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minisode 3: TOMORROW
TOMORRROW X TOGETHERがminisode 3: TOMORROWでカムバックした。昨年の6月からゆるくTXTを追い始めた新規の私であるが、「私の好みどストライク!!」がとなるコンテンツ多かった今回のミニアルバムについて語りたい。すべてのコンセプトや曲等について言及するのではなく、あくまで私が特に好き!!と思ったものについて記録していく。(感想はすべて主観、個人の感想なので悪しからず)
コンセプトフォト / クリップ
Light
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これです。これですよ。私はこれを求めていましたよ…つと触れた瞬間にふっと消えてしまいそうな儚さと透明感、繊細さを引き立てるストーンシール、バレエコアをイメージしたリボン。一方で半ズボンだったり、膝の傷だったり、少年性を感じさせる要素がうまく組み込まれていて、いい意味でか弱くて華奢でありながらも「少年」であるとこちら側に訴えかけてくる。少女的可憐さの中に確固たる少年性が感じられるのがLightの好きなところ。
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このテヒョンさんの表情を見た瞬間に私の中で沸き起こった感情を、どれだけ言葉で伝えられるだろう。ああ、少年だ、無垢そのものだ、とっくに私が忘れてしまった純真さだ、まだ何にも染まっていないまっさらな感情とそれを秘めた瞳だ。と呆気にとられた。テヒョンさんに限らず、TXTのメンバーは本当に表情の作り方がうまいなあと毎度感動している。(誰目線?)
もうお世辞にも少年という年齢ではなくなった彼らが、ここまで「少年の質感」を出せること。私はもうその事実だけ救われるというか、私が彼らを追っていく中で惹かれ、心のどこかで求めていたTXT、TXTと言われて私が想像する「TXTの概念」がそこにあって、彼らはまだそれを消化できるということに安堵しているのかもしれない。しかしそれも様々なコンセプトをこなし、彼らなりにその都度解釈してきたからこそ出る味なのだろう。
Romantic
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先に公開されたこの3枚の写真を見て確信した、もう絶対1番好きだ、と。中世ヨーロッパのような、フランス映画のような、高貴でありながらも切なげで翳りと湿っぽさがあるこの感じ、200%好きだ。そして公開されたコンセプトフォトとクリップを見て、Romantic狂いとなった私が誕生した。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136099005/picture_pc_153454126332200bec0803b027c2296c.png?width=1200)
「わたしがK-Popの文化の中で出会いたかった質感」という言葉だけでは、私がどれほどこのコンセプトが好きか伝えたいという気持ちの10%も表し切れていない。これまで男女様々なグルのコンセプトフォトを見てきたけれど、比にならない。このコンセプトに出会うためにK-Popを好きになったのかも、と思うくらい。私が映像作品に興味を持ち始めてから、ぼんやりと私の中にあった癖に刺さるカット、衣装、ロケーション、スタイル、ビジュアル。これ以上ないくらいに美しく映像化されていて、私が望んだすべてを成し遂げているビッヒがもう羨ましくて羨ましくて…。私の映像作品に対する好きの詰め合わせセットをビッヒがやっていて、嫉妬すら覚える。初めて「会社に対して」悔しいという感情を抱いた。あまりにも好きすぎて、その好きが何百周も回って、見当違いすぎる悔しいという感情を持ってしまった。
(そして余談なのだが、Weverseの投稿を見る限りこのお城みたいな場所はセットだと思われる…完全にどこかお城に行って撮ったものだと思っていた)
MV
私は考察がからっきしできないので、考察班にお任せ。ここではただ私が好き!となったカットについて語るのみ。(以下に挙げるカットの考察をされている方がいたので共有させていただきます!)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136098976/picture_pc_2f47a68aeb2f2ebb2c572971f7daddc5.png?width=1200)
MVを見て脳が視覚情報を処理する前に(?)直感的に「好きだ」と思ったカット。と言いつつも、私がなぜこのカットに途轍もなく惹かれるのか、うまく言語化できない。あえて言うなら、手で片目を隠されている(視界を遮られている)というミステリアスで不穏な状態と、横になって身体を預けるという安心や信頼、平穏を連想させる行為のアンバランスさ、加えてこちらを射るように見つめる隠されていない方の目、そしてその目に注ぐように計算された照明。この計算し尽くされたちぐはぐさが本当に刺さる。自分でも何を言っているのかよくわからないけれど、とにかく好きってこと!!(投げやり)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136098980/picture_pc_2b39b0aee756f1225fdf2480d7726b70.png?width=1200)
このカット、視覚的満足度(?)がとっても高い!!私はお花が絡むMVが大好き且つテヒョンペンというのも相まって、見た瞬間に息を呑んだ。テヒョンさんの彫刻のような美しいお顔とそれを囲む花々。完全に芸術品。そして目から流れ出る謎の紫色の液体。モノクロとの対比が良い。そしてEternallyのヨンジュンさんを彷彿とさせる感じ、怖い。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136098991/picture_pc_b69411a47c7274171542c1b2caefb65a.png?width=1200)
ここのヨンボムで泣かないMOAはきっといないはず。ボムギュに抱きしめられた刹那、悪夢から覚めたようにヨンジュンさんの表情がとふわりと柔らかくなって、ファンでさえも立ち入ることができない神聖な空間を見てしまったような気分になる。ヨンジュンさんの演技力に感服。
あまりにも難しく考察をあきらめてしまった私だが、これからも続くであろう彼らだけの物語を、そっと見守りたい。
曲 / 歌詞
Deja Vu
Previewを見た感じでは、ごりごりのロックだ!ゼロバイみたいな曲なのかな?と思っていたけれど、その後公開された2つ目のTeaserでいい意味で裏切られた。思っていたよりもHip Hop寄りで、落ち着いていながらも盛り上がる部分もあって、何よりラップパートがかっこいい。ヨンジュンさんのラップスキルと声質の良さはやはりグループの核を成しているな~と思う。
そしてそして、歌詞が!とにかく!詩的で!好き!過去のタイトル曲を連想させる歌詞もたくさんあったので、私が好きだと思った歌詞と共に書いてみる。(Deja Vuの和訳はMVの字幕より引用)
"폐허 속의 morse code"(廃墟の中のmorse code)
→"폐허가 된 여기"(廃墟になったここ)
/ 세계가 불타버린 밤, 우린... (Can't You See Me?)
"먼지 쌓인 우리의 왕관 앞에서" (埃をかぶった僕らの王冠の前で)
→"넌 내 왕관이 되지" (君は僕の王冠になる)
/ 어느날 머리에서 뿔이 자랐다(CROWN)
"영원이 돼줘 나를 불러줘"(永遠であってほしい 僕を呼んでほしい)
→"내 영원이 돼줘 내 이름 불러줘"(僕の永遠になって 僕の名前を呼んで)
/ 9와 4분의 3 승강장에서 너를 기다려 (Run Away)
"나를 태우는 그 불꽃 비 속에"(僕を燃やすその火花の雨の中で)
→"별빛 아래 꽃피운 둘만의 Scintilla"(星空の下 花を咲かせる ふたりだけの火花)
/ 세계가 불타버린 밤, 우린... (Can't You See Me?)
→"푸른 빛 불꽃이 피어"(青い光 火花が咲く)
/ 9와 4분의 3 승강장에서 너를 기다려 (Run Away)
https://www.just-dazzling.com/entry/txt-runaway
"추락해 오는 순간에도 넌 all I need"(落ちてくる瞬間にも君は all I need)
→"너와 함께라면 추락도 아름다워"(君と一緒なら墜落も美しい)
/ LO$ER=LO♡ER
"무너진 폐허 틈의 너와 나의 place of promise"
(崩れた廃墟の隙間の君と僕の place of promise)
→"무너진 모래성"(崩れた砂の城)
/ 세계가 불타버린 밤, 우린... (Can't You See Me?)
"빛의 베일에 신부처럼 반짝일 널 세게 안을 거야"
(光のベールで 花嫁のように輝く君を強く抱きしめるよ)
間違いなく一番好きな歌詞。「光のベールで 花嫁のように輝く君を強く抱きしめるよ」こんな美しい言葉の組み合わせ、どうやったら思いつくんだ…言葉そのものに光が宿っているようなきらきらした歌詞、なかなか出会えない。
そして個人的にQuarter Lifeの2010年代あたりの開放感あふれる洋楽っぽさが本当に大好き。TXTは「青春時代そのもの」みたいな楽曲が似合うなと改めて実感。
まとめ
前作のThe Name Chapter: FREEFALLよりも私好みの楽曲、コンセプト、歌詞が多かった今回のminisode 3: TOMORROW。カムバのお知らせが来てからアルバムリリースまで、誇張ではなく毎日、1日も余すことなくどきどきわくわくを味わえて、やはりTXTが好きだなと心の底から感じた。まだまだ終わらない彼らの躍進を、一ファンとして応援したいと思う。
내일도 함께하자!!
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