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初めてのことに挑戦するときは、「小さく」「真似る」がポイント

今日のテーマは、「新しい挑戦を始めよう!」というときのヒントです。新型コロナの影響で、今までとは違うことにも挑戦してみるステージに立った人も多いと思います。そんなときのヒントにしてください。

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編集脳アカデミーの藤岡信代です。
電子書籍出版サポートとコンテンツビジネスのコンサルティングを行っています。

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■やったことがない。それだけでエネルギーが必要です

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日々の発信からまとまったコンテンツまで、0から構築するコンサルを行っているのですが、

コンセプトも欲しい未来の予想図も決まっているのに、
最初の一歩がなかなか出ない……。

そんなクライアントさんの様子を見ていて、

あ~、初めてのことって、とってもとってもエネルギーを使うんだよね
と、自分の経験を思い出しました。

私も、
・Facebookで専門家投稿を始めるとき
・ブログを立ち上げるとき
・メール講座をつくるとき
・オンライン講座をつくるとき
・ライブ配信を始めるとき

足踏みがとにかく長くて、長くて(笑)、ムダに数カ月もじもじしていました。

で、最初の一歩をどう踏み出したか?というと
エイヤッと日付を決め、自分にできる最低限のこと“だけ”やる(笑)。

怖くない安全なところで、
ちょびっとだけ。

たとえば、自転車に乗るときって、最初は補助輪をつけて家の前の道路で練習を始めるでしょう?  あんな感じです。

大人になっても、最初の一歩は、小さく小さく。

これは変わらないと思うのです。


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■完成のイメージが大事。だから、お手本を見つけて真似る

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もう一つのポイントは、お手本を見つけてとにかく「真似る」こと。

やったことがないことこそ、
頭の中にイメージがあるかどうか

これが、とても大切なんです。

こんな感じになればいいんだな、とわかっていれば、それに近づける方法がわかります。

思えば、この方法は、わたしが新米雑誌編集者だったころに、仕事を覚えるためにやってきたこと。「雑誌をつくりたい!」という夢を抱いて上京し、出版社に就職したものの、最初は、笑えるくらいにな~んにも誌面構成が浮かばなかった!のです。

そりゃそうです。

雑誌という大きなイメージはあるけど、具体的に「この企画をどう展開するの?」というイメージは、まるでなかったからです。

イメージできないものは
実現もできない。

だから、新人は全員、バックナンバーを繰り返し読んで、その構成を紙に写しとって、どんな取材をして何を原稿に書けばいいのか、「真似る」ことで覚えていくんですね。

これ、雑誌に限ったことではなくて、どんな制作物でも同じだと思います。

ブログを書こう!
オンラインセミナーを開こう!
電子書籍を出そう!

そう思っても具体的なイメージがわいてこないのだったら…

まずは、自分がいいと思うお手本を探すことから始めましょう!
そして、とにかく「真似る」。

文章だったら、文字通り書き写してもいいと思いますよ。
(そのまま発信してはダメよ。あくまで練習用に)

その一歩を踏み出すだけで、身体はもう前に向かって動き出しています。

小さな一歩を
怖くない方法で踏み出す。

遠くまで長い道を行くときも、小さな一歩の積み重ねなのです。

【しつもん】
どんな一歩を踏み出しますか?


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