神戸大法学部編入を目指す人が一通り把握しておきたいデータ

神戸大法学部編入データ

◎倍率
28/67(H20年度)
33/87(H21年度)
26/78(H22年度)
28/80(H23年度)
26/67(H24年度)
22/102(H25年度)
23/119(H26年度)
21/66(H27年度)
25/61(H28年度)
16/65(H29年度)
17/76(H30年度)

◎試験科目
第1次選考(英語・小論文・法学 計3科目 配点各科目100点、全300点)

◎志望理由書
無し

◎試験の傾向
①法学は試験時間は90分で1問~3問の事が多い。1問の年は、小問が3つ程度の事が多い。2問の年には、やや難解な現場思考が聞かれる問題が多い。3問の年には、1行問題が出題される事が多い。
法学は、大学1~2年生程度の法学の基礎概念が出題されることが多い。一般法学・憲法・民法・刑法の基礎的な理解が聞かれることが多い。また、時間の制約がかなり厳しい。

②小論文は、社会科学全般の高度な知識が出題される。政治学・法学・経済学・国際関係学等の知識が問われる。幅広く社会科学等の学問への適性が聞かれることが多く、読解力・論述力・構成力・視野の広さ等が高いレベルで問われる。

③英語は、TOEICやTOEFLのスコア提出のため、当日の試験はない。

◎英語系スコアの提出の有無
TOEICやTOEFLのスコアを事前に提出。

◎2年卒業率
やや低い。

◎編入した際の単位認定
50~60単位認定されることが多い。

◎編入生用ガイダンスの有無
あり

◎ゼミ選択の自由度
高い(一般生の後に決定、希望が通ることが多い)

◎ゼミや卒論は必修か
ゼミは必修

◎編入生の単位登録上限
50単位

◎過去問の出題テーマ
①法と社会の地盤
②不法行為と犯罪と懲罰的損害賠償(H30年度法)
貧困研究と所得の関係(H30年度小論)

①法の欠缺
②フランス民法と民法の基礎的概念(H29年度法)

①類推解釈と民事裁判と刑事裁判
②権利能力なき社団(H28年度法)

①慣習法と制定法
②制定法と空文化する解釈手法
③法人法と民事法上のルール(H27年度法)

①穴埋め問題(30問)
②民事法と刑事法の評価の乖離(H26年度法)

①自力救済の禁止
②ひげと自己決定権(H25年度法)
国際レジームと外交構想(H25年度小論)

臓器売買に関する是非について①法解釈の理由づけ②私的自治との関係③自己決定権と平等権(H24年度法)
集団帰属感情と他者(H24年度小論)

①罪刑法定主義②マガモ狩猟と罪刑法定主義③判例の拘束力(H23年度法)
医療崩壊と市場競争の関係(H23年度小論)

①違憲立法審査令の類型②私的自治の原則③税務調査(H22年度法)
経済効率化と公平性(H22年度小論)

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