WIOを利用したウイスキー個人輸入と便利なサイト
注意・個人輸入は自己責任です
リカーライフのために個人輸入を考えているウイスキー愛好家のために私がwhisky international online(WIO)で個人輸入した時のことを記録に残そうと思う。
まず最初にウイスキーベースですで価格などを確認する
Whiskybase、日本語ソースだとあまり情報はないが一言でまとめるならば英語圏におけるウイスキーの価格コムと食べログを合わせたようなサイトだ。ただし価格コム要素を使うには会員登録(無料)が必要だ。右上の人の形をしたピクトグラムからRegisterを押せば簡単に作れる。
今回私がメインで購入したDiageo Special Releases 2019のLagavulin 12-year-oldの足跡を追う形で紹介したいと思う。
右上の検索欄から銘柄+熟成年数を入れる
もちろんラガブーリンの12年モノはたくさんあるので一覧の中から探し当てる、リリース年がわかるならそこをみると早い
目当ての銘柄のページにとべる、左にあるのが価格コム要素
ストロングスタイルな価格比較
ここで問題になるのがここのサイト、価格の数字部分だけしか見ないため、ユーロもポンドもドルも全部価値は同じとみなしている。あまりにも男前すぎて利用する側は困惑するしかないが、安売りをしているドイツ圏のお店の多くは英語表示にすら対応してないことも多く、初めて個人輸入するなら英語圏のサイトにするのが無難だろう。また、後述するがいくつかのサイトでは表示価格よりも安く買える。
103ポンドで買えるWIOのサイトに行くと…
103ポンドは日本円で14000円、国内での定価17600円でプレミアがついている状況なのですでに安いが、サイトに移ると
魔法の言葉ExVAT
85.95ポンド、日本円で11500円くらい…これは英国国内での消費税のようなものがひかれた金額であり免税措置が取られたのちの最終金額である。こうなると正規の定価よりも圧倒的に安いと言える。
送料
こうなってくると気になるのが送料だがもちろん明朗会計である。
日本はゾーン9に含まれるので送料は28ポンド、一本追加ごとに8ポンドとなる、この金額はmaster of maltよりちょっと高くてwhisky exchangesよりかは少し安いくらいで、まあ適正価格だ。
税金
日本国内の税金は残念なことにかかることもある、16000円以下の買い物なら免税措置になるのだが、それほ超えると消費税がかかることもある。それを超える買い物をしたときは10パーセントくらいの追加料金がかかることもあることを頭に入れておこう。
注文してから届くまで
20日金曜日に注文して土日休みを挟んで27日の金曜日には届いた、スコットランドから実質5日で届いたのはさすがに驚いた。
梱包は一本ずつ厳重に封をされ、エアバックのようなものでつつまれていたのは信頼感しかない。
最後に
オチも事件もなかったが注文したウイスキーは丁寧かつ迅速に届いた、調べた限りWIOで購入した日本語レビューやつぶやきがなかったので、こうして記録に残そうと思う。ここのストア、少なくとも日本ではレアなウイスキーをちょくちょくセールをしていて、執筆段階ではボウモア21年PXシェリーが33000円、アードベッグのスーパーノヴァ2019が31000円、ラガブーリン21年ジャズフェスリリースが63000円で売っていたりするので、すでに個人輸入しなれた方も巡回リストに加えてもいいと思うようなおすすめのショップです。