ギャングエイジ対策その後
本日も息子(小4)とラン。一緒に走ってもらうはいいかが、実はもう息子のほうが早くて途中から追いつけなくなる。
そういえば、息子と走り出したのは約1年前。ギャングエイジの息子の荒具合が気になり、何かしなくてはならないと提案したことから始まった。
出来ないことへのイラつき、友達との関係性(優劣)などが原因だったのか?なんであんなに荒れていたのか??あの時ばかりは、私も叱ってる最中に回し蹴りがでちゃったりしたな。。^^;
「体力をつけること、体を思い切り動かすことは彼の怒りや我慢しているという不満を外に発散させて何かよい方向にいくのではないかと仮説をたてる。」
一年前に書いた投稿にこう書いてあった。
そして、1年たった今、どうなのか。
息子は、熱から覚めたように落ち着いた。大好きなサッカーにますます熱が入り主体的に週5で練習に励む。勉強は特段成績がいいわけではないが、どの教科も嫌がらず努力をしていると思う。自律してお金を稼いだり、なりたいものになるためには勉強したほうがいいことなど、勉強をする意味もわかっている。
生活態度も、理不尽に人のせいにしたり、キレて人の話を聞かないようなこともなくなった。きちんと話ができるようになったように思う。自分のことをやるのは自分で、何においても他人のせいではない、と自律の気持ちもきちんと育っているように感じる。
昨晩、水泳の授業の後に放課後にサッカークラブだったのできっと疲れたのでしょう。息子は宿題もせず、お風呂も入らずベットで寝てしまった。「お風呂はいったら目が覚めるかもよー」と声かけたら、「うっせーな!!」突っかかて来たので、それはないでしょう、と、放置。朝も起こさなかったが、一人でちょっと遅めに起きたが宿題もやってないし、お風呂もはいらなくてはならなし、学校行く準備も終わっていない。でもそれはすべて自分のせいであるということを理解していて、バツ悪そうに黙々とやって、朝ごはんたべる時間なかったけど、遅刻寸前で登校した。
息子が帰宅したときに「なんで昨日、うっせーな、って言った事に対して、私が怒ったと思う?」と聞いたら、「俺が成長するためでしょ。」と返事あり。「自分一人でできない事たくさんあるのに、うっせーな、って言ったら、誰も手伝ってもらえなくなるよ。言ってくれることに怒るのではなくて、感謝したほうが成長できるよ。」と言ったら、「わかってる。」と。
本当にどこまでわかってるか知らないが、落ち着いてこのような話ができるようになったこと自体、成長したと感じる。
サッカーも勉強も決して決して出来るほうではないが(サッカーも2軍でしかもスタメンじゃないし、勉強は100点とかまだ数回しかみたことない。。)やる気に満ちてきていることは、変化である。
そして、ランに関しては、最初1キロだったのが、今では3、4キロは走れる。回数はぐっと減ったものの(私がへばって毎日から週1ぐらい)、1キロ7分後半だったのに、今日は5分30ぐらい。私の平均が6分30ぐらいだから、もう追いつかないわけだ。。。
仮説である体力つけることが何かを変化させるのではないか?があっているのかわからないけど、確実に息子は自信がついて変化した。一年前に、なんとなく「今」やらねばならぬと対策してよかったなと思う。これからまだ思春期だけど。。
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