DELTARUNEプレイ記① ch.1

前回プレイ記は書かないって言ったんですけどォ、Chapter 2来たし、Chapter 1やり直しながら見直していこうかなって……

ということで以下、プレイしながらとったメモ。ただしChapter 1に限って初見ではなく、他人の考察とかもちょいちょい見た後の状態。

ネタバレあります。


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イントロ

・アプリ名SURVEY_PROGRAM。何を査定しているんだ

・「心 という才」って意味わからなくていいな。「つめたい という味」ってのもしっくりこなくておもろい。翻訳前でもやるべきかな。

・「破棄させてもらう」以降、カタカナ遣いが無くなる=口調が変わっていて、ここ前後で話者が違うのかな。もし文字と話者が対応してるとして、アンテでの地下ラボ報告書前半ではカタカナ遣いはしてない。報告書17はWingdingsで喋る。

・「自分が 何者になるか… この世界では 誰も選ぶことはできない。」、では別の世界では?


登校・学校

・「カタツムリにはおはなしをするのうりょくはない」。カタツムリ牧場でも確かに「デンデン ムシムシ」としか言っておらず、プレイヤーにだけメッセージが届けられていた。

・1回目好きな色=みどりにしてたからわかんなかったけど、今回赤を好きと言っても無くなってるクレヨンは緑だった。関係ないのか → アズリエルがスマブラでヨッシーにハマってたことが後々わかる

・トイレがあるってことは「モンスターのたべもの」ではないということか。消化と排泄がある。
(追記:全員がトイレを使用しているとは限らない。クリスだけかも)

・「いまはもう」見られていないテレビ。→見る人がいなくなった(アズゴアorアズリエル)か、見る番組がなくなった(メタトン)か。
(追記:CH.2で番組自体は色々ある様子が伺える)

・バードリーの顔が縦につぶれるちょけかた好き

・どのキャラクターもフォント一緒だな。小声のときを除く → のちのちサンズだけ特例

・ものおきの扉を横向きに入っていき、地面に何かが散らばっている一本道、扉からだけ光が差して闇に向かってく構図、ゆめにっきにそっくりなのがあった気がする



落下直後

・ケータイで聴こえる音が報告書17と同じだな このピーガーって解析されてるんだっけ?

・セーブスロットの名前が最初「クリス」で、保存すると「アナタ自身ノ名」になる。でもメニュー開いた時の名前は「クリス」のまま。

・つまり、この人物は地上にいた「クリス」と同一肉体であり、スージィにもそう認識されるが、プレイヤー(アナタ)という操作主が入って内面的には異化したということかな。

・ちなみにアンテPルートで自分が「フリスク」だとわかった後も、セーブ時もメニューも自分の名前のままだった。

・ステータスにある「ニンゲンのタマシイを宿した体」ということは、体はニンゲンでないことの仄めかし? 肌の色や装備がぜんぜん違うことにもつながる。

・クリスの肌の色はガッツリ変わってる。スージィはちょっと血色良くなった程度なのに。装備だけじゃなくて肉体自体が変わっている感じは特殊だ。
(追記:CH.2でノエルもバードリーも、肌色はそのままだった)

・ループノイズのBGMも、オブジェクトも壁の穴も、ゆめにっきっぽいんだよなあ。窓付きとフリスクの類似は前から言われていたけど、Tobyはプレイしてるんだろうか? たまたまかな。いや、ファンタジーRPGフリゲー文化をちゃんと知らんのであれだが……


城下町

・?の家、ヒント屋かな?(mother2)
(追記:CH.2ではベーカリーだった。左下の家は巾着袋が道場になってるし、あんまり関係ないな)

・メモ:ラルセイは「闇の王国の王子」で、クリスとスージィを「光の勇者」だとみなしている。
「DELTA RUNE」は伝説のこと(アンテではモンスター連合としての国の名前だった)。光と闇の調和が乱れる→危機(永遠の闇)→「希望の光をたたえし3人の勇者=デルタの戦士」ニンゲン・モンスター・闇の国の王子→闇の泉を封じる=天使の楽園を破壊→再調和で危機回避。
「闇の泉」は地を形成する力のソースで、王国の中心にあるが、2nd泉が発生して調和崩れ

・東に行けば帰れるというのはアンテと一緒だな。おそらくつねに北向き俯瞰である。反面、地上は普通に二次元に広がったマップをしている(=ゴールがない)し、物置入り口などで方角が回転する。

・ボクさまって一人称、初期遊戯王の鯨田クンくらいしか見たことない

・タマシイの構成要素は思いやりと、あい きぼう ではなく 意志 命運 。意志とはケツイであり、命運は逆に「誰も選ぶことはできない」ことだ

・ラルセイはボタンやコマンドなどのゲーム的メタ概念を認識している。後に出てくるルールの人たちもTPとか把握している。ダークナー全体に言えることなのか?


平原

・マスコット的な魔法使いが親切だと不安になるのはカービィSDXのマルクの先入観あるかもな

・ルールマスターたち、英語だったら韻踏んでんだろな。しかしなかなか厳しい……(ジェビルもきびしい) 日本語は最大にシリアスな文章と最大に幼稚な文章のレンジが異常に広いので、言葉遣いのみで「クールなウィット」をやるのがとてもムズいと思う。

・よろずやのヌイ、犬の逆さ読み……つまりDOGならGOD!?って思ったけど調べたら"縫い"らしい(Seam)。

・メモ:ライトナーは創造神、ダークナーに目的を付与したが"ここ"に閉じ込め消える。用が済んだのか?
闇の王国はカルタス城の四王が治めていたが、「騎士」が3王を捉え、ランサーとパパ上が独裁。かつてもこういったカオスがあった。

・ラルセイの良い勇者像のおしつけは、スージィとの対比でバランスとれてるね。片方を全くの善人にしてしまうとフェアじゃないからのキャラデザか。


【とびらとサンズ】
・とびらでワープできるってのもゆめにっきっぽい……

・とびらから漏れてる魔法みたいなやつは、テレポート能力を持つサンズの部屋のそれと同じ。とびらを修理したのは一般ダークナーたちなので、この技術はダークナー全般にとってふつう……つまりサンズはダークナーだった可能性。

・でもなー前作では「ニンゲン/モンスター=地上/地下」で世界の常識が異なっていたが、今作は「モンスターとニンゲン/人工物=光/闇」でわかれているので、モンスターの常識レベルが大分異なる。

・前作では「しかし かれらは まほうで きもちを ひょうげんする よろこびを しらない」とまで言われてたけど、今回は「弾を ならべて おいわいメッセージ」を作ったりしないのだ。

・なので今作の概念を前作キャラにそのまま適用するのは無理があるかもな。

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・「せいぜい背中に気をつけることだな…」「おなかにもな!」これ一番好きなセリフかも

・話に満足したクローバーかわいい。こいつがクラブ。ランサーがスペード。ダイヤがモンティ、ハートがハーティ。牢まで進むとこいつらの進化版みたいのが捕まっていて、つまり4王とはそのままトランプのスートのことだ

・たまごをくれる男のいる隠しエリアにラルセイはついてこないが、そうびを変えたり回復させたりできる

・クリスとスージィはライトナーとみなされている

・「迷路後」の左壁判定抜け、やっぱバグだったんだな。直ってる。

・ダークナーの目的が「ライトナーに力を貸す」で、その目的を与えたのがライトナーなんだから、つまりダークナーはただの手下・奴隷として創造されたみたいな意味合いにならないか? ならばライトナーに対抗する動きに正当性は出てくる。「幸せじゃないなら反抗をやめよう」ってのは保守が目先の利害で人を誘導するときの論理だよな、ラルセイさん……


・牢の中、なぜクリスからスージィのパズルが見える? プレイヤーの視点がつねにクリス追いではないことの整合性は……

・スージィ対ランサーで自滅狙ったけど全然ダメージ足りなかった〜

・2人がエレベーターから出ていったのを見届けてから一人で別階に移動しても、降りたら2人ともいる。これもワープ? ゲーム的都合以上のなにかが存在するのかな。

・壁の向こうを移動できる王子と判物公。判物公は目の前で明確にワープするな……

・にしこくん2ndを倒してからShopに戻ると判物公が完全に掌返ししてくる。ムシケラズとは呼ばれ続けるが

・ジェビル戦1敗。GameOverの案内がイントロの人と同じ。やはりクリスというウツワをプレイヤーである「アナタ自身」が操作しており、それを諦めた時に操作権が他者に移るようなニュアンスを感じる。2回めで勝利。

・ヌイに聞き込み。ジェビルが「この世はゲーム」と言ってるのは本当に文字通りDELTARUNEというゲームのことを言っている? それを示唆する"怪しい人物"とは?

・王戦。ライトナーの道具でしかなかったダークナーに「新たな目的」を与えた(結果的に?)のが騎士? 闇の王国もすべて闇には染まっておらず、ダークナーだけが閉じ込められていつつも世界を支配できていなかった。ここに騎士が2nd泉をつくり闇の力を増すことで支配可能な道ができた。

・カルタス城〜よろず屋のあるところは「闇の王国」なのか? そうなら王子とは四王の子供だ(ランサーを含む)。ラルセイがトランプモチーフではないので、「ラルセイが闇の国の王子というのはウソ」か、「カルタス城は闇の王国ではない」かだ。ヌイは「この国」としか言ってないので、イコール闇の王国とは限らない。

・メモ:RALSEI→ASRIEL、KRIS→FRISK - F、クラムガールはSUZY(SUSIEではない)に言及していた。

・最後のゲートにデルタルーンの紋章あるな


地上

・トランプやチェスの駒がダークナーの正体……すなわちゲームの駒である? ならばライトナーとはプレイヤーたちなのかな。なら「創造主であるライトナーがダークナーに目的を与えたが閉じ込め放置した」的な説明ともマッチする。トイストーリー3か?

・学校の規模感を考えていたが、「あかんぼうのクラス」も併設されているくらいだし全校で10〜20人とかの規模感なんだろうな。田舎だし。

・ガーソン、ライちゃんママ、シャイレーン姉の墓。ワンコーとはスノーフルRGたちのだれかの親かな。

・ノエルパパの会話は色々わかるな。アズリエルは大学生になり町を出ていった。1年前にはまだいた。

・クリスがノエルのベッド下にいたのは、ほんとにイタズラするような性格のタマシイが入っていたのか、別の何かを遂行しようとしていたのか。

・おみまいカードは、プレイヤーが操作しているクリスと過去のクリスが記憶を共有していないことを指摘している。ノエルに「こんなにおしゃべり」を驚かれることでもそれは言える。

・アズゴア花屋へ。冷蔵庫にたまごを入れると、「たまごが2つ」になる。もともと1つあった?最初はピクルスの容器しかなかったはずじゃ

・7つの花が、この気候「でも」枯れないようにする工夫……他所から持ってきたものだ



アルフィーはきすミュウ1が嫌い。
アンダインはアルフィーなんて知らない。
サンズもアルフィーを友だちとは思わない。
パピルスは引きこもって返事もしない。
メタトンもスターらしい自信がない。
モンスターの子はスージィの陰口を共有しようとする。
ニンゲンという人種でもの珍しく生態を聞いてくるやつがいる。
アリゲッティはキャッティ家の身体的な特徴をあげつらい、
クリスにも拒絶の選択肢が用意される。
ゴミ屋敷状態のキャッティ家の横には、
豪邸とおぼわしきノエル家があり貧富格差が意識されるが、
母の教育方針によって締め出される娘が立ち往生している。
アズゴアは資金繰りできておらず寝床も不十分な暮らし。
おそらく別居というより離婚に見える。
トリエルはアズゴアの花をゴミ箱に捨てる。
チョークを隠す生徒。
処理を生徒に任せる先生。
モンスターとしての暴力が他人に対しての脅迫として通用する。
生徒は授業がつまらない。

アンテ地下の「登場人物たちが基本的にみんなめちゃいいやつすぎる……」がかなり失われていて、現実的になっているのが地上だ。やさしさ皆無ってわけじゃなくて、娘を思うノエルパパ、スージィと友達になりたがるノエル、仲良しのRG、トリエルのクリスへの愛、などはちゃんとあるけど。闇の王国には割と地下寄りの純朴さがあったね。

とにかく性差や年齢差の表現が多いのも現実的だ(嫌な意味で)。アンテにおけるおばけ……メタトンやぷんすかマネキンは自認と身体の一致、フィット感を求める、トランスジェンダー的なモチーフだと感じていたが、もしそれとメタトンが引きこもってることに関連があるなら暗い気持ちになるし、RGカップルも心配だ。教会があることとホモフォビアを邪推するのは早計かな


まあまあ……わからんのでChapter 2へ……


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