
未だにドラマ見返しますが、見返す度に
全く同じことを思いますね。


次。
川崎沙希役   中条あやみさん

川崎沙希
中条あやみ

スカラシップの川崎沙希ですね。
海老名さんの一方的な寵愛を受けますね、
サキサキ。

写真は割と最近のですが、
シャープな美人でちょっとクールに見える
雰囲気が役と合ってるかなと、
中条あやみさん。
9年前頃の出演作品で言うと、
「summer nude」や
「ライチ⭐︎光クラブ」の頃ですね。

川崎もちょっとカットキャラの恐れありかなと


次。
鶴見留美役   石井萌々果さん

鶴見留美
石井萌々果

林間学校編で八幡達と出会う小学生。
仲間内で冷遇されているところを
救済?してもらう少女、鶴見留美。

恐らくこの写真の子が当時の年齢くらいの
石井萌々果さん。
何の作品に出てたか、思い出せなかったので
調べたところ「2段熟カレー」のCMに
出ていたみたいです。

そして調べたところ現在は、声優さんとして、
ご活躍なさっているみたいです。
そして調べたところ、現在2段熟カレーは
もう販売されていないみたいです。

次。
城廻めぐり役  清水富美加さん

城廻めぐり
旧 清水富美加

生徒会に所属する、一個上の先輩の城廻めぐり


うむ、9年という月日の長さと
宇宙と一体化している感覚を感じますな。


次。
相模南役  森川葵さん

相模南
森川葵

作中屈指のヒール女子、相模南。

文化祭編を大いに盛り上げてくれたキャラです。
見た目の雰囲気が近いことと、
「ごめんね青春」の阿部アマリが
好きだったので森川さんだったんでしょうね
恐らく。

阿部アマリは感情の起伏が激しい役だったので、
その辺の情緒不安定っぽさも相模っぽいですね。


次。
比企ヶ谷小町役  葵わかなさん

比企ヶ谷小町
葵わかな

比企ヶ谷八幡の溺愛する妹、比企ヶ谷小町。

「ひだまりの彼女」を見て決めた気がしますね
葵わかなさん。

なんか似てますよね、
まぁ似てる写真を選んだんですけども。
でも、小動物っぽい雰囲気とか、
節々に小町っぽさを感じますね。

兄である八幡を言葉でコテンパンにしそうな
小生意気感みたいなものも感じられます。


次。
一色いろは役   平祐奈さん

一色いろは
平祐奈

八幡の一つ下のアザと後輩、一色いろは。

お姉さんの平愛梨さんとバラエティか
何かに出ているのを観て、平祐奈さんを知って
「紙の月」や「ソロモンの偽証」に出て
お芝居良いと思い、一色いろは役に
キャスティングしましたね。

可愛らしいですし、あざといのとかも
似合いそうですね、勿論いい意味で。


次。
折本かおり役  松岡茉優さん

折本かおり
松岡茉優

八幡の中学の同級生で、八幡が一方的に好意を
抱いていた、折本かおり。

髪型やお顔の雰囲気と、
当時おぎやはぎさんと「オサレもん」という
バラエティ番組やってたんですよね。
その松岡茉優さんの立ち振る舞いが良かったの
覚えてます。

あとは「桐島部活やめるってよ」や
「あまちゃん」くらいの時期だったのも
あるかと。

最初は、八幡をイジって面白がるのですが
ちゃんと今の彼を認めるという
普通に良い子なんですよね、折本。
松岡茉優さんなら、なんら問題はありませんね
お芝居超上手いですし。


次。
雪ノ下陽乃役  倉科カナさん

雪ノ下陽乃
倉科カナ

この作品の闇、「あんた何したいんだよ」と
何度も思った雪乃の姉、雪ノ下陽乃。

「ファーストクラス」や「dinner」と言った
作品の頃ですかね、年代的には。
「名前を無くした女神」の
ララちゃんママの印象が強いですね。

可愛らしいお顔立ちと、スタイルの良さ
割と印象深い声が特徴的で、あざとめの
「あー、比企ヶ谷くんだ」が馴染むような
お姉さん感が確かにありますね。

この掴めないキャラクターには、
些か恐怖を感じましたが、ハマってはいけない
危ない感じが、逆に好奇心を煽るというか。
いわゆる「魔性の女」ですよね。
そんなにわかりやすく艶かしくない
こざっぱりした、ニュータイプの魔性の女。


次。
平塚静役   伊藤歩さん

平塚静
伊藤歩

八幡の理解者でもある女性教師で、優秀だが
色々と残念美人な平塚静。


「昼顔」のヒステリックな役どころが
残念な時の平塚先生を、
「深夜食堂」や「横道世之介」での雰囲気は
最高にイイ女の時の平塚先生を感じました。
このキャスティングは覚えてます。

伊藤さんのスーツに白衣、ビシッと
決まるでしょうね。
大人の美しさがあります。


比企ヶ谷、雪ノ下、由比ヶ浜の入部している
部活動の顧問も務めており、
大人の余裕と悲哀を感じるキャラクターですね
自分の教育理論やイズムを持っていて
教師としても人としても素敵なんですけどね。
結婚してしまったかなぁ、平塚先生。



以上。
この作品は「異世界」とか「異能」みたいな
普段観ない人がアニメに勝手に感じてる
「アニメっぽさ」が、あまり無く
日々の生活で感じる疑問や、モヤモヤを
主人公が独自の視点と解決法で
トラブルシューティングしていくというのが
基本筋ですので見やすいと思います。



学園生活の中で、誰かが勝手に決めた、
カースト制度が蔓延るコミニュティに迎合せず、
そこで認められる事が全てと思わない主人公が
「究極の自己犠牲」として、
自身の今後の立場や評価は気にせずに、
相手のために、汚れ役を一手に引き受ける。

自身の犠牲の上に平和が成り立つ事を
「元々俺は1人だった」とそれを
犠牲自身が是とする。現代の人身御供。

そしてそれが1人だから成立していたが
彼を心配し、彼だけが傷つくやり方を
よく思わない仲間が増えてきて、
そんな周りの人達に触れ、
彼自身も自分の変化を感じたり、
変えられない自分の信念や拘りとも向き合い
葛藤しながら、他人との関わりや学生生活を
送っていく。

という主人公の心の機微みたいなものが
この作品の肝となりますね。
ちょっと暗い展開が続くこともあります。

でも、アニメ初心者の方でも、 
人間ドラマとして楽しめる
とにかく間口の広い作品だなと思います
「俺ガイル」
まぁ今はアニメ見ない人の方が珍しいか。

そう考えると、僕の肌感ですが
アニメはこの10年ほどの歳月で
大分エンタメのメインストリートになったなぁ。

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