CoC7 - ハウスルール


キャラ作成

〇ステータス
ステータスは自由に振り直し可能。

〇技能値上限
各技能値の上限値は80とする。
ただし回避の上限値は50とする。
成長した技能については上限を突破してもよい。

〇技能の取得制限
回避、精神分析については職業技能でのみ取得可能。

〇射撃射撃(ライフル/ショットガン)
射撃(ライフル/ショットガン)についてはそれぞれ別の技能として扱う。
ショットガンを使用したい場合は、〈射撃(ライフル/ショットガン)〉をそのまま使用しても構わないし、別途〈射撃(ショットガン)〉の技能を初期値25として取得してもよい。
ライフルを使用したい場合は、別途〈射撃(ライフル)〉の技能を初期値20として取得すること。

〇職業技能
職業技能は基本的にルールブックやサプリに準拠する。
職業技能の変更については、KPからの許可を得ることが出来れば可能とする。

〇バックストーリー
「容姿の描写」「イデオロギー/信念」「重要な人々」「意味のある場所」「秘蔵の品」「特徴」の6つからキーコネクションを一つ設定すること。

ダイスシステム

〇幸運の消費ルール適応
ロール失敗時に任意の数値だけ幸運を消費し、結果を成功に変更することができる。
幸運を消費し出目が1になった場合、結果は決定的成功にならず成功となる。
致命的失敗を失敗にすることは出来ず、成功になるまで幸運を消費しなければならない。
ロール時の要求がハードやイクストームであった場合、要求に必要な出目まで幸運を消費することで要求に対して成功することができる。

正気度

〇一時的狂気
一度に5以上のSAN値減少が発生し、〈INT〉ロールに成功した場合に発症する。
1d10時間の間、狂気に陥ることになる。

〇不定の狂気
1日の間に1/5以上のSAN値減少で発症する。
不定の狂気の回復まで発症し続ける。
不定の狂気の回復のためには、1ヵ月以上の落ち着いた環境(自宅で家族の療養を受ける等)に身を置くか、精神療法による専門的治療を受けなければならない。

〇潜在的狂気
一時的狂気、不定の狂気に陥った探索者は、〈精神分析〉技能を他者に行ってもらうことで狂気を一時的に抑え込むことが可能である。
狂気が完全に取り払われるまで、その探索者は潜在的狂気として扱い、1ポイントでもSAN値を失った場合、再度狂気に陥ることになる。

〇併発
複数の一時的狂気或いは不定の狂気は併発の可能性がある。
場合によっては発症しない処理が行われる。

〇発狂中のSAN値チェック
一時的狂気や不定の狂気内容によっては免除される可能性がある。

〇バックストーリーの汚染
KPは探索者が狂気に陥った際に、シチュエーションによってその探索者のバックストーリーを汚染させてもよい。
この汚染には「恐怖症、マニア」や「負傷、傷跡」も含まれる。

戦闘

〇傷の手当
1つの傷に対して2度の応急手当挑戦、1度の成功までを認める。
応急手当が成功し、適切な環境と時間を確保できる場合のみ、医学の使用を認める。

〇ラウンド中の行動
各キャラクターは1ラウンドあたりに行動できる回数が決まっている。
探索者は1ラウンドにつき1回の能動的行動を行える。
1ラウンド中回避・応戦を複数回行う場合、既に行動した回数分ペナルティダイスを付与する。

〇火器
原則リロードは1ラウンドで処理する。
ラウンド内に複数回の射撃を行う場合は射撃回数-1分のペナルティを適応する。
ボレーのルールは適応せず、その場の状況に応じて判断する。

〇連射
連射可能な武器を連射する場合、プレイヤーは何発連射するかを宣言する必要がある。
連射した弾10発につき、

〇重症
ゼロ耐久力において、探索者は即時の死亡とはならない。
一度のダメージが最大体力を超えたとしても重症と意識不明状態になるだけである。

成長

〇シナリオ生存報酬による成長
シナリオクリア時に生存していれば、セッション中に成功した技能全てに対して成長ロールを行う。
ただし、幸運の消費を行い成功した技能ロールについては成長の対象外とする。

〇セッション中の即時成長
セッション中でダイスロールの結果1、もしくは100を出した技能は即時成長ロールを行う。
幸運の消費を行い出目を1にした場合、即時成長ロールは行わない。
100の出目に対して幸運の消費を行い、出目が99以下になった場合、即時成長ロールは行わない。

〇幸運
シナリオクリア時に生存していればシナリオ報酬と無条件で1D{消費した幸運}の幸運回復を行う。

〇信用
探索者のRP内容やシナリオの結果次第では信用の増減がある。
これは基本的にシナリオクリア時に適応されるが、場合によってはシナリオ中に変動する可能性がある。

その他

〇原則の適応
ルールブックに記載されている、及びハウスルールとして指定している内容については、基本的に”原則”である。
KPの判断やPLの指摘、探索者のRPによってはルールの範疇を超えて処理する場合がある。

〇把握外のルール
KPの把握しきれていないルールについてはその場の裁定を優先する。
KPに対してPLはルール的に提案してもよいし、アドリブでもよい。
提案内容についてKPが納得するか、もしくは面白いと判断すればルール外でも適応する。

〇その他注意
TRPGは楽しく遊びましょう。
あくまでゲーム、対立したりするのはセッション内で完結させましょう。

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