家を建てない大工

片鱗ゴンドルフ（@henrin_gondoff）by twitter

最近こんなツイートをよく目にする。

「知識こそ正義」

「繰り返しインプットを行なって知識を高める」

「インプットを欠かさず毎日勉強しています」

確かにどれも重要なことだ。土台（知識）がなきゃ家は建てられないのは紛れもない事実ーー。

だがしかし、彼らは一体いつまで勉強ばかりしているつもりなのだろうか。

想像してみて欲しい。

「家を建てたい」と思った大工が、いつまでも家の建て方ばかりを勉強しているだろうか？そんなはずはない。

学びながら行動し、小さなことから成功体験を積み上げ、長い年月をかけて一人前の大工になるのではないだろうか？

インプットとは手段であり目的ではない。

つまり、インプットするだけではゴールに近づくはずもなく、スタートすらしていないのだ。

これは大工に限った話ではなく、ネットビジネスにおいても同じことが言える。

先日こんなツイートをした。

ネットビジネスの難しい所は、学校のテストとかと違って「決められた答えが存在していない」ってことだと思ってて、それってイコール「自分で思考する事が出来ないと詰む」ってことかなと。多くの人はノウハウだけを求めるけど、それよりも大切なことって「考えて解決しようとする力」だと思いまあ〜す

— 片鱗ゴンドルフ l 〇〇まであと3日 (@henrin_gondoff) April 23, 2021

決められた答えが存在していないからこそ、日々学習し、同時に実践、結果分析、そして改善。

私の考える「インプット」とは「アウトプット」までが１セット。

それこそが目標達成に必要な〝インプット〟と言えるのではないだろうか。

「やるか、やらないか」は「やるか、やられるか」だ。

柱を作れ。屋根を作れ。外壁を作れ。家を建てたいなら。

家を建てたくて大工を目指すなら、家を建てることが出来る大工に。

学びは一生。お互い〝いい意味〟で馬鹿になろうじゃないか。