【夢日記】2024/05/29 大阪の近代建築に住む友人を訪ねる

大阪の大きな道路の交差点。角に雑多な飲食店の入っている大きなビルがある。看板や外装の継ぎ足しでつまらない建築物に見えたが、よく見ると、由緒ありげな立派な近代建築だった。

私はそこに住む友達の家へ取材に行こうとしている。カメラマン、編集の数名でそのビルへ向かう。中学の同級生がふたり、住居層の1階と6階に住んでいるのだ。住居層はこのへんてこな建物の最上階に付け足したようにあって、各階の共同廊下には炊事室がある。昭和のオフィスビルのような様相。

ドアをノックして、最初の訪問先、6階のKちゃんの家を訪れる。ドアを開けると、広い横長の部屋、その一面に窓があり、採光は抜群。奥には大理石の立派な螺旋階段があってメゾネットの部屋に続くらしい。不思議な部屋だ。彼女はここで小さい子どもや夫と暮らしているそうだ。

話している途中、突然私たちはビルの外にいる。車と人の行き交う大通り。今度は1階に住む友人KKの部屋を訪れる。そのフロアは、6階とはまた雰囲気が違っていた。廊下の端の扉をノックすると。暗い小さな正方形の部屋。ここもメゾネットになっているそうだが、大理石の螺旋階段はない。部屋の端の梯子から上がる方式だそうだ。夫という人が、お茶を入れてくれる。しかし、その男性からは何か気味の悪いオーラが出ている。私たちの訪問をよく思っていないのかもしれない。部屋の中には雑多な物が溢れていて、6階の明るい雰囲気とはまったく違っている。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?