2次試験の切り口はシンプルに
中小企業企業診断士試験の2次試験では「切り口」をポイントに多面的に解答するという鉄則がある。
有名なのは、「こなはじめました」
こ…効果/効率
な…内部/外部
は…ハード/ソフト
じ…時間/空間
め…メリット/デメリット
ま…マクロ/ミクロ
し…質/量
た…短期/長期
去年、試験勉強を進めて行く中で、もっと切り口を!と焦って「こなはじめました」に追加で
き…既存/新規
え…営業/生産
と繋げて「きなこはじめましたじえ」だなんていう呪文みたいに長いのを作って過去問に取り組んでいた。
いわゆるテクニックに走っていた訳だ。
そして試験の1週間前に、何か違うと気がついた。
そしてバッサリ短くすることにした。
「ハなメリデきた」
ハ…ハード/ソフト
な…内部/外部
メリデ…メリット/デメリット
き…既存/新規
た…短期/長期
シンプルにしたおかげで、与件文=診断先の中小企業に寄り添うことに集中できるようになった。
誰かが作ったテクニックを真似するだけは勝てない試験だったなぁとつくづく思う。
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