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セラピストとしてのセルフケアとバウンダリー


2024年1月第二週目の日記

カナダは冬まだただなか、そんななか人生の冬眠期間から抜け出してきた今日このごろ。

最近はカナダの生活を楽しむために、自分にとって苦手な冬を全力で満喫。
ちなみに下の画像は、近くの農園が凍ってできた自然のアイススケートリンクで月の明かりのもとで遊んでいる様子。

ナチュラルスケートリンク


そして、この記事を書いている2024年1月17日には、占星術の世界では、冥王星が水瓶座にはいろうとしているところ。

水瓶座を強く持つ私をはじめ、私の友達の水瓶座人たちは、なぜかみんな食べものの消化が上手くいかず、食べ物を身体に入れたくない時期。

そして次々にあちらこちらで起こっているトラブルの嵐。
2023年末にあった水星逆行期間が1月2日に終わり、その終わったあたりごろから、大家さんとルームメイトが対立したり、身近で亡くなる人が出てきたり、職場のヘルスフードストアでもかなり体調を壊している人が増えているなーと。
そこで起きたトラブルが冥王星の水瓶座入りもあってか、0か100かの決断を迫られている人を周りで見るように。

この冥王星が水瓶座に入るか入らないのかっていうのを2023年の3月からずとしてるせいで、自分のホロスコープの水瓶座1度や山羊座29度に天体ある人たちはもろに影響食らっていると思います。
私もその中の一人。
自分の価値観や恋愛の星の金星が1度ということ、そして現パートナーは山羊座の火星29度ということで、二人して顔面パンチを食らわされております。

引用:星読てらす


本題:セラピストとしてのセルフケアとバウンダリー

そして本題。
それが最近とても自分の中で大きなテーマとなっているバウンダリーについて。
カナダで西洋ハーブ療法留学を始めてからは、自分の言語能力、人間力、コミュ力、共感力等々、毎日鍛えられていて、とにかく修行の毎日。
すごく自分の成長を感じられて、この道に進んでよかったなーと思うわけです。
ですが、修行は修行で辛いこともたくさん。

2023年9月ごろから感じていたのは、自分と他者との境界をいかにはっきりさせるかということ。
私自身、ただでさえエンパス、HSP、人のエネルギーに敏感体質で人との境界線曖昧にしがちな体質で、カナダという外国でさらに境界線の取り方が日本と違う中で、人との距離感の取り方完全に見失いました。

学校のクリニックでハーバリストとして診察をしていたり、ヘルスフードストアでサプリメントのアドバイザーとして働いていると、心も身体も精神も不安定な方々にたくさん会うわけですよ。

そこで自分を守る術を知らなかったひよっこの私は、バランスを失っている人の気をたくさん吸い取ってしまい、エネルギー喪失。ヘルスフードストアの嫌な感じの客に怒鳴られて、撃沈。

クリニックの最終日にはスーパーバイザーの先生の前で「もう無理ですー」と号泣。この時期は自分を見失ってしまい、なぜハーバリストになりたいかということさえも分からなくなってました。

そんな中、私の大好きなポッドキャスト番組に出ている占い師の方に相談に行った時に言われたのが、
セラピストや占い師がデビューして2〜3年で辞めていくのは、セラピーをしているセラピスト本人たちが病んでいくから。ちゃんと自分を守りなさい。と。

そして教えてもらったのが、わたしとセラピストのAKINAとを完全に分けること。

  • クライエントの前に出る時には、セラピストのキャラになりきること

  • セッションの後には、必ず、自身を清めること

  • セッション前と後には、必ず、切り替えの儀式をすること
    →特にパソコンで働いている場合には一度シャットダウン

等々教えてもらって実践。

結構シンプルなことなんだけど、これをするだけで自分自身っていう個人の部分が守られて、どんなひどい態度を取られようが、割と流せるようになったなーと。
占い師の人たちが占い師名をつけるのって、バウンダリーをクライエントと設定するためにあるんやなーって納得。

そして前までは、フリーランサーにありがちなオフの時間にもパソコンを開いてなんやかんや作業をしてしまう病にかかっていた私が、ちゃんとオフの日には自分自身が楽しむことをしていいんだよ。と自分自身を許すことができて、もっと余った時間を楽しめるようになったなーと。

まだうまく切り替えがいかないこともあるけれど、これも一歩づつゆっくり進んでいこうと。

ちなみに、今期の学校の授業でとっているハーブとメンタルヘルスの授業の期末課題は、自分の心を整えるルーティーンを作ること。
この授業を機会に、もっと心の平穏を探していこうと思います。

おわり


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