ストレングスファインダー
後輩に勧められてストレングスファインダーをやってみた。ストレングスファインダーとは自分の特徴を可視化するためのツールだ。
特に仕事に対しての性質やり方や性質などが浮き彫りになる。
私は特徴34の分類にして自分の優先が高い特徴順から並べると下記の通りになった。
1、ポジティブ
2、活発性
3、着想
4、収集心
5、学習欲
ツールを使っての自己分析みたいなものは、あまりやったことがない。嫌だと言う訳では無いが、あまり信用してないのかもしれない。
ただ後輩がとても勧めるので、一度やってみようと思った。後輩は職場で人事を私と一緒に担当してくれていて、ストレングスファインダーの認定コーチの資格を持っている。
私は、この結果を見た感想としては、まさにそのままだなと思った。
自分は比較的内省をし自分なりに自己分析をしているので特段違和感はなかった。
しかし、その結果をもとに後輩と私の特徴について話をしていたときに、気がついた。
私の強く出ている特徴としては上記のようなものだったが、その反対側に相反する特徴もあるということだ。
実は私は調和性、公平性、慎重性の特徴については、とても優先順位が低い。また達成、責任、という項目についても比較的優先が低い。
これは自分のポリシーとして、自分次第と言う気持ちを強く持っていると言うこと、そして何事においても永遠に渦中である、と思っている、そして、常にダメ元でやってみよう、と言う気持ちが反映されていると思う。
後輩と私の特徴をどう活かしてチームや組織に還元するかと言う話をしているときに、なるほど実はその裏側の意図もあるのだということに気がついた。
つまり、私の特徴はとても強い特徴であるがゆえに、人によっては傷つけてしまう、それが武器になってしまうと言う観点がある。とても緊張感を持って達成したいと言う人にとって、やたらポジティブであると言う事は時に邪魔であるかもしれない。着想が豊かでアイデアを広げていくと言うのはいいけれども、時に注意力を散漫にし達成を妨げるものにするかもしれない。すぐに行動をすると言う事は良いことにも思えるが、人によっては慎重でないことで心を乱すかもしれない。
これは自分の特徴を知ると言うことよりも、その逆の意味合い、自分の特徴が他者にとってどう影響してしまうのかということを知るのにはとても大事な観点だなと思った。
人には個性があり、それぞれ大切にしている価値観がある。自分の価値観は大切にしながらも、他人の価値観を否定することはできない。他人の価値観をきちんと理解して尊重し、それでいて自分の特徴をどう生かすか、そのような生き方がを模索したい。
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