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感染症に罹ったら

謹賀新年、Hollyです。
今年もゆるゆるとお願いいたします。

年明けから大変なスタートとなりました。
阪神淡路の震災を経験していますので、この寒い時期
本当に大変だと苦しくなります。
1日も早く落ち着かれますように・・・

非常時には心に余裕がなくなりますが、香りの力は大きく
安心する香りが近くにあれば少しホッとできるかなと思います。
特にお子さんのケアにはおすすめです。
防災バックにお気に入りの香りグッズを入れておくとよいですね。
ただし香りには好き嫌いがあるので使用場所には注意が必要です。

さて、年末からインフルエンザやコロナなどの感染症がとても流行っています。
私もクリスマス前ぐらいにインフルエンザに罹りました。
去年はコロナにもかかっているし、免疫がかなり落ちているんだなあと思います。
(去年は体調自体とても悪かったので・・・)

自然療法的には風邪の引き初めには オレガノカプセルやエルダーフラワーのコーディアル などをおすすめしていますが強力な感染症の場合間に合いません。(実際私のインフルエンザに関しては急激に熱が上がり動けなくなったため何もできずでした。オレガノカプセルも効かず・・・)

エルダーフラワーコーディアル(パッケージは古いです)

実は 高熱を出す ということは身体の中のイラナイモノを燃やす意味もあり(比喩ですが)自然療法の世界ではどちらかというと ラッキー! なことではあるのです。
エネルギーがなさすぎて高熱が出せない人がたくさんいるので。
*子どもがしょっちゅう熱を出すのはエネルギーの発散という意味もあるとか。。

熱を上げることはウイルスや菌を弱らせ、免疫戦士たちが戦える状態に身体がしていることなのです。
だから熱が上がりかけの時はできるだけ 解熱剤 は飲まないようにするのがいいのです。

ただ、やはり身体がつらいときは無理して我慢せずに薬に頼ることも必要かなと思います。
ここで知っておいてほしいのは 薬は病気を治すものではない ということです。
ここをわかっていない方も多いのですが、あくまでも今出ている症状を止めてその間に自分の治癒力で治す というのが役目なのです。
だから 予防のために風邪薬を飲む というのは使い方として間違っているのですね。
漢方薬はまた別です。

身体のしくみは本当に素晴らしいなと思いますが、今回インフルエンザに罹って(病院には行けなかったのですが。。)自身で観察していたところ
総合風邪薬(解熱鎮痛薬が主に配合)は症状をストップさせるにはよく効きました。楽になりましたしその間に自分の治す力で頑張って2日半で熱を出し切りました。
久しぶりに 風邪を正しく引き切った という感じでした。

そのあとの身体の回復やお掃除には精油やハーブ、クレイなどが活躍します。
痰や咳にはクレイの湿布や精油でのマッサージが効果的。
ただし今回は冬で寒かったのでクレイはしていません。
暖かい時期であればクレイの湿布は気管支の炎症にとてもおすすめです^^

咳・痰には 1.8シネオールが含まれている精油がおすすめです。
ユーカリラディアタ・ラヴィンツァラ・ニアウリシネオール など

子どもにはユーカリラディアタかラヴィンツアラをワセリンにまぜると
手作りヴィックス〇ポラップになります。
夜中に咳はひどくなるので横に寝かせるよりは少し起こした状態でクッションなどにもたれかけさせて様子を見ましょう。

薬局にもこの年末年始たくさんの人が風邪薬をお求めに来られていました。
今、風邪薬などの販売時には必ず医薬品登録販売者がご説明をしないといけないのでいろいろお話を聞かせていただくのですが咳が残る方が多いように感じます。
咳止めのお薬は品薄で、依存性のある成分が含まれていることが多いのでできれば精油などの自然療法でサポートしていただければ良いなと思います。



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