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バストもまた諸行無常

本日もチラ裏の駄文を書き散らす。
最近下着がなんだか合わなくなっている気がして、いつもの下着屋へ。
ここ数年愛用していたシリーズの形が合わなくなったのか、試着をしてもしっくり来ず。
全然違うシリーズを勧めてもらったところぴったりな上とても軽くて感動!
愛用シリーズは数種類あり、どれもカップが厚めでバストをふっくら支える感じのもの。
新しく買ったものはカップが薄くパットも入っていないタイプ。
共通するのはがっつり補正よりはゆるいリラックスモードの時用という点。
サイズは1サイズ上がっており、それもまた合うシリーズが変化した要因なのだと思った。

その後良い評判を聞いた補正下着サロンのフィッティング予約をし、いざ出発。
初めて補正下着を着用してみて、またしても感動!
いつも気になっていた脂肪が消えたではないか。
しかも動いてもはみ出てこない。
補正用も相まってか、さらにサイズが2〜3上がった。

こう書いているとサイズが上がったことをとても喜んでいる印象に映ると思うのだけど、まあそれは無きにしも非ず。否定はしない。
だがそれよりは、自分の体の変化や成長、ポテンシャルが楽しいという気持ちが大きい。

学生時代、私はスポーツブラやブラトップばかり着用していた。
ショーツにこだわることはあっても、ブラはあまり気にしたことがなかったのだ。
今になって思えば、中学高校のときは運動部で毎日運動するからと気にしてなかったし、大学生になってからもどうせちゃんとしたブラを着用するほどの大きさがないから行っても仕方ないと(サイズも知らずに)思っていた。自分でサイズをメジャーで測り、通販で買っていた。

働き始めて数年した頃だっただろうか、20代も後半。
私は退勤後の電車の待ち時間が1時間近くあり暇だったため、駅ビルをウロウロしていた。
そのときたまたま今も愛用しているブランドのお店に入って見ていたところ、店員さんに試着してみませんかと声をかけられた。
何もかもが初めてのことでうろたえたが、せっかくならと試着&計測してもらった。
これが私の「ポテンシャルすごい!」のきっかけだ。
当時自己計測でAAやAAAを着用していた。もちろんきれいな着用方法など知る由もない。
それが、ちゃんと着用すると、なんとBであったことが判明。
ごめんねバストちゃん、今まで窮屈な思いさせてたんだね、と労りの心すら感じた。
そしてそれは年を経るごとに、流れていた肉が元の場所に集まってきているのか、数年後の今となってはG〜Hである(これは補正下着を着用してなので、ベストコンディションと言ってもいい)笑
大きく太ったとかはなく、当時と比べ2,3キロの変化なので、これは私の体のポテンシャルだと思っている。
そう考えるとバストはなんと諸行無常なのかと感じないだろうか?
大きくもなれば小さくもなる、形だって変幻自在。
まるでそこにあってないような、でも労り愛しい私の体の一部。
なんだ、私ってば今すごく私のこと慈しんでるじゃん。最高。

というところで今回はお開き。